ジブログデザイン(行田市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

ジブログデザイン(埼玉県行田市)の評判と坪単価

行田市のジブログデザインは2005年創業の自然素材の木の家をつくる小さな工務店で、設計は同じ菅村家の一級建築士事務所「菅村建築設計」が担当します。

施主が板張り・漆喰塗り・床張り・タイル張りなど自分の家の工事に参加できる「チャレンジ・ビルド」があり、参加した分だけ工事費が下がる仕組み。

実績ページは1件ごとに各階の床面積・設備・外壁・内壁・床の仕上げ材まで載せ、杉板の鎧張りやそとん壁、チークの厚板など量産建材がほとんど出てきません。設計契約→実施設計→工事請負契約の設計事務所型で、ヒアリングから竣工まで1年半前後。

ホームページには施工事例が18件公開されていて、坪数が分かるものだけで18件あります。

ジブログデザインの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

行田で薪ストーブのある木の家を建てたくて、ジブログデザインを見つけました。でも口コミが3件しかなくて、会社の規模も分からなくて…

編集部

耐震等級、断熱等級、C値・UA値のどれも公開しておらず、ZEHの記載もありません。保証は引き渡し後10年の建物保証で、不具合はいつでも相談できセルフメンテナンスの助言もするという書き方。価格の記載はありません。

口コミ3件は本文なしで、評判は見学できる施主の家4軒で確かめる会社です。

相談者

なるほど! 口コミが無い会社は、実績の中身で判断するんですね。材料まで載っているなら、見学に行く前に自分の好みと合うかも分かりそうです♪

目次

ジブログデザインはどんな規模の工務店?

商号ジブログデザイン株式会社
本社埼玉県行田市大字馬見塚595-2(自宅兼事務所)
設立2007年12月(創業2005年7月)
代表者代表取締役 菅村 陽一(二級建築士)。設計は一級建築士事務所「菅村建築設計」(一級建築士2名)
建設業許可埼玉県知事(般-4)第62095号
事業注文住宅の設計・施工・管理(木造構築物・ログハウス・オーダー家具)
施工エリア埼玉・東京・千葉が基本。過去に宮城県・長野県・神奈川県箱根でも施工
拠点行田市の自宅兼事務所のみ。モデルハウスはなく、施主の家4軒(秩父・行田・東京ほか)を見学できる
編集部からコメント:ジブログデザインという工務店の立ち位置

埼玉県知事の許可で、営業所が埼玉県内にある地元の会社です。設立から19年で、行田の自宅兼事務所だけで営業する、家族経営に近い規模の工務店です。代表が二級建築士で現場を見て、設計は一級建築士2名の菅村建築設計が受け持つ一体型。

資本金・従業員数・年間棟数の記載はなし。定休日は土日祝でモデルハウスも持たず、見学は施主の家を都合を合わせて見せてもらう方式。土地の紹介はせず、行田周辺だけでなく秩父・春日部・小金井・箱根・八ヶ岳まで建てています。

建設業の許可番号にある「(般-8)」「(特-5)」の数字は、許可を更新した回数です。許可は5年ごとに更新するので、数字が大きいほど長く続いている会社だと分かります。「般」は一般建設業、「特」は下請に出す金額が大きい工事も請けられる特定建設業で、住宅を建てる工務店は「般」で十分です。

ジブログデザインのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.33件事務所(行田市馬見塚)
編集部からコメント:ジブログデザインの口コミはどう読む?

3件の内訳は★5が2件、★3が1件で、★4と★2と★1はありません。本文があるのは0件です。

3件とも本文がなく、3〜4年前の投稿。評判の材料としてGoogle口コミはまだ使えず、ホームページにもお客様の声はありません。

この工務店の評判を知る方法は施主の家の見学です。秩父市の白久の家、行田市のおお窓戸の家、東京の化粧垂木の家、四季の風と暮らす家の4軒が見学できると書いていて、住んでいる人に直接聞けます。

星だけで本文のない口コミは、誰が何に対して付けた評価か分かりません。このページでは本文のある口コミだけを評判の材料にし、本文のない口コミは件数として数えるだけにしています。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

ジブログデザインの坪単価はいくら?

ジブログデザインはホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目ジブログデザイン埼玉県の平均
家の広さ37.6坪(施工事例18件の中央値)35.5坪(117.4㎡)
家の値段非公開3,979万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約112万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収—631万円
申込者の年齢—50.2歳
もとになった件数18件(ホームページの施工事例)216件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが37.6坪で、県平均の35.5坪より大きいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?

