コグマホーム(八王子市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

コグマホーム(東京都八王子市)の評判と坪単価

八王子市のコグマホームは2000年設立、従業員45名の2×4輸入住宅ビルダーです。アメリカン・スウェーデンなど5デザイン×2グレードで、30坪総2階の本体価格を1,738万〜2,459万円(税抜)と表で公開しているのが最大の特徴。

全棟長期優良住宅、耐震等級3レベル、C値0.6以下を掲げますが、UA値と実測値はありません。八王子・むさし村山・あきる野・相模原・横浜の5店にモデルハウスとカフェ、雑貨店を併設。

Google口コミは35件★3.5で★1が9件と多く、近隣対応と商談段階の不満が目立ちます。ホームページには施工事例が125件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

コグマホームの評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

八王子のコグマホーム、輸入住宅がかわいくて価格表もあるんですが、Googleの★3.5と★1の多さが気になって…

編集部

価格が一番分かる会社です。30坪総2階の本体価格が10通りで公開され、税抜1,738万〜2,459万円。ただし耐震工法・高気密高断熱・長期優良はオプション扱いと書かれているので、含まれる範囲の確認が要ります。

性能はC値0.6以下と耐震3レベルだけでUA値なし。口コミは35件★3.5で★1が9件、路上駐車や担当者の連絡の話です。

相談者

価格が明快な分、担当の当たり外れが口コミに出ているんですね。設計担当の資格と担当の経験年数を聞いてから決めます!

目次

コグマホームはどんな規模の工務店?

商号株式会社コグマホーム
本社東京都八王子市梅坪町280-1(八王子本社・雑貨店・モデルハウス)
設立2000年(平成12年)6月に有限会社コグマホームとして設立、2005年6月に株式会社へ社名変更
資本金3,000万円
代表者代表取締役 渋谷 和敏
建設業許可東京都知事許可(般-7)第124498号
建築士事務所二級建築士事務所 東京都知事登録 第14609号(一級建築士1名、二級建築士5名、住宅省エネルギー技術者13名)
宅建業免許国土交通大臣免許(01)第010677号(2008年〜)
事業2×4工法・耐震住宅・輸入住宅の注文住宅、高性能ローコスト住宅「スタイルM」、SUITE HOUSE、リノベーション・リフォーム、不動産業、オリジナル輸入キッチン販売、家具雑貨販売、自然素材塗り壁「エレガントウォール」、外構、飲食(ベーカリー・カフェ)
施工エリア東京・埼玉・神奈川(定期点検の予約フォームは東京・埼玉・神奈川・千葉)。施工事例に所在地の記載なし
拠点八王子本社(モデルハウス・雑貨店)、むさし村山店(モデルハウス・KOGUMAカフェ)、あきる野店(モデルハウス、2024年〜)、相模原店(輸入キッチンショールーム・ベーカリー)、横浜店(家スタジオ、長津田)。プチバスツアーと「コグマファミリークラブ」
所属団体住宅保証機構 住宅性能保証制度登録、JIO登録ビルダー、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合、日本自然素材研究開発協議会、日本ツーバイフォー建築協会
編集部からコメント:コグマホームという工務店の立ち位置

東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から26年で、従業員45名・資本金3,000万円で、5店舗にモデルハウスとカフェ・雑貨店を持つ多摩の大手です。年間棟数は非公開ですが、事例125件と店舗数から年数十棟の規模。

輸入キッチンやベーカリーまで運営する会社で、家づくりの相談窓口は各店の営業と若手コーディネーターです。

コグマホームのGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★3.535件八王子本社(八王子市梅坪町280-1)
  • ★12年前
    こちらで設計契約しましたが、設計士が無資格者だったため、案の定揉めました。当初完成した間取り図面で納得し、打ち合わせを進めましたが、途中で構造計算上の問題で、『この間取りはできない』と言われました。プライドが高いのか、大して謝られずに解約に至りました。
  • ★12年前
    2×4工法輸入住宅建築20数年の過去経験から、知人に頼まれてプラン図面・金額・現場・竣工建物をチェックさせて頂いた。コグマホームは金額そこそこ、プランニングも妥当。同席した方(営業職)は明らかに経験値不足。あやふやな点を完全肯定して押し付ける。☆一つの大きな要因は現場。結構、施工上の粗が見えた。
  • ★57年前
    両親がセカンドハウスを中古で購入した時にこちらでリフォームをお願いしました。東京の外れにある自然に囲まれた家なので、カントリー風のデザインにしたかったみたい。すっごくかわいく生まれ変わっていて驚きました!

