中野区の小河原建設は1956年創業、資本金1億円・従業員36名の地域ゼネコンで、官庁工事と注文住宅の2本柱です。住宅は営業マンを置かず、初回から社員の一級建築士が担当します。
参考価格を標準仕様で坪103.5万円〜(税別)と公開し、HEAT20 G2相当・耐震等級3相当・C値1.0相当が標準、構造と防水は初期20年・最長60年保証。事例に面積があるのは10件だけで、UA値・C値の実測はありません。
Google口コミは25件★4.0で、20年前・17年前の施主が今も木の香りと点検の話を書いています。ホームページには施工事例が28件公開されていて、坪数が分かるものだけで10件あります。
小河原建設の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。
相談者中野の小河原建設、坪100万円超えって高くないですか?あと「いやしろ工法」の抗酸化とか電磁波って、ちょっと不安で…



性能は「G2相当・耐震3相当・C値1.0相当」と全部「相当」で、実測は出ていません。代わりに参考価格が2仕様あり、標準で坪103.5万円〜、自然素材対応で坪87.9万円〜(税別・設計費別)と分かります。
保証は初期20年・最長60年で毎年点検。口コミ25件は★5が17件、★1が5件で、読めた10件は建てて9〜20年の施主が点検と木の香りを書いています。



仕様込みの坪単価なんですね。3棟のモデルハウスで温熱環境を体感して、いやしろ工法の費用を聞いてきます!
小河原建設はどんな規模の工務店?
| 商号 | 株式会社小河原建設 |
|---|---|
| 本社 | 東京都中野区中央5-4-24(新中野駅徒歩5分、本社ショールーム「ここから住まいる」) |
| 設立 | 1956年(昭和31年)3月に先代の小河原圭介氏が「旭住宅」として創業、1970年1月13日に株式会社に改組 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 代表取締役 小河原 敬彦(1999年就任、著書『住まいづくりの要諦』) |
| 建設業許可 | 東京都知事許可(特-5)第14292号(特定建設業。官庁工事の競争入札で資格格付けAランク) |
| 建築士事務所 | 一級建築士事務所 東京都知事登録 第28520号(構造設計一級建築士・一級建築士・一級建築施工管理技士・耐震技術認定者) |
| 宅建業免許 | 東京都知事(15)第16414号(関連不動産会社オークラ住販を1990年に設立) |
| 事業 | 木造軸組工法の注文住宅(いやしろの住まい)、リノベーション・リフォーム(住まいるアップ)、官庁工事、賃貸ビル・マンション(RC-Z工法)、大規模修繕・耐震補強、土地活用 |
| 施工エリア | 中野区を中心に杉並区・豊島区・新宿区・文京区・世田谷区・練馬区・武蔵野市・国立市(事例の建築場所) |
| 拠点 | 本社ショールーム(中野区中央)、モデルハウス3棟(中野本町2012年、杉並区成田東2017年、中野区大和町2019年)。ホームオーナー宅と建築現場の案内、温熱環境の体感 |
| 所属団体 | 住宅産業塾、いやし健康増進住宅研究会、住宅あんしん保証登録事業者、リビングデザインセンターOZONE家づくりサポート登録工務店、東京建設業協会、中野建設まちづくり協議会、一般社団法人MEAS(長期保証)。ISO9001(2009年)・ISO14001(2011年) |
東京都知事の許可で、営業所が東京都内にある地元の会社です。設立から70年で、資本金1億円・従業員36名で、官庁・ビル・マンションの特建事業と注文住宅を並行する会社です。
住宅の年間棟数は非公開ですが、事例28件は中野区13・杉並区7と本社周辺に集中。営業を置かず一級建築士が初回から出る体制なので、大量に建てる会社ではなく、区内で長く付き合う型と読めます。
小河原建設のGoogle口コミの傾向
| 評価 | 口コミ数 | 対象 |
|---|---|---|
| ★4.0 | 25件 | 本社(中野区中央5-4-24) |
- ★53か月前
こちらの工務店で家を建てていただいてから、もう20年近くになります。旅行などで数日家を空けたあとに帰宅すると、玄関を開けた瞬間にふわっと木の香りがして、「この家にして本当に良かったな」と毎回思います。ハウスメーカーのように設備や建材の選択肢が限られていないため、こちらの細かな希望にも柔軟に対応してくれました。 - ★53か月前
近所の建築中の家の施工が綺麗だなと思って気になり、9年前に自宅を建てていただきました。建てている時の説明が正確で、いつ見学に行っても綺麗な現場でした。建てたあとの年次の点検や、キッチンなどの設備などで困った時の修理先手配なども、いつも迅速に対応いただいています。 - ★53か月前
17年前に小河原さんで自宅を建てていただきました。いまだに家に入るとふわっと木の香りがして、「丁寧につくってもらった家はこんなに長持ちするんだな」と実感しています。当時、複数の工務店を比較しましたが、品質と価格のバランスが最も良かったのが小河原さんでした。
出典:Googleマップ「小河原建設」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)
25件の内訳は★5が17件、★4が1件、★3が2件、★1が5件で、★2はありません。本文があるのは10件です。
25件の内訳は★5が17件と★1が5件で、その間はほとんどありません。読めた10件はすべて3か月前の投稿で、20年・17年・15年・9年前に建てた施主が木の香りと点検・修理の手配を書いています。
★1の5件は本文を読めていないので、契約前にGoogleで評価の低い順に並べて中身を確かめてください。会社は9件に返信しています。
Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。
小河原建設の坪単価はいくら?
小河原建設は「工法・構造・性能・素材」のページに参考価格を2つの仕様で書いています。下の表はその2件で、どちらも2階建て・施工床面積35坪・HEAT20 G2相当・耐震等級3相当の条件で、設計費とその他工事費用は別です。
2025年12月1日時点の価格で、税込の坪単価も併記されています。
| 仕様 | 条件 | 建物本体価格(坪) | 税込 |
|---|---|---|---|
| 標準仕様(日光杉・シラス壁・ハイクリンボード) | 2階建て35坪・G2相当・耐震等級3相当 | 103.5万円〜 | 113.9万円〜 |
| その他自然素材対応仕様 | 2階建て35坪・G2相当・耐震等級3相当 | 87.9万円〜 | 96.7万円〜 |
東京都で注文住宅を建てた人の平均と比べると?
| 項目 | 小河原建設 | 東京都の平均 |
|---|---|---|
| 家の広さ | 29.95坪(施工事例10件の中央値) | 36.1坪(119.2㎡) |
| 家の値段 | 35坪で約3,077万〜3,623万円(参考坪単価×35坪、税抜・設計費別) | 4,866万円(付帯工事などを含む建設費) |
| 坪あたり | 約87.9〜103.5万円(参考価格の本体・税抜、設計費別) | 約135万円(建設費÷坪数) |
| 建てた人の世帯年収 | — | 774万円 |
| 申込者の年齢 | — | 49.7歳 |
| もとになった件数 | 28件(ホームページの施工事例) | 212件(フラット35利用者調査 2024年度) |



