床暖房の使い方と低温やけど
2019年10月20日日曜日その1
こんにちは、ミキのたんちです。
今日のテーマは床暖房をお使いになる上での注意点です。
床暖房は輻射熱を利用した暖房でとても快適なのが特徴です。
断熱気密が発達した昨今の住宅でも根強く人気がございます。
その床暖房のお使いになる上での注意点を知っておいていただきたいと思います。
床暖房は床面の温度が25°から28°ぐらいが適正です。もし30°を超えると低温やけどの恐れがありますので避けてください。
室内の湿度は35%以上を保ってください。
そのために加湿器などの使用をお勧めします。
また床に座布団を積み重ねたり布団などの保湿性の良いものを長時間置いて使わないでください。
局部加熱によるこもり熱で床表面を傷めることがあります。
そして床暖房と電気カーペットの併用は絶対に避けてください。
家具ではピアノなど極端に重いものや、底の広いもので床面と底の面の間が極端に狭い家具などは、放熱の妨げになるので置かないでください。
全館空調をご使用の場合は加湿器などで湿度を45%から70%以内に調整してください。
日常のお手入れは乾いた布で拭き月に一度程度は木製樹脂ワックスで磨いてください。
このようにご利用いただければ長く快適に使っていただけると思います。
参考になさってください。本日はここまでです。ありがとうございます。