IKホームは鹿沼市貝島町の株式会社IKホームで、1974年創業、約30年にわたって外張断熱のSHS工法(スタイロハウスシステム)だけで家を建ててきた外断熱専門の工務店です。
基礎・壁・屋根を断熱材ですっぽり包み、全館空調の熱交換換気を標準にして、床下から小屋裏まで温度差のない家を売り物にしてきました。
数字は事例ではなくモデルハウスに集まっていて、2023年に宇都宮市鶴田町に建てた50周年記念のSHS+は外張に内側の断熱を足したダブル断熱とトリプル樹脂窓でHEAT20 G2、実測C値0.3、栃木県内で初めてというV2Hを搭載し、北欧Styleのモデルは「C値0.3〜0.5」「年約32万円お得」と書いています。
ZEHの実績は2022年度20%から2023年度67%、2024年度84%と急に上がり、GX志向型住宅を2030年までに30%にする目標も掲げていますが、UA値の数字はどこにもありません。
施工事例は9件で、延床(中央値45.33坪)と家族構成、外張断熱SHS工法という工法名、施主の声が付き、矢板市の家では光熱費が売電を含めて年約48万円お得になったという話が載っています。
保証は第三者機関の検査による10年保証と、新築から10年間の無償定期アフターで、価格は非公開です。Googleの口コミは14件で4.9ですが、10件の本文のうち8件は本社の冬のイルミネーションを見に来た人の投稿でした。
ホームページには施工事例が9件公開されていて、坪数が分かるものだけで9件あります。
IKホームの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。
相談者鹿沼のIKホーム、外断熱の専門店って聞きました。冬のイルミネーションで有名なところですよね?坪単価はどのくらいですか?



Googleの口コミの大半がイルミネーションの話なので、家の評判としては材料が少ない会社です。
外張断熱SHS工法を30年続け、モデルハウスは実測C値0.3でG2、ZEH実績も2024年度84%と性能の書き方は具体的ですが、UA値の数字と価格は載っていません。
事例9件は延床の中央値が45.33坪で、県平均の3,729万円と比べるにはモデルハウスで見積をもらう以外に道がありません。



