大黒屋 木づつみ(東村山市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

大黒屋 木づつみ(東京都東村山市)の評判と坪単価

東村山市久米川町の大黒屋は、店舗名「木づつみ」で高性能住宅を年間12〜15棟建てる、スタッフ25名・自社大工5名の工務店です。

全棟で許容応力度計算の耐震等級3と長期優良住宅を標準にし、C値の目標を0.3以下に置いて全棟気密測定を行い、施工事例32件のINFORMATION欄にUA値0.37〜0.54とC値0.13〜0.42を延床・施工年月と並べて載せています。

保証は最大60年で点検は20年目まで6回、計画申込50万円と設計契約100万円という契約前の金額も工程ページに書いています。

価格は非公開で、Google口コミは44件★4.5、新築の施主とリフォームの客の投稿に、店舗工事の近隣と外構の見積に対する★1が混じります。ホームページには施工事例が32件公開されていて、坪数が分かるものだけで28件あります。

大黒屋 木づつみの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

東村山の木づつみ、口コミ44件で★4.5はいいんですけど、★1が3件あるのが引っかかって…。

編集部

★1の中身を読むと分かれます。1件は施工中の店舗工事に対する近隣住民の苦情、1件は外構の見積が他社の約4倍だったという投稿で、新築の施主からの低評価はありません。

新築側は「光熱費が5分の1」「10年トラブルフリー」「現場が常にきれい」と具体的で、事例32件のC値0.13〜0.42、UA値0.37〜0.54と合わせて読める会社です。価格だけはどこにもありません。

相談者

新築とリフォーム・外構で評価が割れてるんですね。見学会で見積の出し方を聞いてみます。

目次

大黒屋 木づつみはどんな規模の工務店?

商号株式会社大黒屋(店舗名 木づつみ)
本社東京都東村山市久米川町4-33-11
設立1987年(昭和62年)法人化、創業は1970年(昭和45年)
資本金2,000万円
代表者袖野 伸宏(21歳で大工見習いから13年大工、現場監督・設計営業を経て平成13年に代表取締役就任)
建設業許可東京都知事許可(般-7)第80845号
建築士事務所二級建築士事務所 東京都知事登録 第16453号(事業内容欄は一級・二級建築士事務所)
宅建業免許記載なし
事業総合建築請負、設計施工管理。注文住宅(スーパーウォール工法、規格住宅TRETTIO VALO、参考間取り3プラン)、建替え、大型リフォーム・リノベーション「Re:暮らし」(3つのパッケージプラン)、内窓・水回り等のリフォーム、店舗、外構・庭、法人向け工事。コミュニティスペース「百才(ももとせ)」のシェアキッチン運営
施工エリア車で約1時間圏内(Q&A)。施工事例は東村山市20件・所沢市7件・西東京市3件・練馬区1件・入間市1件
拠点本社店舗「木づつみ」(東村山市久米川町4-33-11、9:00〜18:00、水曜・祝祭日定休、日曜営業)、築50年をフルリノベーションしたモデルハウス(予約制)、ZEH体感モデル(令和元年)、コミュニティスペース「百才」(久米川町4-46-1)。完成見学会・構造見学会、FPセミナーを毎月
所属団体スーパーウォール認定加盟店(平成8年〜)、ZEHビルダー。瑕疵保険はJIO、地盤保証はジャパンホームシールド、完成保証はJIO完成サポート
編集部からコメント:大黒屋 木づつみという工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から39年で、東村山で年間12〜15棟を自社大工で建てる、都内では中堅の工務店です。

会社概要に高性能住宅年間12〜15棟(累計119棟、2023年6月現在)、大型リフォーム年間20〜30棟、その他リフォーム年間200件以上と書き、スタッフ紹介は自社大工5名、設計6名、工務6名、営業・広報5名、総務3名の25名です。

昭和45年に先代がタイル店として創業し、昭和62年に株式会社大黒屋、平成8年にスーパーウォール加盟店、平成24年に店舗「木づつみ」を開き、令和元年にはZEH体感モデルと古民家を再生したコミュニティスペース「百才」を開いています。

施工事例32件は東村山市が20件で、所沢市7件と埼玉側にも広がり、2021年以降の事例が27件と最近の棟数が読めます。

大黒屋 木づつみのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.544件本社(東村山市久米川町4-33-11)
  • ★53年前
    出来上がったお家は暖かく、外の音も気にならないくらい静かで、とても快適です。光熱費も今までの1/5以下くらいになると思います。
  • ★54年前
    リクシルのスーパーウォールで建てていただき、今年の春に10年が経過しました。施工を担当していただいた棟梁の腕は素晴らしく、10年間トラブルフリーです。
  • ★14年前
    見積書は催促しないと出てこない。あげく他所の見積りより、同じ物で約4倍の値段。外構工事に関してはおすすめできません。

出典:Googleマップ「株式会社大黒屋 木づつみ」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:大黒屋 木づつみの口コミはどう読む?

