Aoken(青梅市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

Aoken(東京都青梅市)の評判と坪単価

青梅市河辺町のAokenは、1980年創業の青梅不動産が2016年に立ち上げた注文住宅のブランドで、累計300棟以上と書く一級建築士事務所です。

価格は施工面積で決める定価表を公開し、25坪2,000万円から40坪2,720万円(税別)まで1坪刻みで載せ、標準仕様にUA値0.46以下(HEAT20 G2)、C値0.5以下、耐震等級3相当、APW330の樹脂窓、吹付ウレタンにEPS外断熱を重ねた付加断熱を並べています。

施工事例は20件で、2024年以降の10件に延床と竣工年月がありますが、UA値・C値の実測は事例にありません。Google口コミはAokenの登録がなく、親会社の青梅不動産に付いた23件★2.7は賃貸管理の内容です。

ホームページには施工事例が20件公開されていて、坪数が分かるものだけで10件あります。

Aokenの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

青梅のAoken、坪数で値段が決まる表があって分かりやすいんですが、不動産屋さんの口コミが★2.7で…建てて大丈夫でしょうか。

編集部

口コミは分けて読んでください。★2.7は親会社の青梅不動産に付いた賃貸の入居者の投稿で、注文住宅の施主の声は読めた10件にありません。

建物の方は施工面積25坪2,000万円〜40坪2,720万円の定価表、UA0.46以下・C値0.5以下・耐震等級3相当、APW330と付加断熱が標準、建築中6回の検査と最高1,000万円の検査保証が書かれています。事例20件に実測のUA値・C値はありません。

相談者

値段と標準仕様は読めて、実測と施主の評判は自分で確かめる会社ですね。まず定価表を持って相談会で聞いてきます。

目次

Aokenはどんな規模の工務店?

商号株式会社青梅不動産(住宅建築ブランド名がAoken/アオケン)
本社東京都青梅市河辺町10-10-8(Aoken営業所は河辺町10-11-4 橋本ビル202、JR青梅線河辺駅徒歩6分)
設立1980年創業(不動産業)、Aokenは2016年創設
資本金記載なし
代表者田中 克宏(代表取締役)
建設業許可建設業(般-7)第123924号(会社概要の表記。許可行政庁の記載なし)
建築士事務所一級建築士事務所 東京都知事登録 第65536号(管理建築士は国土交通大臣登録 第230668号)
宅建業免許東京都知事(8)第62431号(宅地建物取引士5名)
事業不動産の売買・仲介・賃貸管理(青梅不動産)、注文住宅(Happiness/design casa/casa cube)、土地探し、モデルハウス(青梅市師岡町3-19-2、2026年7月オープン)
施工エリア記載なし(施工事例の所在地は「東京都」「東京都西多摩」「奥多摩町」の表記。営業所は青梅市河辺町、相談会は青梅市で開催)
拠点Aoken営業所(青梅市河辺町10-11-4 橋本ビル202、定休日は水・日・祝)、青梅不動産本社(河辺町10-10-8)、モデルハウス「ハピネス師岡」(青梅市師岡町3-19-2、2026年7月オープン、C値実測0.3)。一級建築士のプラン相談会・資金計画相談会・土地探し相談会を営業所で開催
所属団体(公社)全日本不動産協会。design casa・casa cubeのFC加盟店
編集部からコメント:Aokenという工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から46年で、青梅不動産のスタッフ7名が河辺町の営業所で注文住宅を担当する、不動産会社の建築部門です。

スタッフ紹介は営業・企画、工務・営業部長、工務3名、設計企画(一級建築士・1級建築施工管理技士・宅建士)、住宅サポート(一級建築士)で、会社概要の資格者は一級建築士2名・二級建築士1名・宅建士5名。

年間棟数の記載はなく、「2016年から300棟以上を受注」を10年で割ると年30棟前後ですが、design casa・casa cubeのFC分譲や建売を含むかは読めません。

施工事例は20件で、2024年10月から2026年1月の竣工が10件並ぶので、事例に載る注文住宅は年5〜7棟です。

AokenのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★2.723件親会社(株)青梅不動産(青梅市河辺町10-10-8)
  • ★14か月前
    入居した日にトイレのノブが壊れて鍵が閉まりませんでした。連絡して確認しにいきますと言われ連絡もなく来てもくれませんでした。仕方なく5500円くらいで自腹で直しました。
  • ★210か月前
    電話対応が感じがあまり良くない上、現場の人たちの把握があまりできていない対応に残念です。
  • ★56年前
    初めて青梅市に引っ越しになり、数カ所不動産を訪れたのですが、一番丁寧で迅速で対応が良かったです。物件も良いものがすぐに見つかりました。

出典:Googleマップ「(株)青梅不動産」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:Aokenの口コミはどう読む?