出典:Googleマップ「(株)コグマホーム 八王子店」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:コグマホームの口コミはどう読む?

35件の内訳は★5が16件、★4が4件、★3が5件、★2が1件、★1が9件です。本文があるのは10件です。

35件の内訳は★5が16件、★1が9件で、低い側が4分の1を占めます。読めた10件は★1が8件で、近隣の路上駐車・道路封鎖が3件、無資格の設計担当で解約・土地探しの連絡なしなど商談段階が3件、施主の設計ミスと外構遅れが1件です。

会社の返信は路上駐車の1件だけ。★5の16件は読めていないので、建てた人の満足はホームページのインタビューで補う形になります。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

コグマホームの坪単価はいくら?

コグマホームは価格のページに「延床面積、30坪総2階建ての注文住宅価格」を5デザイン×2仕様で書いています。

下の表はその10通りで、いずれも本体価格(税抜)と税込価格で、付帯工事・諸経費・オプション工事(耐震工法・高気密高断熱仕様・長期優良住宅仕様が該当と記載)は別です。坪単価は本体価格を30坪で割った値です。

デザインハイグレード(税抜/税込)トップグレード(税抜/税込)坪あたり(本体・税抜)
ナチュラルリビング1,738万円/1,912万円2,048万円/2,253万円約57.9〜68.3万円
アメリカンハウス2,009万円/2,210万円2,318万円/2,549万円約67.0〜77.3万円
プロヴァンススタイル2,119万円/2,331万円2,431万円/2,674万円約70.6〜81.0万円
スウェーデンスタイル2,128万円/2,340万円2,435万円/2,678万円約70.9〜81.2万円
オーガニックスタイル2,149万円/2,364万円2,459万円/2,705万円約71.6〜82.0万円

東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目コグマホーム東京都の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)36.1坪(119.2㎡)
家の値段1,738万〜2,459万円(30坪総2階、税抜、付帯工事・諸経費・オプション別)4,866万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約57.9〜82.0万円(30坪総2階の本体価格÷30坪、税抜)約135万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収774万円
申込者の年齢49.7歳
もとになった件数125件(ホームページの施工事例)212件(フラット35利用者調査 2024年度)

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

コグマホームの性能・仕様はどこまで公開されている?

工法2×4工法(一般的な2×4の2倍の骨組みと書く「オリジナル耐震2×4」、トップグレードは2×6+制震GVA)、オリジナルベタ基礎(幅150mm・スラブ筋13mm・コンクリート21N、ストロング基礎は全鉄筋13mm・24N)、吹付断熱+アルミ遮熱シート、省令準耐火構造(ファイヤーストップ)
耐震等級3レベル(「オリジナル耐震2×4工法(耐震等級3レベル)」)。トップグレードは制震GVA(「揺れを最大70%軽減」)。計算方法と性能評価の記載なし
断熱等級記載なし(「ZEHレベルの断熱性能が標準」「省エネレベルは『等級4次世代基準レベル』をクリア」と2つの表現が混在。全棟長期優良住宅)
C値(気密)0.6以下(「C値1以下の超機密性能」の見出しの下に「コグマホームはC値0.6以下で」)。全棟測定・実測値の記載なし
UA値(外皮)記載なし
断熱材発泡型吹付断熱+床の断熱材、アルミ遮熱シート(屋根・壁)
Low-Eペアガラス(アルゴン入り)が標準
ZEH「トップグレード仕様はZEH基準を大きく上回る最高級の仕様」「ZEHレベルの断熱性能が標準」。ZEHビルダーの実績の記載なし
長期優良住宅全棟採用(「コグマホームの住宅は全棟『長期優良住宅』を採用しています」。ハイグレード仕様は「長期優良住宅の認定がとれる仕様」)
保証・点検建物の構造・防水は初期保証20年、住設あんしんサポート10年(設備の無料修理)、10年保証システムの無料定期診断、定期点検は入居後1〜6か月・1・2・3・4・5・7・10・15・20年目(予約制、水曜以外・15日以上先)、地震・台風時の臨時点検。住宅性能保証制度登録、JIO登録
編集部からコメント:数字の見方