44件の内訳は★5が35件、★4が4件、★3が2件、★1が3件で、★2はありません。本文があるのは25件です。

本文あり25件のうち新築の施主が11件、リフォーム・リノベーションの客が7件です。

新築側は「光熱費が5分の1以下」「エアコン1台で家中が暖かく結露が起きない」「10年間トラブルフリー」「大きめの地震でもほぼ揺れを感じない」と性能の話が多く、「建設中いつ行っても現場がきれい」「近隣への挨拶が丁寧」と現場の評価も重なります。

リフォーム側は内窓の補助金申請や水回り、実家のリノベーションで、担当者名を挙げた投稿が2件あります。

★1の3件は、施工中の店舗工事で火災報知器を発報させ共用部を暗くしたという近隣住民の投稿、外構の見積が催促しないと出ず他社の約4倍だったという投稿、本文なしの1件で、新築の施主からの低評価はありません。★3は「見積依頼中」の1件です。

会社は本文ありの投稿にほぼ全件返信しており、店舗工事と外構では評価が割れることを踏まえて、外構を含める場合は見積の期限と内訳を先に決めるのが確実です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

大黒屋 木づつみの坪単価はいくら?

大黒屋 木づつみはホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目大黒屋 木づつみ東京都の平均
家の広さ28.4坪(施工事例28件の中央値)36.1坪(119.2㎡)
家の値段非公開4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数32件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが28.4坪で、都平均の36.1坪より小さいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?

編集部

都平均より7.7坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より下に出やすい会社です。

値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

大黒屋 木づつみの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組にLIXILのスーパーウォールパネル(高耐力構造用パーティクルボード+高性能断熱材、壁倍率4.3倍)を組んだSW工法のモノコック構造。粘弾性体の制震テープを断熱パネルと一体化。規格住宅TRETTIO VALOも扱い、参考間取りにzutto(24坪)・tsunagu(28.8坪)・yutaka(平屋24.4坪)の3プラン。築50年の構造体を大工が交換・補強してSWパネルを入れたリノベモデルあり
耐震等級3が標準。1棟ごとに許容応力度計算(プランや建築条件により等級3を取得できない場合があると注記)。制震テープで家全体にダンパー機能。施工事例31件が耐震等級3と記載
断熱等級記載なし(全棟長期優良住宅を標準と記載、事例にZEH・認定低炭素は個別表記)
C値(気密)目標0.3以下、全棟気密測定を実施し性能報告書を渡す。施工事例30件は0.13〜0.42で中央値0.21、0.3を超えるのは4件(0.31・0.35・0.38・0.42)。自社大工の施工と記載
UA値(外皮)標準値の記載なし。施工事例31件は0.37〜0.54で中央値0.43、0.46以下(HEAT20 G2水準)が23件、0.49〜0.54が8件
断熱材硬質ウレタン100mmが標準(スーパーウォールパネル)。断熱材内部の結露による劣化を60年保証
記載なし(既存住宅向けに内窓の施工事例・口コミあり)。換気は24時間計画換気システム、防音は80dBを50dBまで減衰と記載
ZEHZEHビルダー。新築の実績は2020年度20%、2021年度24%、2022年度29%、2023年度100%、2024年度100%、目標は2025年度80%・2030年度90%。既存住宅は2024年度50%。事例にZEH・助成金取得のタグ(助成金取得16件)
長期優良住宅全棟長期優良住宅が標準。施工事例のINFORMATION欄にほぼ全件で長期優良住宅と記載
保証・点検瑕疵保険はJIO「わが家の保険」、地盤保証はジャパンホームシールド(10年・最高5,000万円)、工事中はTH工事総合補償制度、倒産時はJIO完成サポート(完成保証)、断熱材の60年無結露保証、「最大60年保証(弊社仕様の場合)」と記載。定期点検は1年・3年・5年・7年・10年・20年の計6回、最初の1年は毎月スタッフが訪問、点検は自社大工を含む専属スタッフ2名。リフォームはJIOリフォームかし保険
編集部からコメント:数字の見方

構造計算と気密の実測が全棟で、数字の裏付けが厚い会社です。耐震等級3は1棟ごとの許容応力度計算と明記し、C値は目標0.3以下に対して事例30件が0.13〜0.42、中央値0.21と目標を下回る邸が26件あります。

