目黒区青葉台の僕らの家は2010年設立の設計施工会社で、営業・設計士・デザイナー・音響の専門家などを家ごとに集める「デザインユニット」方式が特徴。構造も断熱材も窓も標準仕様を設けず、木造・鉄骨・RCから家ごとに決めると明記しています。
施工事例30件すべてに500万円刻みの価格帯と施主の職業が付き、近年は34〜43坪で6,000万〜7,500万円が中心。品川・世田谷・目黒の3階建てや地下室の家が多く、Google口コミは20件★5.0です。
ホームページには施工事例が30件公開されていて、坪数が分かるものだけで30件あります。
僕らの家の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。
相談者目黒の僕らの家、事例に「家の価格 7,000〜7,500万円」と職業まで書いてあって驚きました。標準仕様がないというのは、性能は弱いということですか?



標準仕様がない会社なので、耐震等級・UA値・C値の数字はホームページにありません。代わりに事例30件全件の価格帯と延床が読め、坪あたりの見当は付きます。保証は建物20年・設備10年で大手損保の裏付けあり。
口コミ20件は19件が★5、読めた10件は建てて3〜10年の施主が弱点も書いています。



デザインと自由度にお金を払う会社なんですね。自分の予算でどの帯に入るか、性能の数字と一緒に聞いてきます!
僕らの家はどんな規模の工務店?
| 商号 | 株式会社僕らの家 |
|---|---|
| 本社 | 東京都目黒区青葉台3-17-9 THE WORKS ANNEX 3F(営業10:00〜19:00、水曜定休) |
| 設立 | 2010年12月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 田中 祥子 |
| 建設業許可 | 東京都知事許可(般-3)第136650号 |
| 建築士事務所 | 一級建築士事務所 東京都知事登録 第(一級)63695号 |
| 宅建業免許 | 記載なし(在籍資格に宅地建物取引士。土地探し・不動産の相談に対応) |
| 事業 | 新築・リノベーションの設計・デザイン・建築施工、新しい住宅購入のシステムの開発・環境整備、建材買い付け・販売。造作家具、防音室・地下室、不動産活用の提案 |
| 施工エリア | 目黒発、世田谷・杉並を中心(サイトの説明)。事例は品川区5件、世田谷区5件、目黒区3件、豊島区・中野区各2件、小金井・港・板橋・大田・新宿・文京各1件、「東京都」5件、横浜市3件、平塚・南足柄・埼玉県三郷各1件 |
| 拠点 | 目黒区青葉台のオフィス(ドラムセットやグリーンを置いた相談スペース、オンライン相談可)。常設モデルハウスなし、建築現場見学・OB宅見学、イベント |
| 所属団体 | 記載なし。JIOとSolvvyの2社による20年保証、第三者機関の現場検査 |
東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から16年で、目黒を拠点に城南〜城西の狭小地・3階建てを年に数棟ずつ手がける設計事務所型の会社です。一級建築士事務所で資本金1,000万円、代表は田中祥子氏。
社内外の専門家を家ごとに組む方式なので、担当者の顔ぶれが家によって変わります。
僕らの家のGoogle口コミの傾向
| 評価 | 口コミ数 | 対象 |
|---|---|---|
| ★5.0 | 20件 | 本社(目黒区青葉台3-17-9) |
- ★56か月前
設計やデザインの自由さが売りの設計事務所兼工務店。すべての要望を通すのではなく生活に支障が出るような無理な要望ははっきりと言ってくれたことが、今になってよかった事が多い。建築したのは7年前だが、設計士が変わることがあったので、そこの申し送りがしっかりできてないことが大きな難点だった。施工に関しての精度、建材の性能、家の性能はパーフェクトといってもいい。設計費込みでリーズナブルに自由で斬新なデザインの家を建てたい場合はお勧めする。 - ★56か月前
2014年に建てていただきました。デザイナーさんが提案してくれた「狭小住宅だからこそ映える家」に感動して即決しました。わかり切ってたことですが、日差しを充分に取り入れるために窓を多めに設置したため、夏暑く冬寒い時間が長いです。あとタンクレスのトイレは2階まで。それより上階だと水圧の弱さを感じます。リビングの床暖房は大正解でした。 - ★57か月前
建ててから4年経ちました。2階にしたリビングは高窓と大きめの窓のおかげで明るく、また多めに入れた断熱材の効果で暖かいので、冬は朝部屋を暖めれば昼間は暖房要らずで居られます。各々の会社に同じ条件で設計をお願いしたところ、「僕らの家」さんの設計が一番驚きがありワクワクし、それも決め手になりました。
出典:Googleマップ「㈱僕らの家」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)
20件の内訳は★5が19件、★4が1件で、★3と★2と★1はありません。本文があるのは10件です。
20件のうち19件が★5、1件が★4。読めた10件は全部★5で、5〜7か月前に同じ見出し(住み心地、打ち合わせの印象)で並んでいるので、会社の依頼でOBが書いた投稿と読めます。
それでも建てて3〜10年の施主が「窓が多く夏暑く冬寒い」「3階トイレの水圧」「設計士交代の申し送り不足」と弱点を書いていて、依頼投稿にしては率直。会社の返信はありません。
Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。
僕らの家の坪単価はいくら?
僕らの家は施工事例30件すべてに「家の価格」を500万円刻みの帯で載せています。下の表は竣工年で分けた帯と延床の範囲で、坪あたりは帯の下限・上限を延床で割った当サイトの計算です。
「家の価格」に設計料・外構・諸費用が含まれるかは書かれていないので、商談で確かめてください。
| 竣工年 | 延床の範囲 | 家の価格の帯 | 坪あたり(当サイト計算) |
|---|---|---|---|
| 2013〜2018年(平成25〜30年) | 20〜30坪が中心 | 2,500万〜3,000万円が9件、1,500万〜2,000万円1件 | 約83〜118万円 |
| 2020〜2021年 | 26〜52坪 | 2,500万〜3,500万円が6件、5,500万〜7,000万円が3件 | 約97〜182万円 |
| 2022〜2025年 | 30〜55坪 | 6,000万〜7,500万円が7件、3,000万〜5,000万円3件、1億〜1.5億円1件 | 約100〜273万円 |
東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?
| 項目 | 僕らの家 | 東京都の平均 |
|---|---|---|
| 家の広さ | 34.15坪(施工事例30件の中央値) | 36.1坪(119.2㎡) |
| 家の値段 | 2021年以降の事例は34〜43坪で6,000万〜7,500万円が中心(2015年前後は25〜30坪で2,500万〜3,000万円)(付帯工事込み) | 4,866万円(付帯工事などを含む建設費) |
| 坪あたり | 約150〜180万円(付帯工事込みの価格÷坪数) | 約135万円(建設費÷坪数) |
| 建てた人の世帯年収 | — | 774万円 |
| 申込者の年齢 | — | 49.7歳 |
| もとになった件数 | 30件(ホームページの施工事例) | 212件(フラット35利用者調査 2024年度) |



