ジブログデザイン(行田市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

ジブログデザイン(埼玉県行田市)の評判と坪単価

ジブログデザインは、埼玉県行田市に事務所を置く、自然素材の木の家をつくる小さな工務店です。2005年に創業し、設計は同じ菅村家の一級建築士事務所「菅村建築設計」が担当します。ホームページには建築実績が19件公開されていて、住宅18件すべてに延床面積が載っています。

ジブログデザインの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

行田で薪ストーブのある木の家を建てたくて、ジブログデザインを見つけました。でも口コミが3件しかなくて、会社の規模も分からなくて…

編集部

口コミ3件は本文がなく、ここから評判は読めません。この工務店は建築実績の1件ごとに延床面積・設備・仕上げ材まで全部書いてあるので、口コミの代わりに実績18件を読みます。どんな大きさの家を、どんな材料で建てているかは、口コミより正確に分かります。

相談者

なるほど! 口コミが無い会社は、実績の中身で判断するんですね。材料まで載っているなら、見学に行く前に自分の好みと合うかも分かりそうです♪

目次

ジブログデザインはどんな規模の工務店?

商号ジブログデザイン株式会社
本社埼玉県行田市大字馬見塚595-2(自宅兼事務所)
設立2007年12月(創業2005年7月)
代表者代表取締役 菅村 陽一(二級建築士)。設計は一級建築士事務所「菅村建築設計」(一級建築士2名)
建設業許可埼玉県知事(般-4)第62095号
事業注文住宅の設計・施工・管理(木造構築物・ログハウス・オーダー家具)
施工エリア埼玉・東京・千葉が基本。過去に宮城県・長野県・神奈川県箱根でも施工
拠点行田市の自宅兼事務所のみ。モデルハウスはなく、施主の家4軒(秩父・行田・東京ほか)を見学できる
編集部からコメント:ジブログデザインという工務店の立ち位置

埼玉知事の許可で、営業所が埼玉県内にある地元の会社です。設立から19年で、行田市の自宅兼事務所だけで営業している、家族経営に近い規模の工務店です。代表が二級建築士で現場を見て、設計は一級建築士2名の「菅村建築設計」が受け持つ、設計事務所と工務店が一体になった形です。資本金・従業員数・年間棟数はホームページにありません。建設業許可は(般-4)なので、4回目の更新を終えた15年以上続く会社です。定休日が土日祝で、モデルハウスも持たず、見学は施主の家を都合を合わせて見せてもらう方式です。

ジブログデザインのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.33件事務所(行田市馬見塚)
編集部からコメント:ジブログデザインの口コミはどう読む?

Googleマップの口コミは3件で、★5が2件、★3が1件。3件とも本文がなく、3〜4年前の投稿です。評判の材料としては、Google口コミはまだ使えません。ホームページの「お客様の声」ページも空のままです。

この工務店の評判を知る方法は、施主の家の見学です。秩父市の白久の家、行田市のおお窓戸の家、東京の化粧垂木の家、四季の風と暮らす家の4軒が見学できると書いていて、住んでいる人に直接聞けます。建てたあとの声を聞きたいなら、この4軒のどれかを見学の候補にしてください。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

ジブログデザインの坪単価はいくら?

ジブログデザインはホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目ジブログデザイン埼玉県の平均
家の広さ37.6坪(施工事例18件の中央値)35.5坪(117.4㎡)
家の値段非公開3,979万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約112万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収631万円
申込者の年齢50.2歳
もとになった件数18件(ホームページの施工事例)216件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが37.6坪で、県平均の35.5坪より大きいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?

編集部

県平均より2.1坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より上に出やすい会社です。

値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

ジブログデザインの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造(在来工法。ハンドカットログや化粧垂木など、構造材を見せる設計が多い)
耐震等級非公開
断熱等級非公開
C値(気密)非公開
UA値(外皮)非公開
断熱材ホームページに明記なし
ホームページに明記なし
ZEH記載なし
長期優良住宅記載なし
保証・点検引き渡し後10年の建物保証。不具合はいつでも相談でき、セルフメンテナンスの助言もすると記載
編集部からコメント:数字の見方

耐震等級・断熱等級・気密・外皮の数字は、どれもホームページにありません。保証も法律で決まっている10年の範囲です。この工務店の売りは性能の数字ではなく、無垢材・漆喰・そとん壁・薪ストーブといった材料と、それを生かす設計です。数字を確かめたい人は、実績ページの「仕上材」の欄に断熱材の記載が無いことも含めて、見学のときに断熱材の種類と厚み、サッシの種類を聞いてください。「性能を持ち合わせた家」とFAQに書いているので、聞けば答えは返ってくるはずです。

ホームページに数字が出ていないのは耐震等級・断熱等級・C値(気密)・UA値(外皮)の4項目です。

ジブログデザインの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例18件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

ジブログデザインの施工事例の坪数の分布(埼玉県平均との比較)
延床の坪数件数割合
〜30坪3件17%
30〜35坪3件17%
35〜40坪7件39%
40坪〜5件28%