耐震は「2×4で等級3レベル」、トップグレードは2×6+制震GVA、気密はC値0.6以下と書かれていますが、計算方法・全棟測定・実測値の記載はなく、断熱は「ZEHレベル」と「等級4レベル」の表現が混在しています。UA値もありません。

基礎は鉄筋13mm・幅150mm・24N/mm²と数字が細かい一方、家全体の性能値は不明。保証は構造・防水20年、設備10年、点検は20年目まで11回。

商談ではプランのUA値と断熱等級、気密測定の有無、耐震等級3の証明、オプション扱いの性能項目の金額を確認してください。

コグマホームの施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例125件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

編集部からコメント:コグマホームの得意分野

事例125件は5スタイル別の写真と1行キャプションだけで、延床・所在地・価格・性能の欄がありません。数字で比べる材料は価格表のほうにあり、事例は外観と内装のテイストを選ぶためのカタログです。

平屋3件・3階建て1件が題名から分かる程度で、施主インタビューは別ページにまとまっています。

コグマホームならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

30坪総2階の本体価格を5デザイン×2グレードの10通りで公開(税抜1,738万〜2,318万円)。耐震工法・高気密高断熱・長期優良はオプション扱い。

自社と他社の30坪比較表まで載せ、ローコスト住宅は本体が安くてもオプション積み上げで高くなる、という主張。

基礎は全鉄筋13mm・スラブ筋ピッチ150mm・コンクリート強度24N/mm²・基礎幅150mmと数字で明記。制震装置で揺れ幅を約70%軽減という実験値も。

雑貨店・カフェ・ベーカリー・輸入キッチンショールームを住宅と一緒に運営し、口コミにはカントリー風リフォームの依頼もあります。

口コミの★1は近隣の路上駐車・道路封鎖と、担当者から連絡がない・若手担当者だけで打ち合わせが進んだという商談段階の不満で、会社の返信は1件だけです。

コグマホームの評判はどう読めばいい?

相談者

★1が9件もあって、設計ミスとか無資格とか…価格表は魅力なんですが、ここに頼んで大丈夫ですか?

編集部

★1の9件を種類で分けると、近隣3件・商談段階3件・施主1件・同業1件(残り1件は未読)で、建てた人の不満は「若手コーディネーターの設計ミスと外構の遅れ」の1件です。

近隣の投稿は現場の管理、商談段階の投稿は担当者の経験の問題で、家の性能や価格への不満ではありません。従業員45名で5店を回す会社なので、担当者による差が口コミに出やすく、それが★3.5の正体です。

編集部

口コミより判断材料になるのは、30坪総2階の本体価格を10通りで公開していること、全棟長期優良住宅、C値0.6以下、20年保証で、UA値だけが非公開です。

頼むなら、設計担当の資格(一級建築士1名・二級建築士5名)と担当年数を最初に聞き、間取りの構造確認を契約前に済ませ、現場の駐車と近隣挨拶の方針を確認してください。

★1の1件目にあった「無資格の設計士」「構造計算上できない間取り」は、その2つを聞けば避けられる種類の不満です。

コグマホームで後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

八王子・むさし村山・あきる野のモデルハウス、相模原の輸入キッチンショールーム、横浜の家スタジオ(来店予約制)、プチバスツアー、Web相談会に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格表の本体に何が入るかが要点です。自分のデザインとグレードで本体、付帯工事・諸経費・外構、オプション扱いの耐震工法・高気密高断熱・長期優良の金額を分けた総額を出してもらってください。

編集部

性能はUA値と断熱等級、気密測定の有無とC値、耐震等級3の証明書の可否を書面で。担当者の経験年数と上司の同席、近隣挨拶と工事時間の決まりを最初に聞いておくと、口コミの★1と同じ目に遭いにくくなります。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。

コグマホームは価格表とデザインで選ぶ会社なので、10通りの本体価格を自分の坪数の総額に直し、担当者の資格を確かめてから都平均の建設費と並べて決めてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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