イルミネーションじゃなくて家の話を聞きに行かないとですね。C値0.3の根拠と見積をもらってみます!
IKホームはどんな規模の工務店?
| 商号 | 株式会社IKホーム(リフォーム部門:リフォームかぬま) |
|---|---|
| 本社 | 栃木県鹿沼市貝島町581-4(本社展示場・インテリアショールーム併設) |
| 設立 | 1974年(昭和49年)6月創業(2024年に50周年) |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 代表者 | 石塚 仁(代表者)、伊藤 正(代表取締役会長) |
| 建設業許可 | 栃木県知事許可(般-3)第17747号 |
| 建築士事務所 | 一級建築士事務所 栃木県知事登録(Aニ)第2719号 |
| 宅建業免許 | 栃木県知事免許(5)第4002号 |
| 事業 | 新築(外張断熱SHS工法の注文住宅)、増改築・リフォーム(リフォームかぬま)、外構工事、不動産売買、建築資材の販売、損害保険・生命保険の取扱い |
| 施工エリア | 鹿沼市から1時間圏内(施工事例9件の所在地は鹿沼市4件、宇都宮市2件、栃木市・矢板市各1件、記載なし1件) |
| 拠点 | 本社展示場(鹿沼市貝島町、30年前に建てた外断熱の家を2000年からモデルハウスに)とインテリアショールーム、IK LOUNGE。宇都宮市鶴田町「鶴田の散歩道」にSHS+(2023年7月、50周年記念モデル)・北欧Style(2024年4月)・平屋+(2024年7月)の3棟、エコ和モダン(古民家×スマートハウス)。コンセプトハウスは非公開。総合展示場への出展はなし |
| 所属団体 | ZEHビルダー登録(実績を年度別に公表)、住宅性能保証はハウスジーメン・JIO・JHS。GX志向型住宅の普及目標30% |
栃木県知事の許可で、営業所が栃木県内にある地元の会社です。
設立から52年で、従業員数と年間棟数の記載はなく、資本金2,000万円、創業50年、鹿沼の本社と宇都宮鶴田の分譲地に3棟のモデルハウスという構えから、鹿沼周辺で年に十数棟を建てる地元工務店と読めます。
ZEHの実績が2023年度67%、2024年度84%、2025年度67%と3で割り切れる数字が続くのは、母数が数棟から十数棟であることの表れです。
施工事例9件の所在地は鹿沼市4件、宇都宮市2件、栃木市と矢板市が各1件で、営業エリアを「鹿沼市から1時間圏内」と書き、「あえて営業範囲と仕事量を絞る」とも書いています。
ワンストップの担当制で出会いから完成まで一人が付く体制、一級建築士を含む女性スタッフ、リフォーム部門「リフォームかぬま」と不動産部門を持つ構成で、本社の冬のイルミネーションが鹿沼の名所になっているのは地元密着の証拠です。
IKホームのGoogle口コミの傾向
| 評価 | 口コミ数 | 対象 |
|---|---|---|
| ★4.9 | 14件 | 本社(鹿沼市貝島町) |
- 54年前
モデルハウスを見学し、家を建てるならこれだと確信、健在進行中です。間もなく基礎工事にはいります。担当営業がいろいろ相談に乗ってくれて助かってます。人柄も良く最高です。 - 57年前
営業の方も親切丁寧で、とても暖かいお家を作ってくれます‼️
出典:Googleマップ「(株)IKホーム」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)
14件の内訳は★5が12件、★4が2件で、★3と★2と★1はありません。本文があるのは10件です。
14件で4.9と数字は高いのですが、本文がある10件のうち8件は本社が冬に飾るイルミネーションを見に来た人の投稿で、鹿沼の名所として毎年書かれています。
家づくりに触れた投稿は2件だけで、モデルハウスを見て決めて建築中という人が担当営業の人柄を、もう1件が親切丁寧な営業と暖かい家を挙げた内容でした。
低評価はなく本文のない4件も★5と★4ですが、建てた人の評価としては材料が2件しかありません。施工事例のお客様の声(光熱費が年約48万円お得など)とモデルハウスの実測値を自分で確かめ、可能なら見学会で施主に会うのが評判の確かめ方です。
Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。
IKホームの坪単価はいくら?
IKホームのホームページに坪単価や本体価格はなく、施工事例9件も延床と家族構成だけで金額はありません。載っている数字は光熱費の側で、北欧Styleモデルの「年約32万円お得」、矢板市の施主の「売電込みで年約48万円お得」といった話です。
外断熱と全館空調を標準にする会社なので本体は安くはならず、見積では本体・付帯・外構・諸費用に加えて全館空調と太陽光・蓄電池・V2Hの機器代を分けてもらい、光熱費の差と合わせて比べてください。
栃木県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?
| 項目 | IKホーム | 栃木県の平均 |
|---|---|---|
| 家の広さ | 45.33坪(施工事例9件の中央値) | 35.1坪(116.0㎡) |
| 家の値段 | 非公開 | 3,729万円(付帯工事などを含む建設費) |
| 坪あたり | 非公開 | 約106万円(建設費÷坪数) |
| 建てた人の世帯年収 | — | 619万円 |
| 申込者の年齢 | — | 47.4歳 |
| もとになった件数 | 9件(ホームページの施工事例) | 98件(フラット35利用者調査 2024年度) |



広さが45.33坪で、県平均の35.1坪より大きいんですね。値段が非公開だと、どう比べればいいんですか?