坪数が分かる18件のうち、いちばん多いのは35〜40坪の7件(39%)。最小26.3坪から最大47.5坪まであり、中央値は37.6坪です。

特徴該当する事例
無垢18件
デッキ17件
吹き抜け11件
床暖房10件
造作家具9件
薪ストーブ8件

平屋は1件で、階数が分かる事例の6%です。

編集部からコメント:ジブログデザインの得意分野

住宅18件の延床面積の中央値は37.6坪で、埼玉県の平均35.5坪より少し大きい家が中心です。40坪を超える家が5件あり、最大は箱根の家の47.5坪。平屋は白久の家の1件だけで、16件が2階建て、1件が1.5階建てです。18件中17件にデッキがあり、吹き抜け11件、床暖房10件、薪ストーブ8件と続きます。造作家具やオーダーキッチンの記載も多く、行田の周辺だけでなく秩父・春日部・東京小金井・箱根・八ヶ岳まで建てています。数は少ないですが、1件ずつ設備と仕上げ材を全部書いている点は、埼玉の工務店の中でも珍しい情報量です。

ジブログデザインならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

いちばん変わっているのは「チャレンジ・ビルド」で、施主が自分の家の工事に参加できる仕組みです。板張り、漆喰の壁塗り、床板張り、無垢材の塗装、タイル張りなど、トイレの一角からデッキや寝室の壁まで、やる場所を選べます。事前に練習でき、当日もフォローが付くと書いていて、参加した分は工事費が下がります。FAQの「予算を抑えるコツ」でも、庭や塗装をセルフビルドする方法を挙げています。

進め方が設計事務所の型で、ラフプランと概算見積のあとに「設計契約」を結び、実施設計と見積が固まってから工事請負契約に進みます。ヒアリングから設計契約まで2〜3か月、設計契約から基礎着工まで6か月以上、着工から竣工まで8か月と書いてあるので、相談から入居まで1年半前後を見ておく必要があります。工事中の変更や追加にも対応すると書いています。

実績ページの情報量が多く、1件ごとに建築面積・1階と2階の床面積・延床面積・デッキ面積と、給湯・キッチン・洗面の設備、外壁・内壁・床・天井の仕上げ材まで載っています。外壁は杉板の鎧張り、そとん壁、レッドシーダーの羽目板、内壁は中霧島壁や珪藻土、床はチークや杉の厚板と、量産の建材がほとんど出てきません。ハンドカットのログハウス(山之神ログ)や、賃貸アパート(フラットK2)の実績もあります。

土地の紹介はしていません(不動産業者の紹介はできる、とFAQにあります)。相談の場所は自由で、事務所のほか、施主の家を見学しながら、あるいは建設予定地で、オンラインでも受けています。家は「簡単に作ってすぐ壊すのではなく、世代を超えて住み継げる」ものとして建てていると書いていて、リフォームか建て替えかの相談にも乗るとしています。

埼玉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値平屋の比率耐震等級断熱等級C値価格の公開
ジブログデザイン行田市18件37.6坪6%非公開非公開非公開非公開
彩ハウス秩父市49件56%3明記なし非公開非公開
Blue Style毛呂山町175件29.0坪62%35非公開総額1,620万円〜(税抜)
ソラマド埼玉草加市91件34.5坪31%非公開5非公開非公開
編集部からコメント:ジブログデザインをどの工務店と比べるべきか

同じ埼玉県北部で自然素材を売りにしているのが彩ハウスですが、あちらは展示場11か所・従業員95名の中堅ビルダーで、規模がまったく違います。ジブログデザインは事務所1つの設計事務所型なので、比べるなら「材料と設計で選ぶ小さな工務店」同士で、無垢材と一邸一大工制のBlue Style、中庭のデザインで選ばれるソラマド埼玉が近い相手です。性能の数字は4社とも出し方が違うので、耐震等級3を明記している彩ハウス・Blue Styleと並べるときは、ジブログデザインの耐震と断熱の数字を先に聞いてから比べてください。

ジブログデザインの評判はどう読めばいい?

相談者

口コミが3件で本文なし。ホームページのお客様の声も空っぽ。どうやって評判を判断すればいいんですか?

編集部

この工務店については、評判を「読む」のではなく「聞きに行く」しかありません。施主の家4軒を見学できると書いているので、住んでいる人に断熱の体感や工事中の対応を直接聞くのがいちばん確実です。

編集部

もう1つの材料は実績ページです。18件の設備と仕上げ材を読むと、量産建材をほとんど使わず、1件ごとに材料を変えていることが分かります。それを良いと思うかどうかが、この工務店との相性です。

ジブログデザインで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

見学に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

まず性能の数字です。耐震等級・断熱等級・C値・UA値・断熱材の種類と厚み、この5つがホームページに無いので、見学の場で聞いてください。次に工期。相談から入居まで1年半前後を見込む進め方なので、入居の期限がある人は最初に伝えます。

編集部

それから設計契約の金額と、工事請負契約に進まなかった場合の扱いです。設計事務所型の工務店では、ここを先に聞いておくとあとで揉めません。チャレンジ・ビルドで自分がやる範囲と、その分いくら下がるかも見積の段階で確認します。

相談者

値段が出ていないので、見積が高いのか安いのかも分からないんですよね…

編集部

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均は35.5坪・建設費約3,980万円です。ジブログデザインの実績は中央値37.6坪なので、直近の引き渡し例を「何坪でいくら」と聞いて、この平均と並べてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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