文京区大塚の参創ハウテックは、1998年設立で社員41名・完工高21億円、断熱とパッシブデザインを専門に掲げる工務店です。
SE構法を220棟、在来軸組を151棟建て、全棟で許容応力度計算と温熱計算・燃費計算を行い、特許4件の全館空調「パッシブ冷暖」を自社開発、50ページの設計施工標準仕様書で施工を管理しています。
施工事例53件はすべてに工法・竣工年月・延床が付き、延床の中央値は41.7坪と大きめですが、UA値は2件・C値は1件しか載っておらず、価格も非公開で提案は有料です。
定期点検は1・2・5・10年で、10年点検を156件こなした実績を数字で公開しています。ホームページには施工事例が53件公開されていて、坪数が分かるものだけで53件あります。
参創ハウテックの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。
相談者文京区の参創ハウテック、断熱専門で賞も取っているのに、Googleが★2.8で有料の提案を途中で辞退されたって投稿が…



口コミと実績を分けて読む会社です。★2.8は8件で、本文があるのは共同住宅の施主の★5、提案料55,000円を払った後に辞退されたという★1、検討して他社にした人の★4の3件で、残りは星だけ。
実績はSE構法220棟・在来151棟、全棟許容応力度計算、温熱計算全棟、10年点検156件と数字が並びます。ただ事例53件のうちUA値は2件、C値は1件で、価格は非公開です。



