Blue Style(毛呂山町)の評判と坪単価は?口コミも紹介

Blue Style(埼玉県毛呂山町)の評判と坪単価

毛呂山町のBlue Style(ブルースタイル)は1881年に大工棟梁として始まり、1978年に荻野工務店として法人化、2019年に今の社名になった自然素材の注文住宅の工務店で、2026年は創業145周年です。

自社の技術テストに合格した大工が1棟を最初から最後まで担当する「一邸一大工制」を採り、着工前の施主を数組まとめて坂戸文化会館で着工式を開く習慣を15年続けています。

ベースプラン7種の価格は設計費・工事保険・仮設・確認申請まで含む総額表示で、全邸に高級ソファを付けて引き渡すのが標準。ホームページには施工事例が108件公開されていて、坪数が分かるものだけで25件あります。

Blue Styleの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

坂戸のモデルハウスに行ってみようと思っているんですが、Google口コミが★4.8で39件もあって、逆に出来すぎな気がして…

編集部

耐震等級3(全棟許容応力度計算)と断熱等級5以上は第三者機関の性能評価書を取得と明記していますが、C値・UA値は非公開です。保証は瑕疵保険による20年(構造・防水・地盤)と無料点検。

口コミ39件は3年前の同時期に見学者の投稿が集中し、唯一の★2は1年点検の運用への不満です。

相談者

なるほど! 星の数じゃなくて、誰がいつ書いたかまで見るんですね。値段が出ているなら、県平均と比べれば高いか安いかも分かりそうです♪

目次

Blue Styleはどんな規模の工務店?

商号Blue Style 株式会社(2019年に株式会社荻野工務店から社名変更)
本社埼玉県入間郡毛呂山町西大久保10-1(本社スタジオ YDH)
設立1978年5月(昭和53年5月)に法人化。創業は1881年(明治14年)
資本金1,000万円
代表者代表取締役 荻野 勇樹(5代目。大工・現場監督を経て31歳で就任)
建設業許可埼玉県知事(般-8)第14744号
建築士事務所一級建築士事務所 埼玉県知事登録 第10340号
宅建業免許埼玉県知事(6)第18857号
事業注文住宅の設計施工、リフォーム・リノベーション、店舗工事、エクステリア工事、耐震診断、不動産仲介・売買
施工エリア埼玉県全域と東京都の一部(坂戸・鶴ヶ島・川越・上尾・さいたまが中心)
拠点本社スタジオ(毛呂山町)と常設モデルハウス3か所(川越・坂戸・上尾)
所属団体住宅性能保証協会(登録番号21015603)
編集部からコメント:Blue Styleという工務店の立ち位置

埼玉県知事の許可で、営業所が埼玉県内にある地元の会社です。設立から48年で、毛呂山・坂戸・川越・上尾など県西部で年に十数棟を建てる、5代目社長が大工出身の古い工務店です。

人口約3万人の毛呂山町に本社を置きながら川越・坂戸・上尾に常設モデルハウスを3か所持ち、設計・大工・現場監督・不動産仲介を社内に持つので土地探しから1社で通せます。年間の建築棟数は載せていません。

Blue StyleのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.839件本社スタジオ(毛呂山町)
  • ★41 か月前
    社長との打ち合わせでも、私たちの生活スタイルにあった提案をしていただきました。特にパントリーのママコーナーや、お風呂場を広くするのではなく、洗面所を広くしたほうがよかったりと生活に必要な空間を提案してくだり初めて家造りをする自分たちにとってはとても助かりました。
  • ★21 年前
    一つ一つ現場で計測して、木材を加工していったり、枠組みを作ったりしてくれていて、1人で一棟、手間暇かけて造ってくれています。(中略)追記 アフターが、なんか残念でした。アフターメンテナンスの人は来なくて、営業の人がきて、点検口とか開けて見ないし、気になるところのみ、見て、脚立でドアぶつけられて、かけたところは、直せないって言われて終わりました。
  • ★53 年前
    親の世代からお世話になっています。自然素材にこだわり、かつそれぞれの家庭の生活に合った間取りを自由に決められたり、打ち合わせも丁寧でわかりやすかったりと、細部に渡って素晴らしい工務店さんです。

出典:Googleマップ「Blue Style 株式会社」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)

編集部からコメント:Blue Styleの口コミはどう読む?

