ラウレアホーム(宇都宮市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

ラウレアホーム(栃木県宇都宮市)の評判と坪単価

ラウレアホームは宇都宮市上大塚町の従業員6名の工務店で、1988年に岡野住宅として設立、代表の岡野孝祐氏は大工から一級建築士になった二代目で、壁断熱と屋根断熱、加湿器の3つの特許を自分で取った人です。

看板の技術は付加断熱をせずに壁180mmの断熱を成り立たせる特許工法J・2×Hybridと、厚さ435mmの屋根断熱クインタプルコアシステムで、地中熱を使うセントラル換気と金属流動式の制震ダンパーを標準にし、耐震等級3に許容応力度計算を組み合わせています。

性能の見せ方が徹底していて、全棟で気密測定とVOC測定を行い、C値は平均0.1台・最高0.06、施工事例の本文にも0.15や0.18という実測値が出てきて、45坪を6帖用エアコン1台で全室暖房、暖冷房費は年5〜6万円とHEMSの実測で示す書き方でした。

価格はよくある質問で「建物本体で120万円/坪〜」と高いことを隠さず書き、施工事例23件には所在地はあっても延床や価格はほとんどなく、保証は保証書の10年です。

Googleの口コミは9件すべて★5で、8年住んで静かで夏涼しく冬暖かいというOBの声がありますが、投稿は4〜7年前に止まっています。ホームページには施工事例が23件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

ラウレアホームの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

宇都宮のラウレアホーム、C値0.06とか見て気になってます。でも本体で坪120万円からって高すぎませんか?

編集部

C値は全棟で測って平均0.1台、事例の本文にも0.15・0.18と実測が出ていて、特許の壁180mm断熱と屋根435mm断熱、地中熱換気、制震ダンパーまで標準なので、栃木で性能を最優先するなら候補に入る会社です。

坪120万円〜は本体価格で、35坪なら4,200万円からと県平均の建設費3,729万円より上になり、口コミも9件すべて★5ですが4〜7年前で止まっています。保証は10年で、事例23件に価格は付いていません。

相談者

性能に全振りした会社なんですね。総額と、10年以降のメンテ費用を聞いてみます!

目次

ラウレアホームはどんな規模の工務店?

商号有限会社ラウレアホーム(旧社名 有限会社岡野住宅)
本社栃木県宇都宮市上大塚町145-20
設立1988年(昭和63年)4月1日
資本金400万円
代表者岡野 孝祐(一級建築士。先代の工務店を継いだ二代目で、大工から二級・一級建築士へ。特許3件の発明者)
建設業許可栃木県知事許可(般-29)第23996号
建築士事務所岡野住宅建築設計事務所 一級建築士事務所 栃木県知事登録 第1634号
宅建業免許栃木県知事(1)第5267号
事業建築設計、施工業、不動産業。注文住宅AGATE(アゲート)・AGATE GRANSPIR(最高峰)・GLANSPIA CORE・ZEH、リフォーム
施工エリア施工エリアの明示はなく「施工エリア外にお住まいの方からも問い合わせが増えている」と記載。施工事例23件の所在地は宇都宮市6件、日光市2件、さくら市・下野市・栃木市・鹿沼市・那須烏山市・大田原市・高根沢町・市貝町が各1件
拠点宇都宮市上大塚町の本社と、モデルハウス2棟(リゾートスタイル、シンプルモダン。3棟目は展示終了)。天井のない浴室のモデルハウスがテレビ番組で紹介された。総合展示場には出ていない
所属団体百年の家Project(家づくり勉強会、代表が入門しドイツのパッシブハウスを視察)、ZEHビルダー登録(ZEH28B-00895-C)、住宅性能保証制度業者登録
編集部からコメント:ラウレアホームという工務店の立ち位置

栃木県知事の許可で、営業所が栃木県内にある地元の会社です。設立から38年で、従業員6名・資本金400万円の有限会社で、代表挨拶に「小さな小さなハウスメーカー」と自分で書いているとおり、代表が設計・現場・アフターまで一貫して担当する形です。

年間棟数の記載はなく、施工事例は23件、Googleの口コミは9件で、投稿が4〜7年前に集中しているので、年に数棟を宇都宮とその周辺で建てる規模と読めます。

事例の所在地は宇都宮市6件のほか日光・さくら・下野・栃木・鹿沼・那須烏山・大田原・高根沢・市貝と県内に散り、施工エリアの線引きは書かれていません。

代表は百年の家Projectでドイツのパッシブハウスを視察してから壁断熱・屋根断熱・自動加湿器の特許を3つ取り、テレビ番組で天井のない浴室のモデルハウスが紹介されるなど、技術で名前を売ってきた会社で、2026年には新体制でのスタートを知らせる記事とスタッフの採用募集も出ています。

ラウレアホームのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★5.09件本社(宇都宮市上大塚町)
  • 56年前
    8年程前に家を建てて頂き、先日もドアの調整に来て頂きました。静かで、夏は涼しく、冬は暖かく、埃や花粉もとても少ない快適な家です。社長をはじめ社員の方々がいつも優しく親切で信頼でき、様々な事で相談に乗って下さいます。
  • 56年前
    8年前に建ててもらいました。気さくな社長さんで、いろいろな注文も聞いてくれました。8年経っても変わらず快適です。

出典:Googleマップ「㈲ラウレアホーム」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:ラウレアホームの口コミはどう読む?

