東京組(世田谷区)の評判と坪単価は?口コミも紹介

東京組(東京都世田谷区)の評判と坪単価

用賀駅直結のビル23階に本社とショールームを置く東京組は1993年設立のデザイン注文住宅の会社で、売上72億765万円・完工101棟(令和7年)、グループ従業員91名。

設計は提携する外部の設計事務所約60社が担当し、木製サッシ「MADOBA」や塗り壁「ダヴィンチコート」など21品目のオリジナル建材を標準にします。簡易見積の坪単価は105万円(設計料・税別)で、標準仕様は耐震等級2・断熱等級5相当。

ホームページには施工事例が108件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

東京組の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

用賀の東京組、年100棟で売上72億円って、工務店というより地元のハウスメーカーですよね?

編集部

耐震等級2・断熱等級5「相当」が標準で、証明書は別途費用。C値・UA値の数字はなく、木製サッシのUw1.08があるだけです。保証は自社の長期10年・短期1〜2年、点検は入居後2年間で2回と短め。

口コミ115件は★1が30件あり、読めた中では2年点検後の連絡なしなどアフター対応の不満が目立ちます。

相談者

施主の声とご近所の声が混ざっているんですね。両方読んでから判断します!

目次

東京組はどんな規模の工務店?

商号株式会社東京組
本社東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエアタワー23階(東急田園都市線用賀駅直結、9:00〜18:00)
設立1993年(平成5年)11月1日
資本金1億円
代表者代表取締役 前田 俊介
建設業許可東京都知事許可(特-6)第107331号
建築士事務所一級建築士事務所 東京都知事登録 第63387号
宅建業免許東京都知事(6)第76154号
事業デザイン注文住宅の設計・施工(木造・2×4・RC・重量鉄骨・混構造)、街並みプロジェクト(複数棟の区画開発)、賃貸併用・アパート、リフォーム、オリジナル建材の開発・販売(木製サッシMADOBA、塗料ダヴィンチコート、フローリングSOSHU、キッチン、玄関ドアなど)、輸入家具・建材
施工エリア世田谷区・目黒区・渋谷区・港区・杉並区・中野区・練馬区・豊島区・北区・文京区・台東区・大田区・足立区、川崎市(エリアページのある地域)。事例に横浜市・八王子市・葉山町も
拠点本社・用賀ショールーム「HUNDRED PROOF」(世田谷ビジネススクエアタワー23階、1,000㎡超、木製サッシの性能体験・輸入家具・建築家との相談)。常設展示場のほか期間限定モデルハウス(給田のコンセプトハウスなど)
所属団体住宅保証機構、日本ツーバイフォー建築協会、全日本不動産協会、不動産保証協会、日本木造住宅産業協会。協力会「東京組協力業者連合会」180社。グループ会社 株式会社日本の窓(青森県十和田市の木製サッシ工場)
編集部からコメント:東京組という工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から33年で、世田谷・目黒・杉並など城南〜城西で年100棟を協力業者180社で建てる、東京の注文住宅では大きな会社です。

資本金は1億円、東京都知事の特定建設業許可に一級建築士事務所と宅建業を備えます。グループの日本の窓・十和田工場で木製サッシを製造し、用賀の1,000㎡超のショールームで建材を展示する、建材から自前で持つ体制です。

東京組のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★3.7115件本社・用賀ショールーム(世田谷区用賀4-10-1)
  • ★51年前
    一戸建てを建てました。職人さん不足で少し工期は延びましたが、品質はとてもいいです。値段は少し高め?非常に満足しています。追記 約10年経って強風に煽られ玄関ドアが壊れてしまい東京組さんに連絡しました。電話から数時間後にはアフターサービス担当の職人さんたちが駆けつけてくれて、無料ですぐに修理してくれました。
  • ★211か月前
    2年前に建てました。網戸がもう壊れ、1か月前にアフター部に修理を依頼しましたが、返信無く、再依頼にも無反応です。窓のドアが東京組オリジナルなので、他社に修理の依頼が出来ません。蚊が入ってきます。
  • ★51年前
    約10年ほど前に東京組で家を建てた者です。建築後数年は定期的に担当者が訪問点検しにきましたが、正直イマイチで、紹介された不動産屋の「東京組はリーズナブルにこだわりの注文住宅を建てられるが、アフターケアは。。。」の言葉通りだな、と感じてました。しかし、扉の不具合で久方ぶりに連絡をとり、担当の方が修繕に来てくださいましたが、とても丁寧かつ真摯にご対応いただき

出典:Googleマップ「㈱東京組」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:東京組の口コミはどう読む?

