小松建設(小金井市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

小松建設(東京都小金井市)の評判と坪単価

小金井市東町の小松建設は1967年の不動産会社・小松商事を母体に1985年に設立された工務店で、東小金井駅南口から徒歩5分。

2001年から外断熱工法「外張りDNシステム」(ダイライトMS+ネオマフォーム外壁30mm・屋根50mm)を主力にし、スウェーデン製の床下全面暖房「レガレット」と制震「減震くん」を組み合わせます。

代表と専務の松下氏兄弟に工事部長を加えた小さな体制で、作品集の施主は親父の会の仲間やリピーターなど地元の紹介が中心。ホームページには施工事例が10件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

小松建設の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

東小金井の小松建設、外断熱で気密試験もすると書いてあるのに、C値の数字がどこにもないんですね。

編集部

外断熱と床下暖房の組み合わせは具体的ですが、耐震等級・断熱等級・UA値の記載はなく、C値は気密試験をするものの数値は非公開。保証は住宅あんしん保証の完成・瑕疵・地盤で、定期点検の時期は未記載です。

作品集10件に坪数・価格の欄がなく、口コミ7件はリフォームの★5が2件読めるだけ。

相談者

見学会で実際の家の温度と気密試験の結果を見せてもらうのが早そうですね。行ってきます!

目次

小松建設はどんな規模の工務店?

商号小松建設株式会社
本社東京都小金井市東町4-16-19(JR中央線東小金井駅南口徒歩5分、日曜・祝日定休)
設立1985年(昭和60年)2月1日(前身の有限会社小松商事は1967年2月設立)
資本金1,000万円
代表者代表取締役 松下 岳土(一級建築施工管理技士・一級土木施工管理技士・宅地建物取引士・不動産コンサルティングマスター・福祉住環境コーディネーター1級)
建設業許可東京都知事許可(般-27)第81009号
建築士事務所小松建設株式会社一級建築士事務所 東京都知事登録 第38826号(1994年)
宅建業免許小松商事 東京都知事免許(14)第10128号
事業自由設計の新築注文住宅(外断熱工法)、リフォーム・増改築、耐震診断・耐震補強(東京都木造住宅耐震診断事務所 第200号)、バリアフリー、太陽光発電、アパート・店舗。3DVRでのプレゼンテーション
施工エリア記載なし(小金井市・三鷹市など中央線沿線で見学会を開催、事例の所在地は記載なし)
拠点本社(小金井市東町)のみ。常設モデルハウスなし、完成内覧会・構造見学会(2025年12月 三鷹市下連雀、2026年9月 小金井市東町)、VR体験
所属団体トステム(LIXIL)スーパーウォール認定店(1996年)、ダイケンダイライト構法加盟店、パナソニック テクノストラクチャー施工認定店、OZONE家づくりサポート施工工務店、有限責任事業組合「木家団」、首都圏住まいを創る会、日本エネルギーパス協会認定ライセンス、ZEHビルダー(2017年)、住宅あんしん保証
編集部からコメント:小松建設という工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から41年で、小金井・三鷹の周辺で年に数棟を建てる、兄弟経営の小さな工務店です。資本金1,000万円、一級建築士事務所と宅建を持ち、母体の小松商事が不動産を担当。

東京都木造住宅耐震診断事務所にも登録し、代表は福祉住環境コーディネーター1級の資格者。見学会は2025〜2026年も三鷹市下連雀と小金井市東町で開いています。

小松建設のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.77件本社(小金井市東町4-16-19)
  • ★511年前
    小金井でリフォームをしてくれるところを探していて見つけました。料理が好きなのですが、キッチンが不便でリフォームを考えていました。こだわりや要望をきちんと聞いてくれて最高のキッチンに生まれ変わりました。
  • ★56年前
    小松建設、商事共にスタッフが若くて良心的で相談も気軽に対応。最高です。

出典:Googleマップ「小松建設(株)」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:小松建設の口コミはどう読む?

7件の内訳は★5が5件、★4が2件で、★3と★2と★1はありません。本文があるのは3件です。

7件は★5が5件・★4が2件で低評価はなし。本文は3件だけで、11年前のキッチンリフォーム2件(「こだわりや要望をきちんと聞いてくれて」)と、6年前の「スタッフが若くて良心的」です。

新築の施主の投稿はなく、会社の返信もないので、外断熱の家の住み心地は口コミからは読めません。作品集に出てくるリピーターや親父の会の仲間という客層のほうが会社の性格を表しています。

口コミが10件に満たない工務店は、1件の投稿で星の平均が大きく動きます。星の数で良し悪しを決めるのではなく、その口コミが「相談や見積の段階」の話なのか、「建てたあとの家」の話なのかを分けて読んでください。相談段階の対応は担当者によって変わりますが、建てたあとの声はその工務店の家そのものの評価です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

小松建設の坪単価はいくら?