9件の内訳は★5が9件で、★4と★3と★2と★1はありません。本文があるのは7件です。

星の内訳は★5が9件で他の段階はゼロ、ただし文章が付いた7件はどれも4〜7年前に書かれたものです。

8年住んだOBが2件あり、静かで夏涼しく冬暖かい、埃や花粉が少ない、ドアの調整にすぐ来てくれる、という性能とアフターの話で、ほかはリフォームの満足と社長の人柄を褒める内容でした。

直近3年の投稿がないので、いまの体制での評判は読めません。件数も9件と少ないため、モデルハウスと自社サイトの「お客様の声」を合わせて読み、相談の席で最近の引き渡し事例を見せてもらうのが確実です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

ラウレアホームの坪単価はいくら?

よくある質問の「予算はどのくらい見ておけばいいですか?決して安くはないと聞きました」への回答として、「高性能を実現する分、一般的な住宅より費用はかかる」「現在、建物本体で120万円/坪〜(住宅本体価格)」と明記しています。

断熱材を入れる工程に一般の倍の時間をかけ、C値0.1前後を目指して防湿気密シートを施工するのが費用の理由という説明で、商品別の価格や施工事例の金額はありません。

栃木県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目ラウレアホーム栃木県の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)35.1坪(116.0㎡)
家の値段本体120万円/坪〜3,729万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約120万円(よくある質問の「建物本体で120万円/坪〜(住宅本体価格)」。上限・総額の目安はなし)約106万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収619万円
申込者の年齢47.4歳
もとになった件数23件(ホームページの施工事例)98件(フラット35利用者調査 2024年度)

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

ラウレアホームの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組。特許のJ・2×Hybrid工法(木造建築物の外周壁構築工法、特許第5913702号・2016年登録。付加断熱なしで壁180mmの断熱を実現し2×6以上の外皮性能と説明)、クインタプルコアシステム(屋根断熱435mm)、地中熱利用セントラル換気+24時間換気(消費電力7〜13W)、自動気化式加湿システム エクラクル(特許)、金属流動制震ダンパー「ミューダム」標準、天井のない浴室と天窓を温熱気流計画で結露なしに成立させる仕様、防腐防蟻剤を使わない100年仕様
耐震等級耐震等級3+許容応力度計算(施工事例に「耐震等級3住宅性能証明」の記載)。地震エネルギーを解析して最適な位置に制震ダンパーを配置
断熱等級断熱等級7のモデルハウスあり。標準の等級表記はなし(J・2×Hybrid工法は「HEAT20 G3の時代へ」と説明)
C値(気密)全棟で気密測定を実施し、平均0.1台・ベストスコア0.06(2017年12月、第三者測定)。施工事例の本文に0.06・0.15・0.18・0.18の実測値
UA値(外皮)標準値の記載なし。施工事例1件に「29坪・サッシAPW330・UA値0.4・C値0.2」の記載
断熱材壁180mm(J・2×Hybrid工法、断熱材の種類は本文で「吸音効果の高い素材」と説明)、屋根435mm(クインタプルコアシステム)。防湿気密シートをC値0.1前後を目標に丁寧に施工
施工事例にYKK AP APW330の記載。標準の記載なし
ZEHZEHビルダー登録(ZEH28B-00895-C)、2025年度の実績報告ページあり(数値は画像)。ZEH商品と「超ZEH」を掲げる。「45坪を6帖用エアコン1台で全室暖房」「暖冷房費は年5〜6万円(HEMS測定)」
長期優良住宅記載なし
保証・点検保証書の対応年数は10年(住宅性能保証制度業者登録)。延長保証・地盤・シロアリ保証の年数は記載なし。台風の前後に自社から連絡し、床下浸水の際は翌日に代表と職人が駆けつけた実績を記載。設計から引き渡しまで一貫担当
編集部からコメント:数字の見方

気密は栃木で最も細かく公開している部類で、全棟測定のうえ平均0.1台・最高0.06、事例本文にも0.15や0.18が出てきますから、C値だけなら県内トップ級と読んで差し支えありません。