115件の内訳は★5が70件、★4が10件、★3が1件、★2が4件、★1が30件です。本文があるのは20件です。

115件のうち★5が70件・★1が30件で、真ん中の評価がほとんどありません。褒めているのは引き渡しから6〜15年後の修理対応(「数時間後にはアフターの職人さんが駆けつけて無料で修理」)と木製サッシ。

逆に「2年点検で改修箇所を伝えたが連絡が一切ない」と、同じアフター対応が★1の理由にもなっていて、担当者による当たり外れと読めます。

★1には工事中の近隣住民(無断駐車・騒音・日曜工事)や外壁塗装・窓1つのリフォーム客の投稿が混ざります。会社は20件中18件に担当者名で返信し、近隣のクレームも認めて謝罪。★1の30件全部は読めていないので、契約前に低い順で確認を。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

東京組の坪単価はいくら?

東京組はホームページの「簡易見積」で延坪から金額を試算でき、ページに組み込まれた坪単価は105万円(設計料・消費税別)です。

延坪に105万円を掛けた本体に、下の表のオプションを足す作りで、地盤改良・床暖房・解体・外構・設計料・消費税は別途です。

項目金額備考
本体(標準仕様16項目)105万円/坪設計料・消費税別
水道本管取出し工事70万円
エアコン工事50万円
カーテン・ブラインド30万円
確認申請審査料8万円
表示登記12万円
保存登記18万円
地盤改良・床暖房・解体工事別途その他記載なき項目も別途

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目東京組東京都の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)36.1坪(119.2㎡)
家の値段30坪で3,150万円・36坪で3,780万円(簡易見積の本体、設計料・税別)4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約105万円(簡易見積の坪単価、設計料・消費税別)約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数108件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

東京組の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組工法(金物・集成材)、2×4工法、RC造、重量鉄骨造、混構造、SE工法から選択。ベタ基礎、外壁通気工法、屋根は外断熱+充填断熱のダブル断熱。地下室・擁壁工事も自社。標準仕様16項目(在来・2×4、ベタ基礎、外壁通気・屋根外断熱、外壁吹付、木製サッシ防火認定、スチール玄関ドア、イタリア製玄関タイル、木製複合フローリング、食洗機付きキッチン、ビニールクロス、木製室内ドア、躯体バルコニー、ユニットバス、洗面化粧台、LEDダウンライト、耐震等級2/断熱等級5相当)
耐震等級等級2相当が標準(証明書の発行は別途費用)
断熱等級等級5相当が標準(証明書の発行は別途費用)
C値(気密)記載なし
UA値(外皮)記載なし(木製サッシMADOBAの熱貫流率Uw1.08W/㎡K)
断熱材屋根は外断熱+充填断熱のダブル断熱、壁は充填断熱(材料名の記載なし)
オリジナル木製サッシ「MADOBA」(防火認定、Uw値1.08W/㎡K、ドレーキップ機能、グループの日本の窓・十和田工場で製造)が標準。輸入木製窓T-LINEも
ZEH記載なし(ZEHビルダー登録の一覧に社名あり)
長期優良住宅アフターサービスに長期優良住宅の維持保全計画(30年)の説明あり。標準かどうかの記載なし
保証・点検自社の長期保証 最長10年(構造体・防水・防蟻)、短期保証 1〜2年(仕上げ・設備・外構など)、瑕疵保険(住宅瑕疵担保履行法)、定期点検は入居後2年間で2回、所有者が変わっても有償点検で継続保証。入居者専用窓口 0120-800-242
編集部からコメント:数字の見方

標準仕様は耐震等級2相当・断熱等級5相当で、どちらも「相当」であり証明書の発行は別途費用。C値・UA値・ZEH実績の記載はなく、性能の数字は木製サッシMADOBAの熱貫流率Uw1.08だけです。