23件の内訳は★5が6件、★4が3件、★3が2件、★2が3件、★1が9件です。本文があるのは10件です。

Aokenの営業所にはクチコミの登録がなく、Googleで読めるのは親会社の青梅不動産に付いた23件★2.7です。

読めた10件のうち★1の5件は賃貸入居者の投稿で、入居日にトイレの鍵が壊れて自腹で直した、給湯器の故障に素人対応だった、風呂の扉の修理に来なかったと管理対応への不満が並び、会社の返信はありません。

★5の2件は賃貸仲介の対応を評価した6〜7年前の投稿で、注文住宅を建てた施主の投稿は読めた範囲にありませんでした。

ホームページのお客様の声5件はdesign casaとcasa cubeのブランド共通の動画で、Aokenで建てた人の声とは別物です。建物の評判はモデルハウスと相談会で施主に会えるかを聞いて確かめる形になります。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

Aokenの坪単価はいくら?

Aokenは「家の大きさで価格を決める」定価表を公開しています。

施工面積(ポーチ・中庭などを含む面積)25坪で2,000万円、30坪2,190万円、35坪2,455万円、40坪2,720万円(税別、2026年3月現在)で、25〜30坪は1坪38万円、31〜40坪は1坪53万円ずつ増える表です。

標準にペアガラス・照明器具30万円分・耐震等級3相当・無垢フローリング(オーク複合)・造作洗面台・塗り壁・地盤調査・瑕疵保険・設計と確認申請を含むと書く一方、資材価格高騰対応費、敷地状況による付帯工事、都市ガス配管は別途で、平屋・3階建て・25坪未満は別見積です。

施工面積2階建ての価格(税別)坪あたり備考
25坪2,000万円80万円25坪未満は別見積
30坪2,190万円73万円26〜30坪は1坪+38万円
35坪2,455万円70万円31〜40坪は1坪+53万円
40坪2,720万円68万円平屋・3階建ては別見積

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目Aoken東京都の平均
家の広さ39.8坪(施工事例10件の中央値)36.1坪(119.2㎡)
家の値段2,000〜2,720万円(施工面積25〜40坪、税別)4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約73万円(定価表の30坪2,190万円÷30坪(税別・施工面積・付帯工事別))約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数20件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが39.8坪で、都平均の36.1坪より大きいんですね。値段が本体だけだと、どう比べればいいんですか?

編集部

都平均より3.7坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より上に出やすい会社です。

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

Aokenの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組工法(NB工法=ナチュラルブレス工法と記載)。土台と柱は桧(含水率15%以下)、梁・桁はエンジニアリングウッド、通し柱に無垢材対応の接合金物。基礎は鉄筋コンクリートのベタ基礎に全周通気の基礎パッキン、剛床は28mm構造用合板、準不燃の耐震パネル。断熱は壁・天井が現場発泡硬質ウレタンフォーム、基礎はネオマフォーム、付加断熱としてEPS外断熱。窓はYKK AP APW330(アルゴンガス入りLow-E複層)、断熱玄関ドア
耐震等級3相当(「最高等級3 ※相当」の表記。構造計算の方法と認定取得の記載なし)
断熱等級記載なし(標準UA値0.46以下=HEAT20 G2・6地域、断熱等級6相当)
C値(気密)0.5以下が標準。モデルハウスの実測0.3。施工事例に実測の記載なし、全棟測定かどうかの記載もなし
UA値(外皮)0.46以下が標準(「住宅性能により変更になる場合がございます」と注記)。施工事例に個別の値はなし
断熱材壁・天井:現場発泡硬質ウレタンフォーム(マシュマロ断熱)、基礎:ネオマフォーム、付加断熱:EPS外断熱(充填+外張り)
YKK AP APW330(高性能樹脂窓、アルゴンガス入りLow-E複層ガラス)。防火地域は防火割り増し
ZEH「全棟ZEH基準をはるかに上回る住まい」と記載。ZEHビルダー登録番号・普及実績の記載なし
長期優良住宅記載なし
保証・点検建築中の建物品質検査6回(基礎配筋・基礎出来型と土台・屋根ルーフィングと構造体・耐力壁と構造金物・防水・完了)、施工中と引渡し後の不具合に最高1,000万円までの補修を無償で行う検査保証、JIOの瑕疵担保責任保険、JOTOのしろあり保証(竣工後10年以内、累計1,000万円)。定期点検の時期・回数、地盤保証の年数の記載なし
編集部からコメント:数字の見方

標準の数字は読め、実測は自分で確かめる会社です。

UA値0.46以下・C値0.5以下・耐震等級3相当を標準に書き、APW330とアルゴンガス、EPS外断熱の付加断熱、基礎のネオマフォームと部材まで並べていますが、施工事例20件にはUA値もC値もなく、C値の実測はモデルハウスの0.3だけです。

