ハウゼ(横浜市都筑区)の評判と坪単価は?口コミも紹介

ハウゼ(神奈川県横浜市都筑区)の評判と坪単価

ハウゼは横浜市都筑区の牛久保西に本社を置く1984年設立の設計施工会社で、従業員50名、資本金4,750万円、特定建設業と一級建築士事務所、宅建業の許可を持ち、完全自由設計の注文住宅と、賃貸住宅やテナントビルを建てる土地活用の2本柱で動いています。

施工事例は85件あり、注文住宅74件の延床は中央値60.4坪、70坪以上が27件、地下室や地下ガレージをRC造で組んだ家が15件と、県平均の35.3坪とは別の大きさの家を建てている会社です。

所在地は神奈川38件と東京36件でほぼ半々、世田谷区と目黒区が21件あります。

価格はFAQに坪単価の例が4段階で書かれ、2×6が70万円〜、木造軸組が80万円〜、木造耐火が100万円〜、RCが120万円〜ですが、UA値・C値・耐震等級の数字はありません。

ホームページには施工事例が74件公開されていて、坪数が分かるものだけで73件あります。

ハウゼの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

都筑区のハウゼ、事例がどれも大きくて豪華なんですけど、うちは40坪くらいの普通の家です。相手にしてもらえますか?

編集部

事例74件の延床は中央値60.4坪で、40坪未満は8件だけです。

FAQには坪単価の例が2×6で70万円〜と書かれ、県平均の坪121万円(付帯込み)より低く見えますが、付帯工事と設計費が別で、事例の家は地下RCやビルトインガレージが多いので、同じ坪単価では建ちません。

40坪でいくらかは、過去の近い事例の総額を出してもらうしかありません。

相談者

坪単価の例と事例の家の大きさを分けて考えるんですね。近い坪数の事例の総額を聞いてみます…!

目次

ハウゼはどんな規模の工務店?

商号株式会社ハウゼ
本社神奈川県横浜市都筑区牛久保西2丁目1-27(横浜市営地下鉄「中川駅」徒歩約5分)。八王子営業所:東京都八王子市みなみ野3-27-16(営業部・分譲開発部・不動産部)
設立1984年(昭和59年)10月
資本金4,750万円
代表者漆澤 民治(代表取締役)
建設業許可神奈川県知事(特-7)第82078号
建築士事務所一級建築士事務所 神奈川県知事登録第7508号
宅建業免許神奈川県知事(2)第30813号
事業個人住宅(完全自由設計の注文住宅・医院併用住宅)、賃貸住宅(一戸建・テラスハウス)・テナントビル等の企画・設計・施工・管理を主体とした土地有効活用、リフォーム・リノベーション。関連会社に株式会社やますげホールディングス、神奈川中央住宅株式会社(不動産)
施工エリア本社のある横浜市を中心に神奈川県・東京都および周辺地域(FAQ)。施工事例の注文住宅74件は神奈川県38件(横浜市23件・横須賀市4件・鎌倉市2件・藤沢市2件・葉山町3件・川崎市2件ほか)、東京都36件(世田谷区13件・目黒区8件・新宿区3件ほか)
拠点本社(都筑区牛久保西)と八王子営業所。住宅展示場「ハウスクエア横浜」のモデルハウス「HOUZE NOUVEAU」は展示場の閉場に伴い2025年2月末で閉館(ページに閉館の告知あり)
所属団体ZEHビルダー(2024年度実績10棟、2025年度目標50%)、住宅性能保証登録店
編集部からコメント:ハウゼという工務店の立ち位置

神奈川県知事の許可で、営業所が神奈川県内にある地元の会社です。設立から42年で、都筑区の本社に営業・設計・工事・CSチームを置き、八王子みなみ野の営業所に営業部・分譲開発部・不動産部を持つ、従業員50名の会社です。

会社概要には1984年10月設立、資本金4,750万円、代表の漆澤民治氏、関連会社としてやますげホールディングスと不動産の神奈川中央住宅が載り、許認可は神奈川県知事の特定建設業(特-7)と一級建築士事務所、宅建業(2)を持っています。

ハウゼスタイルのサイトには「創業35年、2,000棟施工の実績」とあり、年間棟数の記載はありません。

事業は注文住宅のほかに土地有効活用の部門が大きく、賃貸アパートやテラスハウス、ガレージハウス、ロードサイド店舗、介護福祉施設、保育施設を自社施工で手がけ、不動産部門と連携して入居率を確保すると書かれています。

注文住宅の事例74件は竣工年が2007年から2026年まで並び、2010年代が49件、2020年以降が17件です。

ハウゼのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.311件本社(横浜市都筑区)
  • 57年前
    ハウゼで家を建て1年経ちました。不具合もなくとても快適です。5〜6社相見積してハウゼに決めましたが、本当によかったと思います。特に設計は素晴らしいものがあります。この中から選んでくださいという大手メーカーと違い、色々な建材の提案はまさに自由設計。
  • 47年前
    ハウゼさんで、家を建てて頂き10年目になりました。大手住宅メーカー3社で設計をお願いして、ダントツで1番気に入ったハウゼさんにお願いしました。10年経った今でも、快適で幸せに暮らしています。
  • 53年前
    本日引き渡しで、大満足なマイホームが建ちました。ハウゼの素晴らしいところは、どの方とやり取りをしても常に施主目線で正直な意見をもらえることだと思います。

出典:Googleマップ「株式会社ハウゼ」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:ハウゼの口コミはどう読む?