広さが34.15坪で、都平均の36.1坪より小さいんですね。値段が付帯工事込みだと、どう比べればいいんですか?



都平均より2.0坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より下に出やすい会社です。
会社側の数字は付帯工事込みの総額なので、県平均の建設費とそのまま並べて見られます。ただし外構と諸費用(登記・ローン手数料・火災保険)は総額にも入っていないので、その分を足した金額で判断してください。
工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。
一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。
たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。
本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。
県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。
僕らの家の性能・仕様はどこまで公開されている?
| 工法 | 木造在来軸組工法が基本(金物接合の事例あり)、地下室はRC造との併用、3階建て・木造耐火の事例あり。構造・断熱材・窓は標準を設けず家ごとに決める(事例にAPWトリプルサッシ、ダルトフォーム硬質ウレタン吹付、温水床暖房、マーベックス全熱交換換気・澄家、防音室D40/Dr60) |
|---|---|
| 耐震等級 | 記載なし(標準仕様を設けない方針。事例に長期優良住宅仕様あり) |
| 断熱等級 | 記載なし(事例に東京ゼロエミ住宅適合1件、長期優良住宅仕様の記載) |
| C値(気密) | 記載なし |
| UA値(外皮) | 記載なし |
| 断熱材 | 家ごとに決定(事例にダルトフォームの吹付、口コミに「多めに入れた断熱材」) |
| 窓 | 家ごとに決定(事例にYKK APWシリーズのトリプルサッシ、造作FIX窓に複層ガラス) |
| ZEH | 記載なし(事例に東京ゼロエミ住宅適合) |
| 長期優良住宅 | 記載なし(事例に「長期優良住宅仕様」のカスタマイズ実績) |
| 保証・点検 | 第三者機関(JIO・Solvvy)の現場検査(基礎配筋・躯体、外装下地は追加可)と引き渡し前の完了検査。建物初期保証20年(10年目のメンテナンス工事で延長、構造・雨水・11年目以降は給排水管路も対象、大手損保との損害保険契約)、住宅設備保証10年(キッチン・洗面・トイレ・バス・給湯器・空調・スイッチ・インターホン、窓口一本化)。定期点検の時期は記載なし、メンテナンス担当が対応 |
性能の数字は出さない方針の会社です。構造・断熱材・窓を家ごとに決める方針で、耐震等級・断熱等級・UA値・C値のどれも記載がなく、事例に長期優良住宅仕様や東京ゼロエミ住宅適合、APWトリプルサッシと硬質ウレタン吹付の家がある程度です。
第三者機関JIO・Solvvyの現場検査を基礎配筋と躯体で受け、保証は建物初期20年(10年目のメンテナンス工事で延長)と設備10年。
商談では自分のプランの耐震等級とUA値を計算値で出してもらい、C値を測るか、定期点検の時期がいつかを聞いてください。
僕らの家の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?
ホームページの施工事例30件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。


