高田工務店(稲城市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

高田工務店(東京都稲城市)の評判と坪単価

稲城市押立の高田工務店は、1963年創業の一級建築士事務所を兼ねた工務店で、代表が自身のシックハウス症候群をきっかけに健康な家づくりに切り替えた会社です。

太陽熱を屋根で集めて床暖房と給湯に使うハイブリッドソーラーハウスを軸に、木造軸組の手刻み、産地の山に入って確かめる木材のトレーサビリティ、天然素材を掲げ、ZEHの新築実績は100%、国交省のサステナブル建築物等先導事業にも採択されています。

施工例は住宅の新築15件と改修2件、幼稚園1件で写真とキャプションが中心、坪数・UA値・C値・価格・竣工年はどこにもありません。

Google口コミは5件★4.8で「年4棟弱を丁寧に建てる小さな工務店」「息子さんも入社し世代交代」と書かれ、規模は年4棟前後と読めます。ホームページには施工事例が15件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

高田工務店の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

稲城の高田工務店、太陽熱で床暖房するハイブリッドソーラーハウスが気になるんですけど、数字が何も出てなくて…。

編集部

出ているのはハイブリッドソーラーの追加費用が一般的な住宅で200〜300万円程度、ZEHの新築実績100%、先導事業の採択までで、UA値・C値・耐震等級・価格はありません。

口コミは5件★4.8で「年4棟弱の小さな工務店」「親友の自宅も建ててもらった」と施主側の投稿があり、代表がシックハウスの経験から健康住宅に切り替えた経緯が会社の芯です。

相談者

太陽熱の家を体感してから数字を聞く順番ですね。見学・体験会の日程を探してみます。

目次

高田工務店はどんな規模の工務店?

商号有限会社高田工務店(創造空間 高田工務店 一級建築士事務所)
本社東京都稲城市押立870-3
設立1963年(昭和38年)5月1日創業
資本金1,000万円
代表者高田 良晃(代表取締役・管理建築士・一級建築士。ゼネコン設計部を経て父の工務店に入り、自身のシックハウス症候群の経験から健康住宅に取り組む)
建設業許可東京都知事許可 第20468号(一般建設業)
建築士事務所一級建築士事務所 東京都知事登録 第26460号
宅建業免許記載なし
事業建築・土木・造園工事の企画、設計、管理、施工の請負(ハイブリッドソーラーハウスの注文住宅、建替え、リフォーム、幼稚園などの非住宅)、門扉・フェンス等の住宅付属設備品の販売、建築資材・家具・塗料・インテリア用品の販売
施工エリア記載なし。雑誌掲載の家は稲城市・町田市・府中市・調布市・小金井市・多摩市
拠点本社(稲城市押立870-3)のみ。モデルハウスの記載はなく、施主宅の完成見学会と「あったか住宅見学・体験会」(2024年11月に開催)、代表の自宅をハイブリッドソーラーハウスに改築
所属団体東京建築士会、アマテルソーラー協会、稲城市総合建築業協会、建設業労働災害防止協会、富士山木造住宅協会、健康省エネ住宅を推進する国民会議、しずおか健康・省エネ住宅推進協議会、JBN全国工務店協会。ZEHビルダー(平成28年度登録)
編集部からコメント:高田工務店という工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から63年で、代表の一級建築士と熟練の大工で年4棟前後を建てる、稲城の小さな工務店です。

会社概要に従業員数と年間棟数の記載はなく、スタッフ紹介のページもありませんが、Googleの口コミに「年4棟弱を丁寧に建てる小さな工務店」「数年前に息子さんも入社し徐々に世代交代」と施主側が書いています。

1963年に創業し、代表の高田良晃氏はゼネコンの設計部で働いたのち長期入院で退職、父の工務店に入ってシックハウス症候群の指摘を受け、自宅をハイブリッドソーラーハウスに改築したことが会社の方向を決めました。

施工例は住宅の新築15件で竣工年はなく、雑誌掲載は2009年から2017年の扶桑社の記事が中心、お知らせは2026年1月の「太陽のぬくもりの家」体験会まで続き、見学会と災害対策セミナーを年に数回開いています。