会社の体制は数字で読めて、性能値と値段は自分で聞く会社ですね。まず見学会に行ってみます。
参創ハウテックはどんな規模の工務店?
| 商号 | 株式会社参創ハウテック |
|---|---|
| 本社 | 東京都文京区大塚3丁目5番10号 住友成泉小石川ビル1階 |
| 設立 | 1998年9月 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 代表者 | 清水 康弘(1957年旭川市生まれ。建設資材商社・建材メーカー・住宅会社を経て1998年に設立、2025年6月1日から代表取締役会長。JBN会員、東京家づくり工務店の会、パッシブハウス・ジャパン。著書・寄稿あり) |
| 建設業許可 | 国土交通大臣許可 特-7 第29771号(特定建設業) |
| 建築士事務所 | 一級建築士事務所 東京都知事登録 第48305号 |
| 宅建業免許 | 東京都知事(2)第103814号 |
| 事業 | 住宅新築の設計施工(SE構法・在来軸組・耐火木造・RC造・重量鉄骨造、外張断熱・充填断熱)、リフォーム(提案型デザイン・温熱改修・耐震化・バリアフリー)、賃貸併用・共同住宅、東京ゼロエミ住宅の申請サポート。グループに軽井沢建築社(別荘・セカンドハウス)、ekrea Parts(住宅部品販売)、クリオネ(オーダーキッチン)、カサボン住環境設計、パッシブ冷暖事業部 |
| 施工エリア | 東京都23区内および隣接エリア(会社概要)。事例のタイトルに成城・根津・荻窪・八雲、見学会は台東区・杉並区・文京区・世田谷区・西東京市・大田区・中野区・足立区、体感会は川崎市川崎区。お客様の声にさいたま市・八潮市・調布市 |
| 拠点 | 本社(文京区大塚3-5-10、住友成泉小石川ビル1階)。モデルハウスはなく、施主宅の完成見学会(年2〜3回)と川崎市川崎区での「パッシブ冷暖の家」体感会(真夏・真冬、年2〜3回)。軽井沢建築社は軽井沢町 |
| 所属団体 | JBN・全国工務店協会、東京ビルダーズネットワーク(TBN)、全国木造建設事業協会(全木協)東京都協会の主幹事、SE構法登録施工店(SE構法施工管理技士)、住宅リフォーム・紛争処理支援センター、東京家づくり工務店の会(2008年発足、4社)、パッシブデザイン認証制度(PassDec)事業者、1985地域アドバイザー拠点。瑕疵保険は住宅あんしん保証・ハウスプラス住宅保証・住宅保証機構 |
国土交通大臣の許可を持っているので、複数の都道府県に営業所を置いて営業している規模です。設立から28年で、社員41名・完工高21億円で、東京の工務店では大きい部類です。
会社概要に社員41名(2026年7月)と総完工売上高21億円(2026年3月期)を書き、施工力のページには一級施工管理技士4名、現場監督は全員施工図を描けると記載。
工法別の実績はSE構法220棟・在来軸組151棟・耐火木造4棟・RC造12棟・重量鉄骨10棟(2026年3月)で、家守り担当は新築とリフォームで520組超と書いています。
年間棟数の記載はなく、ZEH実績の割合とリフォームや共同住宅を含む完工高から、新築は年10〜20棟前後と読めます。定期点検は2025年度に29件を回しています。
参創ハウテックのGoogle口コミの傾向
| 評価 | 口コミ数 | 対象 |
|---|---|---|
| ★2.8 | 8件 | 本社(文京区大塚3-5-10) |
- ★12年前
現地伺った後、提案・見積は55000円 有料である事が分かりました。依頼契約にサイン、支払いました。こちらの要望、素案などを打合せた翌日、“建設的な話が出来ない”と辞退メールが届きました。その後、返金され、こちらの個人情報等を削除頂きました。 - ★52か月前
東京ゼロエミの共同住宅をお願いしました。東京ゼロエミ申請を外注せず自社で出来る事務所であることを最優先にしてお願いすることにしました。建物引き渡し時には竣工図をまとめた一冊とUSBで申請書類や竣工図をデータも頂けました。 - ★46年前
社長の良い家を造ろうとする熱意は素晴らしいです。埼玉にある社長のご実家まで内覧させていただきました。断熱性に優れた家だと思いました。最終的にお願いしなかったのは個人的な好みですね。
出典:Googleマップ「㈱参創ハウテック」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)
8件の内訳は★5が2件、★4が2件、★1が4件で、★3と★2はありません。本文があるのは3件です。
Googleの8件★2.8は、本文があるのが3件で、★1の1件は提案料55,000円を払って契約した後に会社側から「建設的な話ができない」と辞退されたという内容で、返信はありません。
★5は東京ゼロエミの共同住宅を建てたオーナーが申請と引渡し書類を評価した投稿で会社が返信し、★4は検討して好みで他社にした人が社長の熱意と断熱性を書いています。残る★1の3件と★4・★5の各1件は星だけです。
戸建ての施主の投稿はGoogleにはなく、評判はホームページのお客様の声で読む形です。
14年目に畳替えをした施主が「畳裏にカビがなく歪みもない」と畳屋に言われた話、9年住んで劣化がない話、追加工事で予算が厳しい中の協力への礼が並び、不満の記述はありません。
提案が有料で契約後に辞退されることがある点は、初回相談で条件を確かめる材料になります。
Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。
参創ハウテックの坪単価はいくら?
参創ハウテックはホームページに坪単価と本体価格を出していません。
「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。
東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?
| 項目 | 参創ハウテック | 東京都の平均 |
|---|---|---|
| 家の広さ | 41.7坪(施工事例53件の中央値) | 36.1坪(119.2㎡) |
| 家の値段 | 非公開 | 4,866万円(付帯工事などを含む建設費) |
| 坪あたり | 非公開 | 約135万円(建設費÷坪数) |
| 建てた人の世帯年収 | — | 774万円 |
| 申込者の年齢 | — | 49.7歳 |
| もとになった件数 | 53件(ホームページの施工事例) | 212件(フラット35利用者調査 2024年度) |



広さが41.7坪で、都平均の36.1坪より大きいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?