壁180mm・屋根435mmの断熱と地中熱換気、制震ダンパー標準、耐震等級3の許容応力度計算まで揃っていて、断熱等級7のモデルハウスも建てました。

一方でUA値の標準値は載っておらず、施工事例で1件だけ29坪の家が0.4、モデルハウスは等級7という書き方なので、自分のプランのUA値は外皮計算書で確かめる必要があります。

保証は保証書の10年で、栃木の同規模工務店に多い20〜30年の延長保証の記載はなく、代わりに「こちらから気にかけ続けることが究極のメンテナンス」という姿勢を書いているので、10年目以降の有償点検と保証延長の有無、6名の会社が将来もアフターを続けられる体制を、相談の席で率直に聞いてください。

防腐防蟻剤を使わない100年仕様の中身(構造材の樹種と乾燥方法)も、書面で確かめる価値があります。

ラウレアホームの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例23件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

特徴該当する事例
所在地(市町)の記載16件
延床の記載2件
C値の記載3件
AGATE19件
GLANSPIA1件
価格・UA値・竣工年の記載0件
編集部からコメント:ラウレアホームの得意分野

施工事例は23件で、ほとんどがタイトルに「◯様邸/市町名」を付けた写真中心の構成です。

所在地が読めるのは16件、延床が書かれた家は2件(42.4坪の3LDK+防音室、35.9坪の3LDK+S)、C値の実測が本文にある家は3件(0.15・0.18)で、価格と竣工年はどの事例にもありません。

商品名のタグはAGATEが19件と大半で、最高峰のGRANSPIRやGLANSPIA COREの事例は少数にとどまります。

数字で比べる材料は「住宅性能測定」のページに集めてあり、C値の測定記録(2017年)と、地中熱換気の夏の給気温度27℃(外気36℃)・冬19℃(外気-2℃)という実測が載っているので、事例よりそちらを読むほうが早い会社です。

ラウレアホームならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

代表が発明者となった特許の壁断熱工法J・2×Hybrid(特許第5913702号)で付加断熱なしに壁180mmの断熱を実現し、屋根は435mmのクインタプルコアシステムです。

全棟で気密測定とVOC測定を行い、C値は平均0.1台・ベストスコア0.06(2017年12月の第三者測定)と測定日時まで公開しています。

地中熱を回収するセントラル換気を標準にし、夏は外気36℃で給気27℃、冬は外気-2℃で給気19℃という実測を載せ、45坪を6帖用エアコン1台で全室暖房と書いています。

よくある質問で「建物本体で120万円/坪〜」と、性能に費用がかかることを隠さず書き、暖冷房費は年5〜6万円(HEMS測定)と示しています。

天井のない浴室と天窓のモデルハウスがテレビ番組で紹介され、水入れ不要の自動気化式加湿器エクラクルも代表の3つ目の特許です。

ラウレアホームの本体120万円/坪は高い?

相談者

本体で坪120万円からって、県平均の坪106万円より高いですよね。何にお金がかかってるんですか?

編集部

県平均の坪106万円は付帯工事も含む建設費なので、本体だけで120万円というのは平均よりはっきり上の帯です。

会社の説明では、壁180mmと屋根435mmの断熱、地中熱換気、制震ダンパー、許容応力度計算の耐震等級3といった性能が標準に入り、断熱材の施工に一般の倍の時間をかけてC値0.1前後を目指すのが理由で、暖冷房費は年5〜6万円という実測を根拠にしています。

35坪なら本体4,200万円からで、そこに付帯工事と諸費用が乗る計算です。

編集部

聞くべきは、自分の坪数での本体価格と付帯・諸費用込みの総額、AGATEとGRANSPIRの仕様と価格の差、自分のプランのUA値の計算書、そして保証10年の後の有償点検と延長の有無の4点です。

ラウレアホームで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

宇都宮市上大塚町のモデルハウス2棟(予約制)または本社に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

本体120万円/坪〜が唯一の価格情報なので、自分の坪数での本体価格と付帯・諸費用込みの総額、商品グレードによる差を書面でもらい、県平均の3,729万円と並べてください。

編集部

性能はC値の実測記録と自分のプランのUA値の計算書、防腐防蟻剤を使わない100年仕様の中身を確かめ、保証は10年以降の有償点検・延長の有無と、6名の体制でのアフターの続け方を同じ席で聞いてください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

栃木県で注文住宅を建てた人の平均は35.1坪・建設費約3,729万円、坪あたり約106万円です。

ラウレアホームは気密と断熱の実測を細かく公開し価格も隠さない会社なので、自分のプランの総額と計算書、10年以降の保証を書面でもらい、県平均の建設費と並べて判断してください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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