町田市相原町の渋谷建設は、大工出身の建築士が社長を務め、年間4棟限定で相談から引渡しまで本人が担当する3代目の工務店です。
全棟で許容応力度計算の耐震等級3、HEAT20 G2(UA値0.45)を基準に日当たりシミュレーションと壁結露計算を全棟で行い、吹付断熱の家は無料で気密測定して、事例3件にUA値0.43〜0.59とC値0.36〜0.7、建物総額(税込2,887〜3,425万円)を載せています。
費用の目安ページには27〜50坪の概算と、同じ30坪プランをG1・G2・G3で建てた場合の価格差が出ていて、保証は瑕疵10年(延長で20年)、無料点検は2年目までです。
施工エリアは車で1時間以内と線を引き、Google口コミは12件すべてが★5です。ホームページには施工事例が13件公開されていますが、延床面積の記載はありません。
渋谷建設の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。
相談者町田の渋谷建設、社長が大工出身で年4棟限定って書いてますけど、それだけ小さいと逆に不安で…。



小さい分、数字の出し方は具体的です。30坪の同じ間取りをG1で2,164万円、G2で2,249万円、G3で2,641万円と性能別に並べ、27〜50坪の概算も本体・付帯・諸費用に分けて税込で書いています。
事例3件のUA値0.43〜0.59とC値0.36〜0.7は実測で、耐震等級3は全棟構造計算です。口コミは12件★5.0ですが、本文がある新築の施主は3件です。