11件の内訳は★5が6件、★4が4件、★1が1件で、★3と★2はありません。本文があるのは4件です。

11件のうち本文があるのは4件で、5〜6社の相見積もりや大手3社との設計比較の末にハウゼを選んだという投稿が2件、設計と建材の提案の自由さ、引き渡しまでのやり取りが施主目線だったという内容です。

築1年で不具合なし、築10年で快適という住んでからの声が2件ある一方、★1の1件(6年前)は本文がなく理由が読めません。

投稿の時期は5〜7年前に集まっていて、2020年以降は1年前の1件と3年前の1件だけです。価格や性能の数字に触れた投稿はないので、口コミからは設計の満足度と担当の対応しか読み取れず、性能と費用はホームページと相談で確かめる必要があります。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

ハウゼの坪単価はいくら?

価格のページはなく、FAQ「建物の坪単価はいくらぐらいですか?」に工法別の例が書かれています。付帯工事費と設計費は別で、「坪単価に含まれる工事内容は建築会社によって異なるため単純な比較はできない」と注記されています。

事例の家は延床中央値の大きさが県平均の2倍近く、地下RCやビルトインガレージが多いので、例の坪単価をそのまま掛けた金額では建ちません。

工法坪単価の例備考
木造枠組壁工法(2×6)70万円〜高気密高断熱・モノコック構造。事例の中心
木造軸組(金物工法)80万円〜大開口・コーナー開口が得意、梁が大きく斜線制限に不利
木造耐火構造100万円〜防火地域で100㎡超・3階建てを木造で建てる場合
鉄筋コンクリート造120万円〜地下室・地下ガレージや全体RCの家

神奈川県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目ハウゼ神奈川県の平均
家の広さ60.4坪(施工事例73件の中央値)35.3坪(116.6㎡)
家の値段非公開4,277万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約70〜120万円(FAQの工法別の例、付帯工事費・設計費は別)約121万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収692万円
申込者の年齢50.1歳
もとになった件数74件(ホームページの施工事例)176件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが60.4坪で、県平均の35.3坪より大きいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?

編集部

県平均より25.1坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より上に出やすい会社です。

値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

ハウゼの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造枠組壁工法(2×4・2×6)を中心に、地下や1階をRC造にした混構造、木造耐火建築、RC造、木造軸組(金物工法)。FAQで工法ごとのメリット・デメリットを説明(枠組壁は高気密高断熱・モノコック構造、軸組は大開口の自由度、RCは耐久性と遮音)。全物件を自社設計・自社施工
耐震等級記載なし(FAQに枠組壁工法は「耐震性能・耐火性能が担保しやすい」、RC造は「過去の大地震における被害状況からも耐震性能に優れている」との説明のみ)
断熱等級記載なし(長期優良住宅仕様が標準スペックと記載)
C値(気密)記載なし(FAQで枠組壁工法を「隙間が少なく高気密高断熱」と説明)
UA値(外皮)記載なし
断熱材記載なし
記載なし
ZEHZEHビルダー登録、2024年度の実績10棟、2025年度の目標50%。ハウゼスタイルのサイトに「ZEHの普及を進めています」
長期優良住宅「長期優良住宅仕様」を標準スペックと記載。30年保証の条件が長期優良住宅の認定
保証・点検30年長期保証システムと50年定期点検プログラム。無償点検は引き渡しから6か月・1・2・5・10・20・30年でアフター専属の担当が実施。30年保証は長期優良住宅の認定と、点検で会社が必要と認めた有料メンテナンス工事が条件で、認定を受けない家は20年、賃貸・建売・別荘は10年。防蟻は初期保証10年の後5年ごとに有料。外壁は指定の通気工法に限る、在来浴室は対象外、地下室の湧水漏水は10年まで。構造躯体の延長保証(有償)あり
編集部からコメント:数字の見方

工法の説明は一番詳しい部類なのに、数字が1つもない会社です。

FAQには木造軸組・木造枠組壁・木造耐火・RC造の4つを並べ、それぞれのメリットとデメリット(軸組は大開口が得意だが梁が大きく斜線制限に不利、枠組壁は高気密高断熱だがビルトインガレージの間取りが制限される、RCは耐久性が高いが軟弱地盤で杭の費用がかかる)を書いていて、工法を選ぶ判断材料としては読み応えがあります。

一方でUA値・C値・断熱等級・耐震等級はどのページにもなく、「長期優良住宅仕様が標準」と「ZEHビルダー(2024年度10棟)」から性能を推し量るしかありません。