小松建設はホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目小松建設東京都の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)36.1坪(119.2㎡)
家の値段非公開4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数10件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

小松建設の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造在来軸組工法+外断熱「外張りDNシステム」(耐力面材ダイライトMS全面+ネオマフォーム外壁30mm・屋根50mm、外壁・屋根通気層、棟換気)。集中換気「ルフロ」(エアロバーコ)、床下全面暖房「レガレット」(スウェーデン製)、GHハイブリッド制震工法「減震くん」(オイルダンパー)、テクノストラクチャーの事例あり。耐圧防湿基礎(スラブ二重配筋)
耐震等級記載なし(ダイライトMS全面施工で壁倍率を確保、制震「減震くん」、木造繊維シート補強)
断熱等級記載なし
C値(気密)気密試験を実施(開口部・断熱材の施工完了時)。数値の公開なし
UA値(外皮)記載なし
断熱材ネオマフォーム(フェノールフォーム)外張り、壁30mm・屋根50mm
ペアガラスサッシ・断熱ドア(トリプルガラスサッシの提案あり)
ZEHZEHビルダー登録(2017年)。実績の記載なし
長期優良住宅記載なし
保証・点検住宅あんしん保証の完成保証・瑕疵保証・地盤保証(2000年登録)、住宅性能保証制度の10年保証(1994年登録)。定期点検の時期と延長保証の記載なし
編集部からコメント:数字の見方

工法の説明は細かい一方、数字がありません。

外張りDNシステムはダイライトMSの上にネオマフォームを外壁30mm・屋根50mmで張り、その段階で気密試験を行うと写真付きで説明しますが、C値・UA値・耐震等級・断熱等級のどれも公開されていません。

耐震はダイライトの全面施工とオイルダンパーの制震で、等級の記載なし。保証は住宅あんしん保証の完成保証・瑕疵保証・地盤保証で、点検時期と延長保証は未記載。

商談では過去の気密試験の実測C値、プランのUA値の計算値、耐震等級を取れるか、点検の回数を聞いてください。

小松建設の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例10件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

編集部からコメント:小松建設の得意分野

作品集12件のうち住宅は10件で、2021年に一括登録された2008年前後の取材記事を含みます。スペック欄は構造・外壁・プラン名(外張りDNシステム等)だけで、所在地・坪数・価格・UA値・C値・耐震等級の記載はありません。

10件のうち5件の見出しに床下暖房レガレットが登場し、施主はリピーターや地元の紹介が中心。件数も情報も少ないので、見学会で実物を見るほうが早い会社です。

小松建設ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

外断熱「外張りDNシステム」はダイライトMSの上にネオマフォームを外壁30mm・屋根50mmで外張りし、この段階で気密試験を行う工程を写真で説明。2001年から続く工法。

スウェーデン製の床下全面暖房「レガレット」を標準的に組み合わせ、作品集10件のうち5件の見出しに登場。

オイルダンパーの制震「減震くん」と、リフォーム向けの繊維シート補強を併用。東京都木造住宅耐震診断事務所にも登録。

1967年設立の不動産会社・小松商事が母体で、作品集の施主は親父の会の仲間やリピーターなど地元の紹介が中心です。

段差解消と温度差解消をまとめて「温度バリアフリー」として提案し、代表は福祉住環境コーディネーター1級の資格者です。

小松建設の評判はどう読めばいい?

相談者

★4.7でも7件だけ、しかもキッチンのリフォームが11年前の話…外断熱の家の評判は分からないということですか?

編集部

口コミからは分かりません。新築の施主の投稿がゼロで、作品集も2008年前後の取材記事が中心なので、最近建てた人の声は内覧会で聞くしかありません。

ただ会社は今も動いていて、2025年12月に三鷹市下連雀、2026年9月に小金井市東町で完成内覧会を開いています。

編集部

見るべきは工法の中身です。外張りDNシステム(ダイライトMS+ネオマフォーム壁30mm・屋根50mm)を2001年から続け、気密試験を毎棟行い、床下暖房レガレットと制震ダンパーを組み合わせる、という構成は一貫しています。

弱いのは数字を出さないことで、C値の結果もUA値も耐震等級も価格もありません。内覧会で直近の家の気密試験の結果を見せてもらい、自分の家の断熱等級を計算してもらってから判断してください。

小松建設で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

東小金井駅南口の本社、完成内覧会・構造見学会(小金井市・三鷹市)、3DVRでのプラン体験に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

坪単価も事例の価格もないので、自分の坪数で外張りDNシステム+レガレット+減震くんを入れた本体価格と、床下暖房の電気代の目安を出してもらってください。レガレットを外した場合の差額も聞くと仕様の判断がしやすくなります。

編集部

気密試験は工程に入っているので、過去の実測C値の平均と自分の家の測定結果を書面でもらえるか確認を。耐震等級と断熱等級は取得できるか、保証は完成・瑕疵・地盤の年数と、定期点検の時期・回数を契約前に聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

小松建設は外断熱と床下暖房の組み合わせで選ぶ会社なので、気密試験の結果と断熱等級を書面で受け取り、総額を都平均の建設費と並べてから決めてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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