都平均より5.6坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より上に出やすい会社です。
値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。
工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。
一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。
たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。
本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。
県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。
参創ハウテックの性能・仕様はどこまで公開されている?
| 工法 | SE構法(NCN、柱脚金物と剛接合、全棟許容応力度計算)を3階建てや大開口に採用し、壁が多く偏心率が安全圏の家は在来軸組工法(構造計算必須、国産材を積極使用)。耐火木造、RC造、重量鉄骨造にも対応。外張断熱工法は2004年に住宅型式認定で等級4を取得、充填断熱にも対応。自社開発の全館空調「パッシブ冷暖」(ルームエアコンとダブルチャンバー、床下・階間空間で気流を分配、特許4件)。50ページの設計施工標準仕様書と品質基準書。SE構法の瑕疵検査で指摘が最も少ない施工会社として表彰 |
|---|---|
| 耐震等級 | 3以上(木造のグレード。4号特例の建物も含め全棟で許容応力度計算)。外部建築家の設計を請ける場合は等級2以上に限定 |
| 断熱等級 | 温熱環境グレードSG-2が標準(「H28年基準の北海道1・2地域同等レベル」と説明)。SG-1・SG-3にも対応し、SG-2・3は温熱計算・燃費計算・一次エネルギー計算を全棟実施。外部建築家の設計はG2レベル以上に限定。グレードごとのUA値は図版で数字の本文記載なし |
| C値(気密) | 記載なし(事例に1件、2026年竣工のSE構法の家で0.3) |
| UA値(外皮) | 事例に2件(2024年竣工の二世帯住宅0.22、2026年竣工のSE構法の家0.35)。標準グレードSG-2のUA値の数字は本文になし |
| 断熱材 | 外張断熱工法(型式認定等級4)と充填断熱工法の両方に対応。断熱材の種類・厚みの記載なし |
| 窓 | 記載なし。冷暖房は自社開発の「パッシブ冷暖」(TYPE-1〜3を組み合わせ、光熱費は年4〜5万円と2014年試算) |
| ZEH | ZEHビルダー登録(2026年5月に登録事業者として認定と記載)。実績は2020年度34%、2021年度23%、2022年度45%、2025年度41%、2030年度目標100%。東京ゼロエミ住宅は自社で申請し、共同住宅で水準3〜水準Aの実績5件 |
| 長期優良住宅 | 長期優良住宅先導事業に東京家づくり工務店の会の「東京/森の木の家プロジェクト」(事務局)で3年連続採択(2008〜2010年度)。認定申請は家づくりの流れに組み込み |
| 保証・点検 | 瑕疵保険(住宅あんしん保証・ハウスプラス住宅保証・住宅保証機構、SE構法は住宅性能表示付きでハウスプラスの検査)、完成保証手続き。家守り専任担当(技術部)による定期点検1年・2年・5年・10年(構造・防水は10年まで、白蟻は5年まで、仕上げ・設備は2年まで点検)、実施済みは1年274件・2年263件・5年196件・10年156件(2026年2月)。季刊の家守り通信を送付。2024年にハウスプラス住宅保証の優良事業者表彰 |
体制と計算は数字で読め、UA値・C値の実測は事例にほとんどありません。全棟で許容応力度計算と温熱・燃費計算を行い、SE構法の瑕疵検査で指摘最少の表彰、50ページの標準仕様書、10年点検156件と、施工と検査の仕組みは具体的です。
一方で標準グレードSG-2のUA値は図版だけで本文に数字がなく、事例53件のうちUA値は2件(0.22・0.35)、C値は1件(0.3)、窓と断熱材の仕様も書かれていません。
相談では、自分のプランのUA値と一次エネルギー計算の結果を全棟実施の計算書でもらえるか、気密測定をするか、SE構法と在来軸組で価格がどう変わるかを聞いてください。
参創ハウテックの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?
ホームページの施工事例53件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。
40坪前後のSE構法の都市型住宅が事例の型です。
施工事例53件はすべてに工法・竣工年月・敷地・延床が付き、延床は24.9〜132.7坪で中央値41.7坪、工法はSE構法35件・在来軸組14件・RC造3件、竣工は2006年から2026年まで年1〜7件です。
3階建てや大開口をSE構法で、壁の多い家を在来で建て分け、二世帯・コートハウス・店舗併用・八ヶ岳の山荘まで載せていますが、所在地は成城・根津・荻窪・八雲などタイトルに出るものだけで、価格はありません。
2024年以降の2件だけがUA値0.22・0.35と東京ゼロエミ住宅の採用を書く形式で、別に賃貸物件の事例と、お客様の声(14年目に畳屋から褒められた、9年住んで劣化がない)が並びます。
参創ハウテックならではの特徴は?
自社開発の全館空調「パッシブ冷暖」で気流分配システム・エアコン選定方法・木製床ガラリの特許4件を取得。ルームエアコン最小台数で床下や階間空間に気流を送る仕組みで、川崎区の体感会を真夏・真冬に開いています。
設計スタッフと現場監督が作った約50ページの「設計・施工標準仕様書」と品質基準書を共通言語にし、SE構法の登録施工店で10年約100棟の瑕疵検査の指摘が最少として表彰(全登録店で2社、関東では1社)。
家守り専任担当を設立12年目に置き、定期点検の実施数を1年274件・2年263件・5年196件・10年156件と公開。2025年度は四半期ごとに5〜10件を回し、季刊12ページの「家守り通信」を送っています。
東京家づくり工務店の会(東京の4社)の事務局として長期優良住宅先導事業に3年連続採択され、東京エコビルダーズアワードを2024年ハイスタンダード賞、2025年に全5部門で受賞。全木協東京都協会の主幹事です。
堀部安嗣氏など外部建築家の設計を年数棟に限り施工し、条件を「耐震等級2以上・断熱G2レベル以上」と明記。グループに軽井沢の別荘会社と住宅部品ブランドekrea、オーダーキッチン会社を持ちます。
参創ハウテックの評判はどう読めばいい?