性能の段階で値段が読めるのは助かります。見学会で社長に直接聞いてみます。
渋谷建設はどんな規模の工務店?
| 商号 | 株式会社渋谷建設(シブケン) |
|---|---|
| 本社 | 東京都町田市相原町4413 |
| 設立 | 1970年12月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 渋谷 清司(二級建築士・住宅ローンアドバイザー・省エネ建築診断士。町田市相原町生まれ、大工職26年を経て2013年に3代目代表取締役に就任) |
| 建設業許可 | 東京都知事許可(般-27)第22429号 |
| 建築士事務所 | 記載なし |
| 宅建業免許 | 記載なし |
| 事業 | 注文住宅(高気密・高断熱・パッシブデザイン、二世帯、平屋、ガレージハウス)、建替え、リノベーション(大型リフォーム)、増築、水回り・屋根等のリフォーム、共同住宅。土地探しは地元不動産会社と提携 |
| 施工エリア | 本社から車で1時間以内に限定(町田市・相模原市・八王子市・日野市・多摩市・稲城市・厚木市・座間市・川崎市麻生区・大和市北部)。遠方は断ると明記。施工事例は町田市7件・八王子市4件・相模原市2件 |
| 拠点 | 本社(町田市相原町4413、JR横浜線相原駅からバス「公会堂前」徒歩3分、駐車場3台、9:00〜17:00、日曜・祝日定休だが予約制で打合せ可)のみ。モデルハウスはなく、施主宅の現場見学会と家づくり勉強会(無料) |
| 所属団体 | 新木造住宅研究協議会(新住協)、パッシブハウス・ジャパン。ZEHビルダー |
東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から56年で、社長がひとりで設計と現場を見る、年間4棟限定の家族経営です。
トップページに「年間4棟限定の丁寧な家づくり」、2019年の事例には「年間5棟限定」と書き、相談から引渡しまで建築士の社長とマンツーマンで進めると説明しています。
スタッフ数の記載はなく、ZEHビルダーの実績は2021年度50%のあと2022〜2025年度が0%で、施工事例の日付は2018年6件、2019年4件、2021年・2022年・2026年が各1件です。
初代は八王子高尾町で修行した大工、2代目は先代の教えとして紹介され、3代目の渋谷清司氏は町田市相原町の生まれで大工職26年、下請け工務店を挟まず職人に直接発注する体制です。
渋谷建設のGoogle口コミの傾向
| 評価 | 口コミ数 | 対象 |
|---|---|---|
| ★5.0 | 12件 | 本社(町田市相原町4413) |
- ★54か月前
施主の要望をすべて鵜呑みにするだけでなく、ご自分のよいと思うものを自信を持って勧めてくださり、誠実で安心感のあるご対応でした。提携の職人さんたちも丁寧な仕事で、家の性能も高く非常に満足しております。 - ★51年前
雨どいなど火災保険の申請サポートと資料作成をしていただき、保険が適用できました。おかげで予算内で修繕していただくことができとても助かりました。 - ★51年前
家を建てて24年経った換気扇を交換してもらいました、いつも安心して頼んでいます。
出典:Googleマップ「株式会社 渋谷建設」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)
12件の内訳は★5が12件で、★4と★3と★2と★1はありません。本文があるのは10件です。
本文あり10件のうち新築の施主は3件で、「要望を鵜呑みにせず自分が良いと思うものを勧めてくれた」「建てた後のアフターメンテナンスがしっかり」「生活がしやすいように考えてくれた」と、社長との距離の近さが評価の中心です。
増築、車庫の修繕、換気扇の交換、リフォームの4件は「火災保険の申請を手伝ってくれた」「24年前に建てた家の換気扇をいつも安心して頼める」と、建てた後の付き合いの長さが読めます。
残り3件は地元の人による「信頼できる工務店」「社長の人柄」の投稿で、14年前の投稿も残っています。低評価はなく、性能の数字や価格に触れた投稿もないため、UA値・C値と総額は事例ページと費用の目安ページで読む形です。会社の返信は増築の1件だけです。
Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。
渋谷建設の坪単価はいくら?
渋谷建設は費用の目安ページに27〜50坪の基本概算(2021年10月更新)と参考プランの価格を載せ、事例3件には建物総額(税込、地盤改良費や太陽光を含む)を書いています。
概算は本体・付帯工事・諸費用に分かれ、総合建築費は外部給排水・バルコニー・照明・カーテン・外構まで含むと注記。参考プランは30坪3LDKをG1・G2・G3の3段階で出し、25.8坪から二世帯完全分離まで6プランに総額があります。
建築確認申請、屋外給排水、照明、カーテン、冷暖房、地盤改良(0〜100万円程度)は別途です。
| 区分 | 金額(税込) | 延床 | 坪あたり(編集部計算) |
|---|---|---|---|
| 基本概算 30坪(本体2,013万円+付帯231万円+諸費用286万円) | 約2,530万円 | 30坪 | 約84万円 |
| 基本概算 40坪(本体2,684万円+付帯231万円+諸費用286万円) | 約3,201万円 | 40坪 | 約80万円 |
| 参考プラン 30坪3LDK G2仕様(建物価格) | 2,249万円 | 30坪 | 約75万円(建物のみ) |
| 事例 T様邸(2021年、外構161万円は別) | 2,887万円 | 35.1坪 | 約82万円 |
| 事例 K様邸 平屋(2022年、外構225万円は別) | 3,095万円 | 30.3坪 | 約102万円 |
| 事例 O様邸(2026年、太陽光含む・補助金前) | 3,425万円 | 26.0坪 | 約132万円 |
東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?
| 項目 | 渋谷建設 | 東京都の平均 |
|---|---|---|
| 家の広さ | 32.7坪(施工事例4件の中央値) | 36.1坪(119.2㎡) |
| 家の値段 | 事例3件で2,887〜3,425万円(付帯工事込み) | 4,866万円(付帯工事などを含む建設費) |
| 坪あたり | 約102万円(付帯工事込みの価格÷坪数) | 約135万円(建設費÷坪数) |
| 建てた人の世帯年収 | — | 774万円 |
| 申込者の年齢 | — | 49.7歳 |
| もとになった件数 | 13件(ホームページの施工事例) | 212件(フラット35利用者調査 2024年度) |



広さが32.7坪で、都平均の36.1坪より小さいんですね。値段が付帯工事込みだと、どう比べればいいんですか?