高田工務店のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.85件本社(稲城市押立870-3)
  • ★52年前
    年4棟弱を丁寧に建てる小さな工務店。社長自身も工学院大学で意匠設計を学ばれ、美しい設計施工ができるし、建築家の意匠設計意図を組んだ施工もできるのが特徴です。デザイン、メンテナンス、会社の体制、どれも信頼できる会社なので、親友に紹介して彼の自宅も建ててもらいました。
  • ★59年前
    代表取締役の高田社長が、自らの「シックハウス症候群」の経験から「健康な家づくり」のためにハイブリッドソーラーハウスなどの先進の住宅システムを日々勉強されている。
  • ★56年前
    身体にいい木材にこだわって建材を選ばれている工務店です。アレルギーなどで心配な方には良いお店ですね。

出典:Googleマップ「創造空間 (有)高田工務店」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:高田工務店の口コミはどう読む?

5件の内訳は★5が4件、★4が1件で、★3と★2と★1はありません。本文があるのは4件です。

本文あり4件はどれも代表の姿勢に触れていて、2年前の★5は「年4棟弱を丁寧に建てる小さな工務店」「建築家の意匠設計の意図を組んだ施工もできる」「息子さんも入社し世代交代」と会社の規模と体制を書いたうえで、親友の自宅を建ててもらったと結んでいます。

9年前の★5はシックハウスの経験から健康住宅に取り組む代表の話、6年前の★5は身体にいい木材、★4は「親切丁寧」の一言です。

低評価はなく、性能の数字や価格、工期に触れた投稿もなく、本文のある4件すべてに会社側の返信が付いています。年4棟前後の規模で口コミが5件という数なので、評判は見学・体験会と雑誌掲載の事例で確かめる形です。

口コミが10件に満たない工務店は、1件の投稿で星の平均が大きく動きます。星の数で良し悪しを決めるのではなく、その口コミが「相談や見積の段階」の話なのか、「建てたあとの家」の話なのかを分けて読んでください。相談段階の対応は担当者によって変わりますが、建てたあとの声はその工務店の家そのものの評価です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

高田工務店の坪単価はいくら?

高田工務店はホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目高田工務店東京都の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)36.1坪(119.2㎡)
家の値段非公開4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数15件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

高田工務店の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組工法(設計自由度と変形地への対応が理由)、熟練の大工による手刻み。ハイブリッドソーラーハウスは高断熱住宅の屋根の集熱パネルで太陽の熱を集め、床下のコンクリートに蓄熱して24時間・全室の床暖房と給湯に使う(事例に「コンクリートの中心温度を30℃にする」)。シンプルソーラーハウスの事例も。木材は産地の山で丸太の段階から確認し、薬品処理の有無を確かめるトレーサビリティ。内装は漆喰・和紙・天然木
耐震等級記載なし(改修事例に「柱や梁を現在の耐震基準に合わせて」、耐震・断熱・デザインのバランスと記載)
断熱等級記載なし(「高断熱住宅の屋根に設置したパネル」と説明、数値なし)
C値(気密)記載なし
UA値(外皮)記載なし
断熱材記載なし
記載なし
ZEHZEHビルダー(平成28年度登録)。普及実績は新築戸建100%、既存戸建の改修0%、目標は2025年度に新築90%・改修60%(実績の年度の記載なし)。国交省サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)の「健康・省エネ住宅を推進する先導プロジェクト」に2015年12月に採択
長期優良住宅記載なし(2010年の雑誌掲載に「長期優良住宅認定されたハイブリッドソーラーハウス」の稲城市H邸)
保証・点検記載なし(保証・アフターのページがなく、瑕疵保険・地盤保証・点検の時期の記載なし。理念に「先々のメンテナンスを考える」)
編集部からコメント:数字の見方

考え方と経緯は具体的で、性能の数字と保証の記載がない会社です。

太陽熱で24時間全室を暖めるハイブリッドソーラーハウスの仕組みと、暖房エネルギーの約60%・給湯の約60%をまかなう、追加費用は200〜300万円程度という説明はあり、ZEHの新築実績100%と先導事業の採択も書かれています。

一方でUA値・C値・耐震等級・断熱等級・断熱材・サッシはどのページにもなく、保証と定期点検のページもありません。木材の産地確認や手刻みという作り方の説明が性能の代わりに置かれています。

相談では、自分のプランのUA値と耐震等級、気密測定の有無、ハイブリッドソーラーを入れた場合と入れない場合の差額、瑕疵保険と地盤保証、点検の時期と回数を最初に聞いてください。