保証は30年と長い代わりに、長期優良住宅の認定と会社が必要と認めた有料メンテナンス工事が条件で、認定を受けなければ20年、防蟻は10年後から5年ごとに有料と条件が細かく書かれています。

相談では、自分のプランの構造(枠組壁か軸組か、地下RCの有無)とUA値の計算書、気密測定の実施、耐震等級の取得と構造計算の方法、30年保証を維持するための有料メンテナンスの目安額を書面でもらってください。

ハウゼの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例74件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

ハウゼの施工事例の坪数の分布(神奈川県平均との比較)
延床の坪数件数割合
〜30坪2件3%
30〜40坪6件8%
40〜50坪13件18%
50〜70坪25件34%
70坪〜27件37%

坪数が分かる73件のうち、いちばん多いのは70坪〜の27件(37%)。最小23.9坪から最大146.3坪まであり、中央値は60.4坪です。

特徴該当する事例
延床70坪以上27件
延床50〜70坪25件
延床50坪未満21件
地下室・地下ガレージ(RC)15件
ビルトインガレージ16件
吹き抜け17件
編集部からコメント:ハウゼの得意分野

所在地・敷地・延床・各階面積・用途地域・構造・竣工年月をDATAとして書き、StyleとPointのタグを付けた施工事例です。

注文住宅74件の延床は中央値60.4坪、最小23.9坪、最大146.3坪で、70坪以上が27件、50〜70坪が25件、40坪未満は8件しかありません。

構造は木造枠組壁工法が51件、地下や1階をRC造にした混構造が16件で、地下室・地下ガレージのある家が15件、Pointのタグはビルトインガレージ16件、吹き抜け17件、パティオ・中庭9件、3階建て7件、暖炉・薪ストーブ5件です。

所在地は横浜市23件と世田谷区13件・目黒区8件が多く、都市部の傾斜地や旗竿地に地下と3階を組み合わせた家が目立ちます。医院併用住宅は小児科・歯科・整形外科・動物病院の6件を別カテゴリで載せ、価格はどの事例にもありません。

ハウゼならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

施工事例の注文住宅74件は延床の中央値が60.4坪で、70坪以上が27件、地下室や地下ガレージをRC造で組んだ混構造が16件あります。

FAQに坪単価の例を工法別に4段階で書き、2×6が70万円〜、木造軸組が80万円〜、木造耐火が100万円〜、RC造が120万円〜(付帯・設計費別)と公開しています。

木造軸組・枠組壁・木造耐火・RC造それぞれのメリットとデメリットをFAQで並べ、敷地の斜線制限や地盤との相性から工法を選ぶ書き方をしています。

小児科・歯科・整形外科・動物病院の医院併用住宅6件を別カテゴリで載せ、賃貸・介護施設・保育施設を建てる土地活用部門と八王子に分譲開発部を持ちます。

30年保証は長期優良住宅の認定と有料メンテナンスが条件で、認定なしは20年、防蟻は10年後から5年ごとに有料と、条件を注記で細かく書いています。

ハウゼの家はいくらで建つ?

相談者

FAQに2×6で坪70万円〜って書いてありました。神奈川の平均が坪121万円なら、ハウゼは安い方ですよね?

編集部

70万円〜は本体だけの例で、付帯工事費と設計費が別です。県平均の121万円は付帯工事を含む建設費を坪数で割った数字なので、比べる土台が違います。

事例74件は延床中央値60.4坪、地下RCの混構造が16件、ビルトインガレージが16件で、そういう家は100万円〜120万円〜の欄に入っていきます。

編集部

聞くべきは、自分の坪数と敷地条件(高低差・地下の有無・防火地域か)で工法がどれになるか、その工法での本体価格と設計費、地盤改良・外構・給排水・諸費用を分けた総額です。

ハウゼは提案図面とインテリアスケッチのプレゼンまで費用がかからないと書いているので、概算コストの提示まで進んでから他社と並べてください。

ハウゼで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

都筑区牛久保西の本社(モデルハウスは2025年2月に閉館)に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格は工法別の坪単価の例だけなので、自分の敷地でどの工法になるか、その本体価格と設計費、付帯工事と諸費用を分けた総額を、概算コストの提示の段階で書面でもらってください。

編集部

性能はUA値・C値・耐震等級がどこにもないので、自分のプランのUA値の計算書、気密測定の実施と目標値、耐震等級の取得と構造計算の方法、断熱材とサッシの仕様を書面で。

30年保証は長期優良住宅の認定と有料メンテナンスが条件なので、点検ごとの有料工事の目安額と、認定を受ける場合の申請費用を同じ席で聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

神奈川県で注文住宅を建てた人の平均は35.3坪・建設費約4,277万円、坪あたり約121万円です。

ハウゼは設計の自由度と大きな家の実績で選ぶ会社なので、自分の家の性能の数字と30年保証の条件、設計費まで含めた総額を書面でもらい、その総額を県平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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