アコルデ(平塚市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

アコルデ(神奈川県平塚市)の評判と坪単価

アコルデは平塚市田村に本社とモデルハウスを置く2007年設立の工務店で、年間24棟限定をうたい、設立の年からセルロースファイバー断熱を使い続けています。

性能は2025年度仕様で断熱等級6・HEAT20 G2を標準にし、気密は建築中に測定してC値0.5以下を当社基準、耐震は全棟等級3、長期優良住宅を標準採用と、数字で言い切っています。

価格は家づくりのポイントのページに参考プランがあり、30.06坪で本体+付帯工事込み2,091万円(税抜)、付帯に仮設・地盤調査・屋外給排水・エコキュート・確認申請・長期優良住宅の申請費まで含むと明記され、坪に直すと約70万円になります。

施工事例は12件ですが所在地と写真だけで延床も価格もなく、Googleの口コミは8件で4.5、本文のある3件はどれも引き渡し後の投稿です。ホームページには施工事例が12件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

アコルデの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

平塚のアコルデ、30坪で2,091万円って本当ですか?セルロースファイバーで等級6なら安すぎる気がして…何か抜けてますか?

編集部

抜けているのは消費税と土地・外構・登記・ローン諸費用で、付帯工事は仮設・地盤調査・屋外給排水・エコキュート・確認申請・長期優良住宅の申請費まで含むと書かれています。

税込にすると約2,300万円、県平均の建設費4,277万円(35.3坪)と坪で比べると70万円対121万円です。ただし参考プランの間取りと設備のグレードは載っていないので、自分の間取りでいくらかは見積を取るしかありません。

相談者

税抜と付帯の中身を先に読むんですね。参考プランの図面をもらって、自分の間取りとの差額を聞いてみます…!

目次

アコルデはどんな規模の工務店?

商号株式会社アコルデ(アコルデ一級建築士事務所)
本社神奈川県平塚市田村3-6-29(本社兼モデルハウス、厚木ICから車10分・田村車庫から徒歩3分)。第2モデルハウス:平塚市東八幡(30坪リアルサイズ、完全予約制)
設立2007年(平成19年)7月
資本金1,000万円
代表者岡本 弘一(代表取締役社長)
建設業許可神奈川県知事 許可(般-4)第72749号(建築工事業)
建築士事務所アコルデ一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第16076号(一級建築士・二級建築士在籍)
事業注文住宅の企画・販売・設計・施工・施工監理、住宅リフォーム管理、住まいのコンサルティング。土地探しはグループ会社のトゥルーライフ(不動産)と提携、仲介手数料の割引サービスあり
施工エリア神奈川県内全域(横浜・川崎・相模原の全区から県西の町村まで市区町村名で列挙)と東京都の一部。「車で1時間30分圏内をアフターフォローできる範囲」、他県の実績に世田谷区・豊島区・八王子市・町田市・稲城市。施工事例12件は平塚市8件・相模原市2件・伊勢原市1件・秦野市1件
拠点本社モデルハウス(平塚市田村、43坪、セルロースファイバーの防音実験装置・建材サンプル)と第2モデルハウス(平塚市東八幡、30坪リアルサイズ、標準仕様中心、予約制)。住宅展示場への出展はなし
所属団体ZEHビルダー(2024年度実績9棟、2025年度目標90%)、優秀住宅研究会、セルロースファイバー保証協会。提携にジャパンホームシールド・日本住宅保証検査機構・ハウスジーメン・日本リビング保証
編集部からコメント:アコルデという工務店の立ち位置

神奈川県知事の許可で、営業所が神奈川県内にある地元の会社です。設立から19年で、平塚市田村の本社兼モデルハウスと、東八幡の第2モデルハウスの2棟で動く、2007年設立の工務店です。

会社概要には資本金1,000万円、代表の岡本弘一氏、神奈川県知事の一般建設業(般-4)と一級建築士事務所の登録、一級・二級建築士の在籍が載る一方、従業員数はなく「少数精鋭チーム」とだけ書かれています。

棟数は「年間24棟限定」「年間24棟の建築数を目安」と2か所で明記し、Q&Aでは限定にする理由を「間接経費を抑えて品質・性能・建物価格をバランスよく評価いただくため」、建築費が安い理由を「安定した施工体制と仕入れルート、全国ネットのコスト見直し」と説明しています。

土地探しはグループ会社のトゥルーライフが担い、仲介手数料の割引があると書かれ、施工エリアは横浜・川崎・相模原の全区から箱根・湯河原まで県内の市区町村を列挙し、東京の一部にも実績があります。施工事例は12件と少なく、平塚市が8件です。

アコルデのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.58件本社モデルハウス(平塚市田村)
  • 53週間前
    セルロースファイバーの断熱材に興味を持って調べはじめたのがきっかけで、アコルデさんに出会いました!土地探しから、長く付き合って貰ったんですが本当に親身になって下さって、銀行とのやり取り、全くわからなかったですが、全てに同行してくださって、とても心強かったです!
  • 51年前
    他の工務店さんにもお話を聞いていたのですが打ち合わせが一番楽しく色々な事を教えてもらえたのでここにお願いをしようって気持ちにすぐなりました。また、連絡してすぐ返事をしていただけてストレスがなかったです。
  • 51年前
    たくさんの要望を叶えて下さいました。とても優しい方々に相談にのっていただき大満足のお家を建てることができてとっても楽しいお家作りだったなと思います

出典:Googleマップ「(株)アコルデ 平塚市 注文住宅」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:アコルデの口コミはどう読む?