県平均より10.2坪大きい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より上に出やすい会社です。
値段を出していない会社は、県平均の建設費を「この広さならこの総額が相場」という物差しにして見積を見ます。もらった見積が県平均より上か下か、それだけでも判断の材料になります。
工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。
一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。
たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。
本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。
県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。
IKホームの性能・仕様はどこまで公開されている?
| 工法 | 木造軸組+外張断熱SHS工法(スタイロハウスシステム。押出法ポリスチレンフォームで基礎・壁・屋根を外側から包む)。高耐震ベタ基礎(2015年の関東・東北豪雨で床上まで水が来ても大規模浸水を免れたと記載)、集成材のプレカット、床と壁の補強面材で建築基準法の1.5倍の地震力に対応。全館空調冷暖房熱交換換気システムを標準化、IKホームオリジナルの床下蓄熱暖房(昼に温めた基礎コンクリートを夜に放熱)。上位仕様は外張+内側充填のダブル断熱、トリプル樹脂窓、V2H |
|---|---|
| 耐震等級 | 「地震に強い家(最高等級3)」「建築基準法レベルの1.5倍の地震力」と記載。認定取得や計算方法の記載はなし |
| 断熱等級 | 記載なし(モデルハウスSHS+は「HEAT20のG2グレードをクリアするレベル」、平成25年省エネ基準クリアと記載) |
| C値(気密) | モデルハウスSHS+(宇都宮市鶴田町)で実測0.3、北欧Styleモデルで0.3〜0.5。施工事例の個別値はなし(「数字で実証される高気密・高断熱」と写真で提示) |
| UA値(外皮) | 記載なし |
| 断熱材 | 外張断熱SHS工法(押出法ポリスチレンフォーム)。上位仕様は内側に充填断熱を加えたダブル断熱、屋根に遮熱機能付き断熱材(事例) |
| 窓 | モデルハウスSHS+はトリプル樹脂窓(一部ダブル樹脂窓+内窓)。標準の窓仕様は記載なし |
| ZEH | ZEHビルダー登録。実績は2020・2021年度0%、2022年度20%、2023年度67%、2024年度84%、2025年度67%、目標2026年度70%・2030年度90%。GX志向型住宅を2030年までに30%以上とする目標 |
| 長期優良住宅 | 「長期優良住宅対応住宅」と記載(認定を標準で取るかは明記なし) |
| 保証・点検 | 第三者機関検査による10年間保証(住宅性能保証はハウスジーメン・JIO・JHS)。新築から10年間、年1回の無償定期アフターサービス。ワンストップの担当制で引き渡し後も同じ担当。オーナー向けのIK LOUNGE |
外断熱を30年続けてきた専門店らしく、断熱の説明は基礎から屋根まで包む構造と全館空調の組み合わせで一貫していますが、数字はモデルハウスに偏っています。
実測C値0.3とG2レベルは2023年のSHS+モデル(ダブル断熱・トリプル樹脂窓)の話で、北欧Styleモデルは0.3〜0.5、施工事例には数値がなく「数字で実証」と写真で示すだけなので、標準仕様の家がどの数字になるかは書かれていません。
UA値も出ていないので、G2という言葉は自分のプランの計算書で確かめる必要があります。耐震は「最高等級3」「基準法の1.5倍」と書きますが、構造計算の方法と認定の有無はありません。
ZEH実績が2024年度84%と高いのは太陽光と全館空調を組み合わせる商品構成の結果で、性能の裏付けとしては読めます。
相談の席では、標準仕様とダブル断熱仕様それぞれのUA値の計算書と窓の種類、自分の家で気密測定をするか、耐震等級3を認定で取るかと計算方法、全館空調の機器の更新費用の目安、10年保証の内容と10年後の延長の有無を書面でもらってください。
IKホームの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?
ホームページの施工事例9件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。
| 特徴 | 該当する事例 |
|---|---|
| 延床面積の記載 | 9件 |
| 所在地(市)の記載 | 8件 |
| 家族構成の記載 | 9件 |
| 価格・年・UA値・C値の記載 | 0件 |
施工事例は9件で、各ページに家族構成・延床面積・工法(すべて外張断熱SHS工法・木造軸組)と施主の声が付き、延床は30.05坪から65.87坪で中央値45.33坪、所在地は鹿沼市4件・宇都宮市2件・栃木市1件・矢板市1件でした。
価格と竣工年、UA値・C値はどの事例にもありませんが、施主の声には数字が出てきて、矢板市の家では冬でも室内が20度を切らず光熱費が売電込みで年約48万円お得になった、鹿沼市の家では9.8kWの太陽光でEVの給電までまかない電気代に驚いた、という話が載っています。
和モダンや古民家風、大正浪漫といった意匠の家が多く、土間や格子、ヒノキの柱、ステンドグラスが繰り返し出てくるのも特徴です。
事例より詳しいのはモデルハウスのページで、SHS+の実測C値0.3やV2H、北欧Styleの年約32万円お得という数字はそちらにあります。
IKホームならではの特徴は?
1974年創業で約30年にわたり外張断熱SHS工法だけで建ててきた専門店で、本社敷地には30年前に建てた外断熱の家を2000年からモデルハウスとして公開しています。
2023年に宇都宮市鶴田町に建てた50周年記念モデルSHS+は、外張に内側の断熱を足したダブル断熱とトリプル樹脂窓でHEAT20 G2、実測C値0.3、栃木県内で初めてというV2Hを搭載しています。
全館空調の熱交換換気を標準にし、昼に温めた基礎コンクリートを夜に放熱させる自社の「床下蓄熱暖房」を組み合わせて、床下から小屋裏まで温度差のない家を売りにしています。
ZEHの実績を2022年度20%、2023年度67%、2024年度84%、2025年度67%と公表し、GX志向型住宅を2030年までに30%以上にする目標を掲げています。
施主の声に、矢板市の家で光熱費が売電込みで年約48万円お得になった、鹿沼市の家で9.8kWの太陽光でEVの給電までまかなう、という具体的な話が載っています。
IKホームの実測C値0.3とG2は標準の家の数字?外断熱と全館空調の費用は?