屋根は外断熱+充填断熱のダブル断熱、外壁通気工法。保証は自社の長期保証最長10年(構造・防水・防蟻)と短期1〜2年、瑕疵保険、点検は入居後2年間で2回。

商談では耐震等級3・断熱等級6にした場合の費用、証明書の発行費用、プランのUA値、気密測定の有無、10年以降の有償点検の内容を聞いてください。

東京組の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例108件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

延床の坪数件数割合
30坪〜43件40%
50坪〜11件10%
40坪〜16件15%
20坪〜38件35%

延床面積の帯が書いてある108件のうち、いちばん多いのは30坪〜の43件(40%)です。帯でしか書かれていないので、中央値は出せません。

編集部からコメント:東京組の得意分野

施工事例115件のうち住宅108件は写真とエリア名だけで、坪数・価格・性能の記載がなく、一覧の絞り込みが20坪〜/30坪〜/40坪〜/50坪〜の4区分になっているだけです。

お客様の声15件に建築面積(9.65〜18.60坪)と設計事務所名があり、狭小地の3階建てが多いと読めます。数字は簡易見積の坪単価105万円で補う形で、事例から性能や価格を読むことはできません。

東京組ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

簡易見積で延坪に坪105万円(設計料・税別)を掛け、水道70万・エアコン50万・登記30万などを足す構成。地盤改良・解体・外構は別途。

木製サッシ「MADOBA」(Uw1.08)をグループの日本の窓・十和田工場で製造し標準にしています。口コミでも窓で決めた施主が3人。

設計は提携する建築家60社に出し、営業・設計・現場監督の3人で進行。建築家紹介には24名の名前が並びます。

塗り壁・フローリング・キッチン・角樋など21品目のオリジナル建材を自社開発・直輸入し、用賀駅直結の1,000㎡超のショールームで展示。

口コミの★1には工事中の近隣住民の投稿(無断駐車・騒音・日曜工事)が混ざり、会社は謝罪の返信をしています。年100棟を協力業者180社で建てる規模です。

東京組の評判はどう読めばいい?

相談者

115件で★3.7、★1が30件…年100棟の会社でこの数字は、どう受け止めればいいですか?

編集部

★5と★1に割れている会社は、平均より中身で読みます。

読めた範囲では、建てた施主の不満は「点検後に連絡が来ない」「修理依頼に無反応」で、褒める人は「10年後に無料で駆けつけた」「13年後も気軽に相談できる」と、同じアフター対応が両方の理由です。担当者と時期で差が出ていると読むのが自然です。

編集部

もう1つ、★1には工事中の近隣住民の投稿が混ざります。年100棟を協力業者180社で建てる会社なので、現場の管理が甘いと施主にも跳ね返ります。

契約前に、アフター部門の窓口と返答の期限、2年点検の後の対応の流れ、現場監督が同時に見る棟数、近隣挨拶と工事時間の決まりを聞いて、書面で残しておくと、口コミの★1と同じ目に遭う確率を下げられます。

東京組で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

用賀ショールーム「HUNDRED PROOF」(世田谷ビジネススクエアタワー23階、予約制)、期間限定モデルハウス、完成・建築中の内覧会に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

簡易見積の坪105万円は設計料・税別で、水道70万・エアコン50万・登記30万などを足し、地盤改良・解体・外構は別。

自分の延坪で設計料(提携事務所ごとに違うか)と消費税を含めた総額と、オリジナル建材を標準から外した場合に安くなるかを出してもらってください。

編集部

耐震等級2相当・断熱等級5相当が標準なので、等級3・等級6にする費用と証明書の発行費用、プランのUA値と気密測定の有無を書面で。

保証は長期10年の後の延長条件と、2年で2回の点検の後の有償点検の金額、口コミにあるアフターの連絡体制(専用窓口の対応期限)も確認してください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

東京組は建築家と自社建材で選ぶ会社なので、坪105万円の中身と等級の証明書の費用、アフターの窓口と期限を書面でそろえ、自分の延坪の総額を都平均の4,865万円と並べてから決めてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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