8件の内訳は★5が7件、★1が1件で、★4と★3と★2はありません。本文があるのは3件です。

8件のうち本文があるのは3件で、3週間前の投稿はセルロースファイバーを調べてたどり着き、土地探しから銀行の手続きまで同行してもらったこと、大工がいつでも見に来ていいという姿勢だったことを書き、1年前の2件は打ち合わせの楽しさと返事の速さ、要望を通してもらえたことです。

いずれも引き渡し直後の投稿で、住んでからの暖かさや光熱費に触れたものはありません。

★1の1件(6年前)は本文がなく理由が読めず、3〜10年前の★5も本文がありません。

ホームページのお客様の声3件(平塚市のN様・O様・S様)も「聞いてくれる会社」「毎週の打ち合わせ」と同じ方向なので、対応の評価は揃っていますが、性能の実感と引き渡し後のアフターは口コミからは読めないままです。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

アコルデの坪単価はいくら?

価格のページはなく、「家づくりのポイント」に参考プランが1つ載っています。

99.37㎡(30.06坪)で本体価格+付帯工事込み2,091万円(税抜)、付帯工事は仮設工事・地盤調査費・残材処理・屋外給排水・ガスまたはエコキュート・確認申請・長期優良住宅申請費・工事中保険・保証登録費を含み、建物仕様はセルロースファイバー・樹脂窓・30年塗膜変色保証付き外壁と書かれています。

土地・外構・登記・ローン諸費用・消費税は別で、間取りと設備のグレードは載っていません。

参考プラン金額含まれるもの
延床99.37㎡(30.06坪)2,091万円(税抜)本体価格+付帯工事
付帯工事の内訳仮設・地盤調査・残材処理・屋外給排水・ガスまたはエコキュート・確認申請・長期優良住宅申請・工事中保険・保証登録
建物仕様セルロースファイバー断熱、樹脂窓、30年塗膜変色保証付き外壁(標準仕様)
坪あたり約70万円(税抜)/約76万円(税込)2,091万円÷30.06坪

神奈川県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目アコルデ神奈川県の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)35.3坪(116.6㎡)
家の値段参考プラン2,091万円(税抜、30.06坪、付帯込み)4,277万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約70万円(参考プラン30.06坪の税抜2,091万円÷坪数、税込は約76万円)約121万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収692万円
申込者の年齢50.1歳
もとになった件数12件(ホームページの施工事例)176件(フラット35利用者調査 2024年度)

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

アコルデの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組(「ハイブリット工法」と記載)+剛床工法、ベタ基礎(鉄筋D13を200mmピッチで配筋、一般的なD10@300より太く密と説明、四隅にハンチ補強)。断熱はセルロースファイバー(内断熱「ファイバーエース」)を標準、気密性に優れる「ダルトフォーム」との2本立て、ダブル断熱を「極断熱仕様」として用意。制振ダンパー・全館空調・床暖房はオプション項目
耐震等級全棟耐震等級3を基準と明記(ベタ基礎・ハイブリット工法・剛床工法の組み合わせ)。耐震保証あり(登録費別)
断熱等級2025年度仕様で断熱等級6・HEAT20 G2を標準化と記載。長期優良住宅の説明では「断熱等級5以上」「断熱等級6以上」の2通りの表記
C値(気密)「建築中に気密測定を実施。C値は0.5以下を当社基準」と記載(気密にこだわる人向けのプランと書かれ、全棟測定かは明記なし)。実測値の公開なし
UA値(外皮)「UA値は基本設定6等級(プランによる)をベースに一棟一棟確認していただきながら取り組む」と記載。数値の公開なし(等級6=6地域で0.46以下)
断熱材セルロースファイバー(2007年の設立から採用、断熱・防火・防音・調湿・防虫)。ダルトフォームも選択可、ダブル断熱仕様あり
樹脂窓(参考プランの建物仕様に「樹脂窓」と記載)
ZEHZEHビルダー登録、2024年度の実績9棟、2025年度の目標90%。「ZEH基準より高断熱に」と記載
長期優良住宅標準採用(地域や規定をクリアしていれば)。参考プランの付帯工事に長期優良住宅の申請費を含む
保証・点検住宅瑕疵保証10年(第三者機関、ワイド20年保証プランあり)、地盤保証20年(最高5,000万円)、シロアリ保証5年・15年・20年(薬剤と施工方法で選択)、防水工事保証10年(FRP・バルコニー)、無結露30年延長保証(セルロースファイバー保証協会、最大500万円)、耐震保証(登録費別)。定期点検の年次の記載なし、アフターは「迅速に対応」と記載
編集部からコメント:数字の見方