モデルハウスが実測C値0.3でHEAT20のG2って書いてあります。普通に建てても同じ性能になりますか?



C値0.3とG2は2023年のSHS+モデルの数字で、そのモデルは外張に内側の断熱を足したダブル断熱とトリプル樹脂窓という上位仕様です。
北欧Styleモデルは0.3〜0.5と幅があり、施工事例には数値がなく、UA値はどこにもないので、標準の外張断熱だけの家がどの数字になるかは書かれていません。
外断熱30年の専門店なので気密の施工には慣れているはずですが、自分の家で測るかどうかは確かめる必要があります。



相談の席では、標準仕様とダブル断熱仕様のUA値の計算書と窓の種類、気密測定の実施、耐震等級3の認定と計算方法、それに全館空調・太陽光・蓄電池・V2Hの機器代と将来の更新費用を分けた見積をもらってください。
光熱費が年30〜48万円お得という話は機器込みの総額と並べて初めて意味を持ちます。
IKホームで後悔しないために、相談時に確認することは?



宇都宮市鶴田町「鶴田の散歩道」のモデルハウス3棟(SHS+・北欧Style・平屋+)、または鹿沼市貝島町の本社展示場とショールームに行くとして、何を聞けば後悔しませんか?



価格は非公開なので、自分の坪数で本体・付帯・外構・諸費用と、全館空調・太陽光・蓄電池・V2Hの機器代を分けた総額を見積でもらい、県平均の3,729万円と並べてください。光熱費の差は別の行で比べます。



性能はUA値が非公開でC値はモデルハウスの値なので、自分の仕様のUA値の計算書、気密測定の有無、耐震等級3の認定と計算方法、10年保証の内容と延長、全館空調の更新費用の目安を書面で確かめてください。



見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?



栃木県で注文住宅を建てた人の平均は35.1坪・建設費約3,729万円、坪あたり約106万円です。
IKホームは外断熱と全館空調を30年続ける鹿沼の専門店なので、モデルハウスの数字を自分のプランの計算書に置き換え、機器代込みの総額と光熱費の差を並べてから決めてください。
各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?
工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。
家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!
掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。