UA値は31件が0.37〜0.54で、長期優良住宅は全棟標準、保証は最大60年と点検6回を年数で書いています。

一方でUA値の標準値と断熱等級、サッシの種類、換気の方式は書かれておらず、「最大60年保証」の条件も「弊社仕様の場合」としか読めません。

相談では、自分のプランのUA値と断熱等級、サッシと換気の仕様、60年保証に必要な有償メンテナンスの内容と金額、等級3が取れないプランの条件を聞いてください。

大黒屋 木づつみの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例32件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

編集部からコメント:大黒屋 木づつみの得意分野

東村山・所沢の25〜37坪、長期優良住宅で性能値付きの2階建てが事例の型です。

住宅の事例32件は延床が読める28件で16.7〜77.6坪、中央値28.4坪、40坪以下のタグが12件、平屋が4件、二世帯が4件で、「猫と暮らす」タグの家が5件あります。

全件にUA値・C値・延床・敷地・施工年月・耐震等級が並び、C値0.13の「ご夫婦の暮らしをもっと豊かにもっと楽しく」(24.1坪)、77.6坪の二世帯でC値0.24、2025〜2026年の事例6件が0.18〜0.25と、直近も気密が崩れていません。

価格は全件になく、規格住宅TRETTIO VALOはカタログ値(UA0.46・C値0.3)だけの掲載です。

お客様の声は13件で、「冬は靴下1枚でスリッパを使わなかった」「部屋干しが夜干して朝乾く」「すきま風の『す』の字もない」と住み心地の記述が具体的です。

大黒屋 木づつみならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

代表の袖野伸宏氏は21歳で大工見習いから入り13年間大工を務めた人で、スタッフ紹介の自社大工5名とは別に、工務6名・設計6名を抱える25名体制。年間12〜15棟を自社大工で建てています。

計画申込50万円、設計契約100万円、工事請負契約という3段階の金額を家づくりの流れに明記。メールや電話だけの見積は「できないこと」に挙げ、総額提示とFPセミナー毎月開催をQ&Aに書いています。

施工事例のINFORMATION欄にUA値・C値・延床・敷地・施工年月を全件で並べ、住宅32件のC値は0.13〜0.42。2025〜2026年の6件も0.18〜0.25で、目標0.3以下を直近も守っています。

街道沿いの築60年の古民家2棟を令和元年に再生した「百才(ももとせ)」で、1時間1,200円のシェアキッチンを運営。焼菓子店や書道教室などのイベントが週に数件、本社の近くで開かれています。

引き渡し後の最初の1年は毎月スタッフが訪問し、その後1・3・5・7・10・20年の6回を自社大工を含む専属2名で点検。定休は水曜と祝祭日で、日曜は営業しています。

木づつみ(大黒屋)の評判はどう読めばいい?

相談者

口コミは新築の人がほめていて、外構と店舗工事で★1…同じ会社なのに、どう受け取ればいいんでしょう。

編集部

新築とそれ以外で担当と工程が違う、と読むのが近いと思います。新築は自社大工5名と工務6名が回し、事例32件のC値0.13〜0.42、許容応力度計算の耐震等級3、長期優良住宅の全棟標準が数字で裏付けています。

★1の外構は「見積が催促しないと出ない、他社の約4倍」、店舗工事は近隣住民の苦情で、新築の施主の不満は44件の中にありません。

編集部

確かめるなら完成見学会か構造見学会で性能報告書の実物を見て、計画申込50万円と設計契約100万円の段階で何が確定するか、外構を含めた総額と見積の提出日を聞いてください。

価格は非公開なので、参考間取り3プランのどれかで本体・付帯・外構・諸費用を分けた概算を出してもらい、最大60年保証の条件と、等級3が取れないプランの条件も同時に確認を。

大黒屋 木づつみで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

完成見学会・構造見学会(施主宅、日程はイベントページ)、本社店舗「木づつみ」(東村山市久米川町4-33-11、水曜・祝祭日定休、日曜営業)、築50年リノベモデルハウス(予約制)、FPセミナー(毎月)に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格はどのページにもないので、参考間取りのzutto(24坪)かtsunagu(28.8坪)を基準に、本体・付帯工事・外構・地盤改良・諸費用を分けた概算を最初に出してもらってください。

計画申込50万円と設計契約100万円が総額のどこに含まれるか、外構の見積は誰がいつ出すかも同時に確認を。

編集部

C値は全棟の性能報告書で渡されるので、自分のプランのUA値と断熱等級、サッシと換気の方式、耐震等級3の許容応力度計算書を書面で。

保証は「最大60年(弊社仕様の場合)」なので、60年に延ばす条件と有償メンテナンスの金額、20年目までの6回の点検で何を見るかを契約前に聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

木づつみは気密の実測と構造計算の全棟標準で選ぶ会社なので、参考間取りをもとにした概算と外構の見積を書面でもらい、その総額を都平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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