都平均より3.4坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より下に出やすい会社です。
会社側の数字は付帯工事込みの総額なので、県平均の建設費とそのまま並べて見られます。ただし外構と諸費用(登記・ローン手数料・火災保険)は総額にも入っていないので、その分を足した金額で判断してください。
工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。
一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。
たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。
本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。
県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。
渋谷建設の性能・仕様はどこまで公開されている?
| 工法 | 在来軸組工法+耐震パネルのモノコック構造、ベタ基礎、通気工法。断熱は現場発泡の吹付断熱(アクアフォーム)が標準で、ローコスト仕様はグラスウール(断熱等級3に変わると注記)。パッシブ設計で全棟日当たりシミュレーション(周囲の建物を考慮)と壁結露計算、軒の出で日射遮蔽。床下エアコン・階間エアコン・小屋裏エアコンに対応、事例に床下エアコン1台で全室暖房 |
|---|---|
| 耐震等級 | 3が標準。柱1本ずつ強度計算する許容応力度計算で「仕様規定の等級3相当ではなく構造計算した真の耐震等級3」と記載。設計住宅性能評価の取得事例あり。適合証明書の取得費用は別途 |
| 断熱等級 | 参考プランは等級6(HEAT20 G2、UA値0.45)を基準。G1(等級5〜6、UA値0.56)とG3(等級7、UA値0.26)の価格も併記。標準仕様は省エネ対策等級4と書いたページ(2021年10月更新)もある |
| C値(気密) | 参考プランの仕様に「C値0.7以下」。吹付断熱の場合は無料で気密測定し住宅性能を提示。事例3件は0.36(2026年、隙間が名刺サイズ)・0.5(2021年)・0.7(2022年ZEH平屋) |
| UA値(外皮) | G2基準の0.45(冷暖房負荷計算)。事例3件は0.43(2026年)・0.51(2022年)・0.59(2021年)で、直近ほど良くなっている |
| 断熱材 | 現場発泡の吹付断熱(アクアフォーム、水が原料)が標準。ローコスト仕様はグラスウール |
| 窓 | 樹脂サッシ(参考プランの建物構造に記載)。太陽光は屋根に穴を開けないつかみ金具で固定 |
| ZEH | ZEHビルダー。実績は2021年度50%、2022〜2025年度0%、目標は2026年度75%。事例に2022年のZEH・BELS認定の平屋、2026年の東京ゼロエミ・子育てグリーン(長期優良住宅)認定の家(補助金は子育てグリーン80万円・東京ゼロエミ160万円・太陽光約45万円と記載) |
| 長期優良住宅 | 長期優良住宅に適合する仕様が標準だが、取得は施主の申込みと費用負担が必要と注記。事例に長期優良住宅認定の家(2026年) |
| 保証・点検 | 瑕疵担保責任保険10年(希望で最長20年に延長可)、地盤保証10年(最高5,000万円、指定の改良工法をした場合)、シロアリ保証10年(最高1,000万円)、住宅設備保証10年(事例に記載)、建築工事総合補償。第三者機関の鉄筋検査・躯体検査。定期点検は3か月・1年・2年が無料、5年・10年は有料点検 |
構造計算と性能別の価格は読め、気密の実測は3件だけの会社です。耐震等級3を許容応力度計算で全棟と明記し、G1・G2・G3の3段階で同じ間取りの価格を出しているので、断熱に払う差額が最初から読めます。
事例のUA値は0.59・0.51・0.43と年を追って下がり、C値も0.7・0.5・0.36と改善していますが、気密測定は吹付断熱を選んだ場合の無料サービスで、参考プランの仕様も「C値0.7以下」と控えめです。
無料点検が2年目までで、5年・10年は有料という点も他社より短めです。相談では、自分のプランのUA値と気密測定の有無、G2で建てた場合の総額、瑕疵保証を20年に延ばす条件と費用、5年・10年の有料点検の金額を聞いてください。
渋谷建設の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?
ホームページの施工事例13件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。
町田・八王子の建替えと二世帯が中心で、直近3件は性能値と総額まで読める事例です。
注文住宅の事例ページは13件で、町田市7件、八王子市4件、相模原市2件、二世帯住宅が2件(相模原市の56坪と町田市の本体約2,690万円)、2018年の事例には「ハウスメーカーで建替えを検討していたが当社で施工した」という書き出しが2件あります。
2021年以降の3件は延床26.0〜35.1坪、建物総額(税込)2,887〜3,425万円で、外構の総額(161万円・225万円)や床下エアコンの交換費用の目安(約25万円)まで書いています。
2020年の投稿34件はニッチや階段など写真1枚ずつの記事なので、事例の数としては数えられません。お客様の推薦文はブログに2件で、事例ページの推薦文欄は空のものが多いです。
渋谷建設ならではの特徴は?
同じ30坪・3LDKの間取りをG1(UA値0.56)2,164万円、G2(0.45)2,249万円、G3(0.26)2,641万円と税込で並べ、断熱の段階ごとの差額と月々の返済目安まで書いています。
27坪から50坪二世帯まで、本体・付帯・諸費用に分けた概算を税込で掲載(2021年10月更新)。外部給排水・バルコニー・照明・カーテン・外構を含む総合建築費として書いています。
年間4棟限定で、相談から引渡しまで大工出身の建築士の社長がマンツーマン。下請け工務店を挟まず専門工事業者に直接発注し、豪華なカタログを作らないことをコストダウンの方法として挙げています。
2026年の八王子市の事例は床下に市販のエアコンを埋め込んで全室を暖房し、交換費用は本体と工事で約25万円と明記。全館空調との交換費用の差まで書いています。
施工エリアを車で1時間以内に限定し、遠方の問い合わせは断ると会社概要に書いています。定休は日曜・祝日ですが、予約制なら打合せができます。
渋谷建設の評判はどう読めばいい?