編集部

県平均より2.1坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より上に出やすい会社です。

値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

ジブログデザインの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造(在来工法。ハンドカットログや化粧垂木など、構造材を見せる設計が多い)
耐震等級非公開
断熱等級非公開
C値(気密)非公開
UA値(外皮)非公開
断熱材ホームページに明記なし
窓ホームページに明記なし
ZEH記載なし
長期優良住宅記載なし
保証・点検引き渡し後10年の建物保証。不具合はいつでも相談でき、セルフメンテナンスの助言もすると記載
編集部からコメント:数字の見方

性能の数字がありません。工法は在来木造でハンドカットログや化粧垂木など構造材を見せる設計が多く、耐震等級・断熱等級・C値・UA値・ZEHのどれも非公開です。

保証は引き渡し後10年の建物保証とあり、瑕疵保険の保険法人名、地盤・防蟻の保証、定期点検の時期は記載がなく、「不具合はいつでも相談でき、セルフメンテナンスの助言もする」という書き方。

設計事務所型で1年半かける家づくりなので、設計契約の前に耐震等級3の可否、UA値の計算値、気密測定、断熱材の種類と厚み、10年保証の範囲と点検の有無を書面で確かめておいてください。

ホームページに数字が出ていないのは耐震等級・断熱等級・C値(気密)・UA値(外皮)の4項目です。

ジブログデザインの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例18件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

ジブログデザインの施工事例の坪数の分布(埼玉県平均との比較)
延床の坪数件数割合
〜30坪3件17%
30〜35坪3件17%
35〜40坪7件39%
40坪〜5件28%

坪数が分かる18件のうち、いちばん多いのは35〜40坪の7件(39%)。最小26.3坪から最大47.5坪まであり、中央値は37.6坪です。

特徴該当する事例
無垢18件
デッキ17件
吹き抜け11件
床暖房10件
造作家具9件
薪ストーブ8件

平屋は1件で、階数が分かる事例の6%です。

編集部からコメント:ジブログデザインの得意分野

住宅18件の延床の中央値は37.6坪と県平均より少し大きく、40坪超が5件、最大は箱根の家の47.5坪。平屋は1件、17件にデッキ、吹き抜け11件、床暖房10件、薪ストーブ8件。

1件ずつ各階の床面積・設備・仕上げ材を全部書いている点は埼玉の工務店では珍しい情報量ですが、価格・UA値・C値・耐震等級の欄はありません。

ジブログデザインならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

施主が板張り・漆喰塗り・床張り・タイル張りなど自分の家の工事に参加できる「チャレンジ・ビルド」があり、参加した分だけ工事費が下がる仕組み。

設計事務所型の進め方で、設計契約→実施設計→工事請負契約。ヒアリングから竣工まで1年半前後は見ておく必要あり。

実績ページは1件ごとに各階の床面積・設備・外壁・内壁・床の仕上げ材まで載せ、杉板の鎧張りやそとん壁、チークの厚板など量産建材がほとんど出てきません。

土地の紹介はせず(不動産業者の紹介は可)、相談場所は事務所・施主宅・建設予定地・オンラインと自由。世代を超えて住み継ぐ家、が掲げる方針です。

埼玉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値平屋の比率耐震等級断熱等級C値価格の公開
ジブログデザイン行田市18件37.6坪6%非公開非公開非公開非公開
彩ハウス秩父市49件—56%3明記なし非公開非公開
Blue Style毛呂山町108件31.5坪45%35非公開総額1,620万円〜(税抜)
ソラマド埼玉草加市91件34.5坪31%非公開5非公開非公開
編集部からコメント:ジブログデザインをどの工務店と比べるべきか

同じ埼玉県北部で自然素材を売りにしているのが彩ハウスですが、あちらは展示場11か所・従業員95名の中堅ビルダーで、規模がまったく違います。

ジブログデザインは事務所1つの設計事務所型なので、比べるなら「材料と設計で選ぶ小さな工務店」同士で、無垢材と一邸一大工制のBlue Style、中庭のデザインで選ばれるソラマド埼玉が近い相手です。

性能の数字は4社とも出し方が違うので、耐震等級3を明記している彩ハウス・Blue Styleと並べるときは、ジブログデザインの耐震と断熱の数字を先に聞いてから比べてください。

ジブログデザインの評判はどう読めばいい?

相談者

口コミが3件で本文なし。ホームページのお客様の声にも掲載がない。どうやって評判を判断すればいいんですか?

編集部

この工務店については、評判を「読む」のではなく「聞きに行く」しかありません。施主の家4軒を見学できると書いているので、住んでいる人に断熱の体感や工事中の対応を直接聞くのがいちばん確実です。

編集部

もう1つの材料は実績ページです。18件の設備と仕上げ材を読むと、量産建材をほとんど使わず、1件ごとに材料を変えていることが分かります。それを良いと思うかどうかが、この工務店との相性です。

ジブログデザインで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

見学に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格の記載がないので、自分の坪数で本体価格と設計料(菅村建築設計への設計監理料が別か)、付帯工事・諸費用を足した総額を出してもらってください。チャレンジ・ビルドで自分が作業した場合に何がいくら下がるかも具体的に。

編集部

耐震等級・UA値・C値が非公開なので、評価書を取る費用とプランの計算値、気密測定の可否を書面で。

10年の建物保証の範囲と瑕疵保険の保険法人名、地盤・防蟻の保証、定期点検の有無を契約前に確認し、1年半前後の期間を見込んだ入居時期も先に決めておいてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均は35.5坪・建設費約3,979万円、坪あたり約112万円です。ジブログデザインの実績は中央値37.6坪なので、直近の引き渡し例を「何坪でいくら」と聞いて、この平均と並べてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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