広さが29.95坪で、都平均の36.1坪より小さいんですね。値段が本体だけだと、どう比べればいいんですか?



都平均より6.2坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は都平均より下に出やすい会社です。
会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。
工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。
一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。
たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。
本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。
県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。
小河原建設の性能・仕様はどこまで公開されている?
| 工法 | 木造軸組工法。構造材は4寸角(12cm)の芯持ち国産無垢材(土台は国産桧、柱は国産杉または桧)、鉄筋コンクリートベタ基礎(異形鉄筋13mm、天端±0.5mm)、制震テープ(東京大学・清水建設・防災科学技術研究所の粘弾性体)。全棟「いやしろ工法」。木造耐火・RC+木造の例あり |
|---|---|
| 耐震等級 | 3相当を標準(「小河原建設の耐震等級は『3』相当を標準としています」「※間取りにより変動があります」)+制震テープ(「実物大振動実験において揺れを最大80%低減」)。計算方法の記載なし |
| 断熱等級 | HEAT20 G2レベルを標準、希望でG3(等級の表記はG2=断熱等級6相当) |
| C値(気密) | 1.0cm²/㎡相当を基準(「C値(隙間相当面積)1.0cm/㎡相当を基準としております。※間取りにより変動があります」)。実測値・全棟測定の記載なし |
| UA値(外皮) | 記載なし(HEAT20 G2レベル=東京の6地域でUA値0.46相当) |
| 断熱材 | セルロースファイバー(吹込み、ホウ酸で難燃処理)。屋根は2重遮熱、外壁に遮熱防水透湿シート |
| 窓 | LIXILアルミ樹脂複合サッシ「TW」(熱貫流率1.53W/㎡・K)またはYKK樹脂サッシ「APW330」(1.55W/㎡・K)が標準 |
| ZEH | 記載なし |
| 長期優良住宅 | 記載なし(「地震への備えがあることは、長期優良住宅や地震保険などにとても有効」とのみ) |
| 保証・点検 | 構造・防水は初期20年・最長60年の長期保証(一般社団法人MEASの制度、防水検査を実施)、住宅瑕疵担保責任保険10年(JIOの配筋・躯体検査)、地盤保証20年、防蟻保証10年(5年後に点検)、設備保証10年(24時間コールセンター)、駆けつけ応急対応10年(住まいと自宅駐車場の車のトラブル)、定期点検は半年・1年・以降20年まで毎年(社員が実施) |
標準はHEAT20 G2相当(断熱等級6相当)・耐震等級3相当・C値1.0相当で、どれも「相当」「間取りにより変動」の注記付きです。全棟気密測定や実測値の記載はなく、構造計算の方法も書かれていません。
保証は構造・防水が初期20年・最長60年(第三者機関MEAS)、防水検査を自主的に実施、点検は20年まで毎年と手厚い側です。商談では自分のプランのUA値、気密測定をするか、耐震等級3の計算方法、G3にした場合の差額を聞いてください。
小河原建設の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?
ホームページの施工事例28件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。