耐震等級3も「相当」で、構造計算の方法は書かれていません。相談では、自分のプランのUA値、気密測定をするかとその費用、耐震等級3を認定で取る場合の費用と計算方法を聞いてください。

Aokenの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例20件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

編集部からコメント:Aokenの得意分野

2024年以降の35〜60坪クラスの2階建てが事例の型です。

施工事例20件のうち2024年10月から2026年1月の竣工10件には施工エリア・竣工年月・用途地域・延床が付き、延床は68.52〜209.11㎡(20.7〜63.3坪)で中央値39.8坪、ビルトインガレージ・ルーフバルコニー・造作カウンター・黒と木目の外壁が続きます。

所在地は「東京都」としか書かれず、奥多摩町の23坪の家が1件、若林(青梅市)のデザイナーズハウス2棟も載っています。

残り10件はHappiness・design casa・casa cubeの写真だけで、価格と性能値はどの事例にもありません。

Aokenならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

価格を施工面積で決める定価表を公開し、25坪2,000万円から40坪2,720万円(税別、2026年3月)まで1坪刻みで載せています。ポーチや中庭を含む施工面積で、平屋・3階建て・25坪未満は別見積です。

1980年創業の青梅不動産が2016年に住宅建築専門のAokenを立ち上げ、「累計300棟以上を受注」と記載。自社ブランドHappinessに加え、design casaとcasa cubeのFCを同じ営業所で扱います。

標準仕様に付加断熱(吹付ウレタン+EPS外断熱)、基礎のネオマフォーム、APW330、桧の土台と柱、28mm剛床を並べ、照明器具30万円分・造作洗面カウンター・塗り壁まで定価に含むと明記しています。

建築中の検査を6回(配筋・土台・構造体・金物・防水・完了)と決め、施工中と引渡し後の不具合に最高1,000万円までの補修を無償で行う「検査保証」を掲げています。定期点検の時期は書かれていません。

Google口コミはAokenの登録がなく、親会社の青梅不動産に23件★2.7。読めた10件は賃貸の設備修理や管理対応への不満が中心で、注文住宅の施主の投稿はありませんでした。

Aokenの評判はどう読めばいい?

相談者

値段の表と標準仕様は他社より分かりやすいのに、口コミが★2.7で修理に来ないとか書いてあって…家を建てたあとも同じ対応なんでしょうか。

編集部

★2.7は分けて読む数字です。付いているのは親会社の青梅不動産で、読めた10件は賃貸の入居者が設備の修理や電話対応を書いたもので、注文住宅の施主の投稿はありません。

建物側の材料は定価表(25坪2,000万円〜40坪2,720万円)、UA0.46以下・C値0.5以下・耐震等級3相当の標準、APW330と付加断熱、6回の検査と1,000万円の検査保証と具体的です。

ただ事例20件にUA値・C値の実測はなく、定期点検の時期も書かれていないので、引渡し後の窓口が賃貸管理と同じ会社になる点は自分で確かめる項目です。

編集部

確かめるなら師岡のモデルハウスでC値0.3の測定結果を見せてもらい、自分のプランで気密測定をするか、UA値をいくつで計画するか、耐震等級3を認定で取る費用を聞いてください。

定価表は施工面積の税別で付帯工事・都市ガス配管・資材高騰対応費が別なので、自分の敷地での付帯工事と外構を分けた見積を出してもらい、引渡し後の点検の時期と回数、不具合の連絡先がAokenか青梅不動産かも先に聞いておくと、★1の話を自分で確かめられます。

Aokenで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

モデルハウス「ハピネス師岡」(青梅市師岡町3-19-2、2026年7月オープン)、Aoken営業所(青梅市河辺町10-11-4 橋本ビル202、水・日・祝定休)でのプラン相談会・資金計画相談会・土地探し相談会に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

定価表は施工面積の税別で、資材価格高騰対応費・付帯工事・都市ガス配管・外構が別です。

希望の坪数の定価に、自分の敷地での付帯工事・外構・地盤改良・消費税を足した総額を最初に出してもらい、design casaやcasa cubeを選んだ場合の価格の違い、防火地域の窓の割り増しも同時に確認してください。

編集部

UA値0.46以下・C値0.5以下は標準の数字なので、自分のプランのUA値と気密測定の有無を書面で。

耐震等級3は「相当」のため認定を取る場合の費用と計算方法、保証は検査保証1,000万円・瑕疵保険・しろあり10年が書かれ定期点検と地盤保証の年数がないので、契約前に点検の一覧と窓口をもらってください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

Aokenは定価表と標準仕様で選ぶ会社なので、自分の坪数での付帯工事込みの総額と気密測定の有無を書面でもらい、その総額を都平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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