口コミは全部★5だけど12件しかなくて、事例の性能値も3件だけ…年4棟の会社って、これで判断できますか?



件数の少なさは年4棟という規模そのものなので、数字の中身で見る方が確実です。
事例3件のUA値は0.59・0.51・0.43、C値は0.7・0.5・0.36と年を追って良くなり、2026年の家は総額3,425万円に補助金の内訳と床下エアコンの交換費用まで書いています。
30坪をG1・G2・G3で2,164〜2,641万円と並べた価格表は、社名を替えると成立しない情報です。



確かめるなら現場見学会で社長に直接、自分のプランのUA値と気密測定をするかどうか、G2で建てた場合の総額を聞いてください。
無料点検は2年目までなので、5年・10年の有料点検の金額と、瑕疵保証を20年に延ばす条件、社長ひとりで年4棟を回す体制で工事中の連絡先がどうなるかも同時に確認を。
渋谷建設で後悔しないために、相談時に確認することは?



現場見学会(施主宅、日程はブログ)、本社(町田市相原町4413、9:00〜17:00、日曜・祝日は予約制で打合せ可)、家づくり勉強会(無料)に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?



費用の目安の概算は2021年10月更新なので、自分の坪数でG2仕様の本体・付帯・申請設計管理費・外構・地盤改良を分けた今の金額を出してもらってください。
事例では26坪の家が総額3,425万円と概算より高いので、太陽光や床下エアコンを含めた場合の差額も同時に確認を。



UA値は自分のプランの計算値を、気密測定は吹付断熱を選ぶ前提で実施の約束を書面で。
保証は瑕疵10年を20年に延ばす条件と費用、無料点検が2年目までで5年・10年が有料になる金額、施工エリアが車で1時間以内という線に自分の土地が入るかを契約前に聞いてください。



見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?



東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。
渋谷建設は性能の段階ごとの価格と社長ひとりの体制で選ぶ会社なので、G2仕様の総額を今の金額で書面にしてもらい、その総額を都平均の建設費と並べて判断してください。
各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?
工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。
家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!
掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。