| 延床の坪数 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 〜30坪 | 10件 | 33% |
| 30〜35坪 | 7件 | 23% |
| 35〜40坪 | 6件 | 20% |
| 40坪〜 | 7件 | 23% |
坪数が分かる30件のうち、いちばん多いのは〜30坪の10件(33%)。最小18.89坪から最大118.74坪まであり、中央値は34.15坪です。
施工事例34件のうち新築30件で、全件に竣工年・建築場所・延床・敷地・家の価格帯・家族構成・職業があります。延床の中央値は34.15坪、18.89〜118.74坪と幅広く、3階建て12件、地下室4件。
2020年以降は34〜43坪で6,000万〜7,500万円、2015年前後は25〜30坪で2,500万〜3,000万円と、年代で価格帯が大きく違います。UA値・C値・耐震等級の欄はなし。
僕らの家ならではの特徴は?
事例30件すべてに家の価格帯(500万円刻み)と施主の職業を載せ、近年は42坪で6,500〜7,000万円、55坪で1億〜1.5億円の家が中心。
構造も断熱材も窓も標準仕様を設けず、家ごとに木造・鉄骨・RCから決めると明記。防音室(D40/Dr60)や地下室の実績も。
ホテルやカフェのデザイナー、映像クリエイター、音響の専門家などを家ごとに集める「デザインユニット」方式で、建材は海外から直接仕入れます。
保証は建物初期保証20年(構造・防水、11年目からは給排水管も)と設備保証10年で、大手損保との契約で裏付け。定期点検の時期は未記載。
口コミの★5が弱点も書いていて、窓が多くて夏暑く冬寒い、3階のタンクレストイレの水圧、担当設計士が代わった際の申し送り不足を挙げているのが参考になります。
僕らの家の評判はどう読めばいい?



★5.0で20件は文句なしに見えますが、全部同じ時期に同じ見出しで書かれているのは、やっぱり会社が頼んだんですよね?



そう考えるのが自然です。ただ、頼まれた投稿でも「窓が多くて夏暑く冬寒い」「3階のトイレの水圧」「設計士が替わって申し送りが不十分」と★5のまま弱点を書いている人が2人いるので、書き手は本音を出しています。
この会社は標準仕様を持たず、窓や断熱を家ごとに決めるので、デザインを優先すると性能が犠牲になる家も出るということが、口コミからそのまま読み取れます。



判断で大事なのは価格の層です。事例は2021年以降が34〜43坪で6,000万〜7,500万円、坪150万〜180万円と、当サイトで扱う東京の工務店では高い部類で、2015年前後の2,500万〜3,000万円の事例とは別の会社のようです。
予算がこの帯に届き、地下室や防音室、アートや造作家具に価値を置く人向けで、性能の数字はUA値・C値・耐震等級とも自分で計算値を出してもらう前提で相談してください。
僕らの家で後悔しないために、相談時に確認することは?



目黒区青葉台のオフィス(オンライン相談も可)、建築現場見学・OB宅見学、イベントに行くとして、何を聞けば後悔しませんか?



事例の「家の価格」は500万円刻みの帯で、設計料・外構・地盤改良・諸費用を含むかが書かれていません。自分と近い坪数の事例を1〜2件選び、その帯に何が入っていたか、今の建材価格で同じ家を建てるといくらになるかを出してもらってください。



標準仕様がないので、耐震等級・UA値は自分のプランの計算値を、C値は測定の有無を確認してください。保証は建物20年・設備10年ですが定期点検の時期が未記載なので、点検の回数と10年目のメンテナンス工事の費用感も先に聞いておくと安心です。



見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?



東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。僕らの家はデザインと自由度に対価を払う会社なので、事例の価格帯に自分の予算が届くかを先に見て、性能の数字を書面で固めてから決めてください。
各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?
工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。
家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!
掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。
