構造計算をしている家、していない家

どんな家でも構造計算してくれているんでしょ?」と当たり前のように思っていませんか? 実は、建築基準法では2階建て以下の木造住宅で、延床面積500㎡未満の場合、構造計算の実施が義務づけられていません。比較的簡易な「壁量計算」を行うだけでよいとされているのです。ただし「壁量計算」は簡易な方法ですから、「構造計算」に比べて、安心度は下がります。

私たちが建築する「テクノストラクチャーの家」は、全ての家で構造計算を実施しています。一棟ごとにそれぞれ間取りが異なる注文住宅だからこそ、構造計算が必要と考えるからです。