断熱専門で賞も取っているのに★2.8。有料の提案を途中で断られたっていう投稿が引っかかって…頼んでも門前払いされませんか?



その★1は事実として読み、他の材料と並べてください。提案と見積が有料で設計申込金を取る流れは家づくりの進め方に書かれていて、要望が合わなければ会社側が辞退することもあると分かる投稿です。
一方で体制は具体的で、SE構法220棟・在来151棟、全棟許容応力度計算、50ページの標準仕様書、10年点検156件、エコビルダーズアワード2年連続と、社名を替えると成立しない数字が並びます。
ただ事例53件でUA値は2件、C値は1件、価格は非公開です。



確かめるなら完成見学会か川崎区のパッシブ冷暖体感会で温熱計算書の実物を見て、自分のプランのUA値・一次エネルギー・気密測定の有無を聞いてください。
提案料の金額と返金条件、設計申込金、契約時10%・着工30%・中間30%・竣工30%の支払い条件を初回に確認し、SE構法と在来軸組で本体がどう変わるか、パッシブ冷暖を付けた場合の金額も分けてもらうと、★1の話を自分で確かめられます。
参創ハウテックで後悔しないために、相談時に確認することは?



完成見学会(施主宅、台東区・杉並区・文京区・世田谷区など、年2〜3回、予約制)、「パッシブ冷暖の家」体感会(川崎市川崎区、真夏・真冬)、本社(文京区大塚3-5-10)での相談に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?



価格は非公開で、提案・見積が有料と口コミにあるので、初回相談で提案料の金額・返金条件・設計申込金を先に聞いてください。
希望の延床でSE構法と在来軸組それぞれの本体・付帯工事・外構・設計料・消費税を分けた概算、パッシブ冷暖(TYPE-1〜3)を付けた場合の金額、外部建築家に設計を頼む場合の設計料も同時に確認を。



UA値・C値は事例にほとんどないので、自分のプランの温熱計算書・燃費計算書と気密測定の有無を書面で。
保証は瑕疵保険と1・2・5・10年点検が書かれ、仕上げ・設備の点検が2年までで終わる点、10年目以降の有償点検の金額、家守り担当の引継ぎを契約前に聞いてください。



見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?



東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。
参創ハウテックは施工体制と点検の実績で選ぶ会社なので、自分の延床での概算と温熱計算書を書面でもらい、その総額を都平均の建設費と並べて判断してください。
各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?
工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。
家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!
掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。