39件の内訳は★5が32件、★4が6件、★2が1件で、★3と★1はありません。本文があるのは33件です。

39件のうち30件以上が3年前の同じ時期に集中し、中身は本社スタジオYDHを見学した人の短い声がほとんど。建てた人・建築中の人の声は5件ほどで、間取り提案の中身と大工の仕事ぶりを褒める点が共通しています。

唯一の★2は、建築中は「1人で一棟、手間暇かけて造ってくれている」と褒めていた施主が1年点検の後に追記したもの。点検に来たのが営業担当で点検口を開けなかった、脚立でドアを欠けさせたのに直せないと言われた、という運用への不満です。

「完成が楽しみです」「打ち合わせ中です」と書かれた口コミは、契約直後や工事中に書かれたものです。担当者の提案や対応の評価としては参考になりますが、住んでからの断熱の体感や、引き渡し後の不具合対応はまだ評価されていません。星の平均が高くても、その分は差し引いて読んでください。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

Blue Styleの坪単価はいくら?

Blue Styleは「カスタマイズできる家」(平屋のb-FLATと2階建てのb-CASA)のベースプラン7種の価格をホームページに出しています。

この価格は設計費・本体工事費・設備・照明・TVアンテナ・ソファ・工事保険・仮設工事・確認申請まで含んだ「総額表示」で、付帯工事を別にした本体価格ではありません。完全自由設計のFORESTとfunは価格を出していません。

プラン延床価格(税抜)税込坪あたり(税抜)
b-FLAT #1(平屋1LDK)18.03坪1,700万円1,870万円約94万円
b-FLAT #2(平屋2LDK)20.53坪1,870万円2,057万円約91万円
b-FLAT #3(平屋)22.54坪2,060万円2,266万円約91万円
b-FLAT #4(平屋)24.54坪2,200万円2,420万円約90万円
b-CASA #1(2階建て3LDK)24.0坪1,620万円1,782万円約68万円
b-CASA #2(2階建て3LDK)30.0坪1,860万円2,046万円約62万円
b-CASA #3(2階建て3LDK)31.0坪1,930万円2,123万円約62万円

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目Blue Style埼玉県の平均
家の広さ31.5坪(施工事例25件の中央値)35.5坪(117.4㎡)
家の値段税抜1,620〜2,200万円(付帯工事込み)3,979万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約62〜94万円(付帯工事込みの価格÷坪数)約112万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収—631万円
申込者の年齢—50.2歳
もとになった件数108件(ホームページの施工事例)216件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが31.5坪で、県平均の35.5坪より小さいんですね。値段が付帯工事込みだと、どう比べればいいんですか?

編集部

県平均より4.0坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より下に出やすい会社です。

会社側の数字は付帯工事込みの総額なので、県平均の建設費とそのまま並べて見られます。ただし外構と諸費用(登記・ローン手数料・火災保険)は総額にも入っていないので、その分を足した金額で判断してください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

Blue Styleの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組工法(柱・土台は国産無垢桧、ベタ基礎)
耐震等級等級3(全棟で許容応力度計算。第三者機関の住宅性能評価書を取得)
断熱等級等級5以上(住宅性能評価書を取得)。FORESTはHEAT20 G2グレード対応
C値(気密)非公開
UA値(外皮)非公開
断熱材壁はセルロースファイバー、1階床は押出法ポリスチレンフォーム「ミラフォーム」65mm、外壁は37mm厚のALC「パワーボード」
窓Low-Eアルゴンガス入りペアガラスの高断熱複合サッシ。リビングは高さ2.4mのハイサッシ
ZEHZEH水準の断熱仕様が標準
長期優良住宅長期優良住宅の仕様が標準
保証・点検住宅瑕疵保険による20年保証(構造・防水・地盤、第三者機関)。無料の定期点検あり
編集部からコメント:数字の見方

耐震は等級3を全棟で許容応力度計算し、第三者機関の住宅性能評価書を取得。断熱も等級5以上を評価書で取り、FORESTはHEAT20 G2グレード対応、ZEH水準の断熱仕様が標準です。

ただしC値とUA値は出しておらず、気密を測るかどうかも書かれていません。保証は住宅瑕疵保険による20年保証(構造・防水・地盤、第三者機関)と無料の定期点検(時期・回数の明記なし)。