高田工務店の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例15件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

編集部からコメント:高田工務店の得意分野

稲城・多摩周辺の太陽熱の家と自然素材の家が事例の型で、数字は一つも付きません。施工例18件のうち住宅の新築は15件、築49年と築40年台の改修が2件、稲城市の幼稚園の園舎が1件で、ハイブリッドソーラーかシンプルソーラーの家が半数以上です。

説明は「50件近く見学した夫婦がしっかりした施工と太陽熱で決めた」「アトピーの長男のために天然素材」「マンションから戸建てに住み替えた60代夫婦」「コンクリートの中心温度を30℃にする」と施主の動機と仕組みの話が中心で、坪数・価格・UA値・C値・竣工年はありません。

雑誌掲載は扶桑社「地元で評判の工務店で建てた家」に2011年・2012年・2015年・2016年版、「住まいの設計」に2009年・2010年・2016年・2017年と続き、掲載された家は稲城・町田・府中・調布・小金井・多摩です。

高田工務店ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

代表の高田良晃氏は学生時代からの頭痛とめまいでゼネコン設計部を長期入院の末に退職し、父の工務店で医師からシックハウス症候群と指摘されて自宅をハイブリッドソーラーハウスに改築。その経験を家づくりの原点として書いています。

ハイブリッドソーラーハウスは屋根の集熱パネルで太陽の熱を集めて床下コンクリートに蓄熱し、24時間全室の床暖房と給湯に使う仕組みで、追加費用は「一般的な住宅で200〜300万円程度」と目安を書いています。

木材は産地の山に入って丸太の段階から確かめ、材木市場と製材所にも足を運び、天然木でも加工段階の薬品処理を確認するトレーサビリティを行い、大工の手刻みを続けて若い大工を育てると書いています。

2015年12月に国交省のサステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)の健康・省エネ住宅先導プロジェクトに採択され、費用の2分の1(最大200万円)の補助を全国300棟限定で使えると案内しています。

Googleの口コミに「年4棟弱を丁寧に建てる小さな工務店」「社長は工学院大学で意匠設計を学び建築家の設計意図を組んだ施工もできる」「息子さんも入社し世代交代」と施主側からの規模の説明があります。

高田工務店の評判はどう読めばいい?

相談者

口コミは5件★4.8で悪くないけど、UA値も価格も保証も書いてなくて、何を根拠に選べばいいのか…。

編集部

根拠になるのは作り方と経緯の具体さです。

太陽熱で床暖房と給湯をまかなうハイブリッドソーラーの仕組みと追加費用200〜300万円、ZEHの新築実績100%、先導事業の採択、木材の産地確認と手刻み、代表がシックハウスで退職した経緯まで、社名を替えると成立しない情報がそろっています。

数字の側はUA値・C値・耐震等級・価格・保証がゼロなので、そこは全部自分で聞く会社です。

編集部

確かめるなら「あったか住宅見学・体験会」か完成見学会で太陽熱の暖かさを体感したうえで、自分のプランのUA値と耐震等級、気密測定の有無を書面でもらえるかを聞いてください。

価格は非公開なので、ハイブリッドソーラーあり・なしの両方で本体・付帯・外構・諸費用を分けた概算を出してもらい、瑕疵保険と地盤保証、点検の時期と回数、年4棟の会社で着工まで何か月待つかも同時に確認を。

高田工務店で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

完成見学会・あったか住宅見学・体験会(施主宅、お知らせページで告知)、本社(稲城市押立870-3)、災害対策セミナーに行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格はどのページにもないので、希望の坪数でハイブリッドソーラーハウスにした場合としない場合の本体・付帯工事・外構・諸費用を分けた概算を最初に出してもらってください。

追加費用200〜300万円程度という目安が自分の家で当てはまるか、太陽熱で暖房と給湯の何割をまかなえる見込みかも同時に確認を。

編集部

UA値・C値・耐震等級はホームページにないので、自分のプランの計算値と気密測定の有無、断熱材とサッシの仕様を書面で。

保証と点検のページもないため、瑕疵保険と地盤保証の会社名と金額、定期点検の時期と回数、ハイブリッドソーラーの機器のメンテナンス費用を契約前に聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

高田工務店は太陽熱の家と健康住宅の考え方で選ぶ会社なので、ソーラーあり・なしの概算と性能値・保証を書面でもらい、その総額を都平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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