神奈川の工務店の中では数字の書き方がはっきりしている会社です。

断熱はセルロースファイバーと樹脂窓で「2025年度仕様は断熱等級6・HEAT20 G2が標準」、気密は「建築中に測定しC値0.5以下が当社基準」、耐震は「全棟等級3」、さらに長期優良住宅を標準採用と、4つの軸を全部言い切っています。

ただしUA値とC値の実測値は1棟分も載っておらず、気密測定の文が「気密にもこだわりたい方はプランをご用意」の流れで書かれているので、全棟測定なのか、気密プランを選んだ家だけなのかが読めません。

長期優良住宅の説明も「断熱等級5以上」と「6以上」の2通りが残っていて、2025年度の仕様変更で書き換えが追いついていない跡があります。

相談では、自分のプランのUA値の計算書、気密測定が標準か別料金か、目標値と未達時の対応、耐震等級3を許容応力度計算で取るのか、ダブル断熱にした場合の増額を書面でもらってください。

アコルデの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例12件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

特徴該当する事例
所在地の記載12件
ガレージ・ガレージハウス2件
吹き抜けリビング3件
ダブル断熱1件
無垢床1件
ルーフバルコニー1件
編集部からコメント:アコルデの得意分野

所在地と写真、2〜3行の説明だけの施工事例で、延床・価格・UA値・C値・竣工年はどれにも載っていません。

12件のうち平塚市が8件で、広川・根坂間・諏訪町・横内・北金目・桃浜町と町名まで書かれ、相模原市上鶴間が2件、伊勢原市と秦野市が1件ずつです。

内容はガレージハウスが2件、吹き抜けリビングが3件、秦野市菩提の家は「こだわりのダブル断熱と無垢床」、伊勢原市の家は「イタリア製輸入キッチン」と、性能より暮らし方の見出しで並び、別に壁紙・照明・造作洗面台の部位別特集が3本あります。

年間24棟に対して事例が12件なので、数を見たいならモデルハウスで「豊富な施工事例」を見せると書かれている実物のファイルを頼るのが早いです。

アコルデならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

2007年の設立からセルロースファイバー断熱を使い続け、本社モデルハウスにセルロースファイバーの防音実験装置と建材サンプルを置いています。

参考プラン30.06坪の価格を本体+付帯工事込み2,091万円(税抜)と公開し、付帯に仮設・地盤調査・給排水・エコキュート・確認申請・長期優良住宅の申請費まで含むと明記しています。

2025年度仕様で断熱等級6・HEAT20 G2を標準化し、建築中の気密測定でC値0.5以下を当社基準、全棟耐震等級3、長期優良住宅を標準採用と数字で書いています。

年間24棟限定を掲げ、Q&Aで限定の理由を間接経費と品質のバランス、建築費が安い理由を仕入れルートと全国ネットのコスト見直しと説明しています。

ベタ基礎の配筋をD13の200mmピッチ(一般的なD10の300mmピッチより太く密)と書き、四隅にハンチ補強を入れる基礎の仕様を図で示しています。

アコルデの家はいくらで建つ?

相談者

参考プランの30坪で2,091万円、坪70万円ですよね。神奈川の平均が坪121万円だから、同じ家が半額近くで建つってことですか?

編集部

2,091万円は税抜で、付帯工事込みとはいえ外構・登記・ローン諸費用・地盤改良が要る場合の費用は別です。税込にすると約2,300万円、県平均の4,277万円は35.3坪で付帯を含む建設費なので、坪に直せば76万円対121万円です。

差は大きいですが、参考プランの間取りも設備のグレードも載っていないので、自分の間取りで同じ坪単価になるかは分かりません。

編集部

聞くべきは、参考プランの図面と標準仕様書、自分の間取り(坪数・吹き抜け・ガレージの有無)に直したときの本体と付帯の内訳、ダブル断熱や全館空調・制振ダンパーを付けた場合の増額、地盤改良・外構・諸費用を分けた総額の4点です。

年間24棟限定なので、着工の時期がいつ取れるかも同じ席で確かめてください。

アコルデで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

平塚市田村の本社モデルハウス(東八幡の第2モデルは予約制)に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格は参考プラン1つだけなので、その図面と標準仕様書をもらい、自分の間取りに直した本体と付帯の内訳、税込の総額を最初に書面で出してもらってください。

編集部

性能は等級6・C値0.5以下・耐震等級3と言い切っている分、自分のプランのUA値の計算書、気密測定が標準か別料金か、目標値と未達時の対応、耐震等級3の計算方法(許容応力度計算か)を書面で。

保証は瑕疵10年と地盤20年・シロアリ・無結露30年が並ぶので、定期点検の年次と有償になる工事を同じ席で聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

神奈川県で注文住宅を建てた人の平均は35.3坪・建設費約4,277万円、坪あたり約121万円です。

アコルデは性能の言い切りと参考プランの安さで選ぶ会社なので、自分の家の性能の数字と気密測定の条件、税込の総額を書面でもらい、その総額を県平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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