商談ではプランのUA値、気密測定の有無、断熱等級6にした場合の差額、点検の時期と誰が来るかを聞いてください。

ホームページに数字が出ていないのはC値(気密)・UA値(外皮)の2項目です。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

Blue Styleの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例108件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

Blue Styleの施工事例の坪数の分布(埼玉県平均との比較)
延床の坪数件数割合
〜30坪7件28%
30〜35坪10件40%
35〜40坪4件16%
40坪〜4件16%

坪数が分かる25件のうち、いちばん多いのは30〜35坪の10件(40%)。最小25.0坪から最大59.0坪まであり、中央値は31.5坪です。

特徴該当する事例
吹き抜け17件
ガレージ11件
土間10件
二世帯10件
ペット9件
塗り壁6件

平屋は19件で、階数が分かる事例の45%です。

編集部からコメント:Blue Styleの得意分野

事例ページは108件で、本文に坪数がある25件の中央値は31.5坪(25〜59坪)。価格・UA値・C値の欄はなく、数字はベースプラン7種の総額表示(平屋のb-FLATと2階建てのb-CASA)で補います。

自社開発の天然木キッチンと造作家具が写真の見どころで、完全自由設計の家は個別見積です。

Blue Styleならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

自社の技術テストに合格した大工が1棟を最初から最後まで担当する「一邸一大工制」。口コミにも1人の大工が現場で加工している様子が出てきます。

着工前の施主を数組まとめて坂戸文化会館で着工式を開く習慣を15年継続。職人と顔を合わせる場になっています。

ベースプランの価格は工事保険・仮設・確認申請・設計費まで含む総額表示。農地からの開発許可手続きも得意分野。

自社開発の天然木キッチンと造作家具があり、全邸に高級ソファを付けて引き渡すのが標準。2026年は創業145周年。

埼玉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値平屋の比率耐震等級断熱等級C値価格の公開
Blue Style毛呂山町108件31.5坪45%35非公開総額1,620万円〜(税抜)
彩ハウス秩父市49件—56%3非公開非公開非公開
ソラマド埼玉草加市91件34.5坪31%非公開5非公開非公開
エクステージ注文住宅設計越谷市113件34.6坪0%36非公開非公開
編集部からコメント:Blue Styleをどの工務店と比べるべきか

同じ埼玉県西部で平屋を多く建てているのは秩父市の彩ハウス(展示場は上尾など県内8か所)ですが、事例に坪数の記載がなく、C値も出していません。

草加市のソラマド埼玉は中庭のある家が中心で、坪数の中央値は34.5坪とBlue Styleより3坪ほど大きい家が主力です。

4社の中で付帯工事込みの価格を公開しているのはBlue Styleだけなので、他の3社と比べるときは、相手の本体価格に付帯工事を足した総額を出してもらってから並べてください。

断熱等級6を標準にするエクステージと比べるなら、Blue Styleの「等級5以上」が実際にいくつのUA値なのかを聞く必要があります。

Blue Styleの評判はどう読めばいい?

相談者

★4.8で39件って、埼玉の工務店の中ではかなり多いですよね? そのまま信用していいんですか?

編集部

件数は多いのですが、3年前に見学者の声が一気に増えた形です。星の平均はその見学者の声で押し上げられているので、★4.8そのものより、建てた人の5件を読んでください。

編集部

建てた人の声は、間取りの提案と大工の仕事を評価する点で揃っています。一方で1年点検への不満が1件あるので、評判は「建てるまでは強い、建てたあとは要確認」と読むのが正確です。

Blue Styleで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

モデルハウスに行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

ベースプランの価格は設計費・設備・ソファ・工事保険・仮設・確認申請まで含む総額表示ですが、外構・地盤改良・農地なら開発許可の費用は別です。

自分の敷地でそれらを足した金額と、完全自由設計にした場合にベースプランからいくら上がるかを出してもらってください。

編集部

性能評価書を取る費用が価格に含まれるか、プランのUA値と気密測定の有無を書面で。

保証は瑕疵保険20年の適用範囲と、★2の口コミにある1年点検に誰が来て点検口を開けて何を見るのか、点検で見つかった不具合の補修が無償かを契約前に確認してください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均は35.5坪・建設費約3,979万円、坪あたり約112万円です。b-CASAの30坪プランは税込2,046万円ですから、県平均と比べるときは坪数の差を頭に入れて見てください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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