| 延床の坪数 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 〜30坪 | 5件 | 50% |
| 30〜35坪 | 4件 | 40% |
| 35〜40坪 | 0件 | 0% |
| 40坪〜 | 1件 | 10% |
坪数が分かる10件のうち、いちばん多いのは〜30坪の5件(50%)。最小13.97坪から最大80.4坪まであり、中央値は29.95坪です。
事例28件は中野区・杉並区が中心で、面積が分かるのは10件(中央値29.95坪、13.97〜80.4坪)。木造耐火や賃貸併用、RC+木造の例もあり、都心の狭い敷地と防火地域に慣れた会社です。
価格・UA値・C値・等級の欄はなく、写真と施主の話で読む事例。全棟採用の「いやしろ工法」と日光杉・シラス壁の仕上げが共通しています。
小河原建設ならではの特徴は?
営業マンを置かず、初回から社員の一級建築士が対応。ヒアリング後は要望に近い施主宅を案内し、断熱の違いを体感させる流れです。
全棟に「いやしろ工法」(炭の埋設・抗酸化吹付・電磁波対策など4種)を採用、都内で唯一という触れ込み。
参考価格は仕様2段階で公開。標準仕様(HEAT20 G2相当・耐震等級3相当)が坪103.5万円〜、自然素材対応仕様が坪87.9万円〜(税別・設計費別、2025年12月時点)となっています。
保証は初期20年・最長60年で、第三者機関MEASの制度を使用。防水検査を自主的に行い、点検は半年・1年・以降20年まで毎年続きます。
毎朝の現場掃除を品質管理と位置づけ、「そうじの力」に入会。口コミでも「いつ見学に行っても綺麗な現場でした」と2件が掃除に触れているのが裏付け。
小河原建設の評判はどう読めばいい?



読めた口コミが全部「3か月前」で★5ばかりなのが逆に気になります。★1が5件あるのも…



読めた10件が同じ時期に並んでいるのは、施主に投稿を頼んだ時期があったと見るのが自然で、内容は20年前や17年前に建てた人の話なので嘘ではなく「古い施主が今書いた」評価です。
木の香りが20年続いていることと、年次点検や電池交換まで対応していることは、この会社の保証(初期20年・毎年点検)と一致します。
★1の5件は本文を読めていないので、自分でGoogleを低い順に並べて、家の話か賃貸・ビルの話かを確かめてください。



口コミより判断材料になるのは、参考価格が仕様2段階で坪単価まで書かれていること(標準103.5万円〜、自然素材対応87.9万円〜、いずれも税抜・設計費別)と、HEAT20 G2・耐震等級3相当・C値1.0相当が標準と明記されていることです。
C値1.0は千葉や埼玉の高気密工務店の0.5以下より緩いので、自分の家で測定するか、G3にした場合の差額と一緒に聞くと、値段の中身が見えてきます。
小河原建設で後悔しないために、相談時に確認することは?



中野区中央の本社ショールーム「ここから住まいる」か、3棟のモデルハウス(中野本町・杉並区成田東・中野区大和町)の見学予約、ホームオーナー宅と建築現場の案内に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?



参考価格は設計費とその他工事が別なので、自分の坪数で標準仕様と自然素材対応仕様の本体、設計費、付帯工事・外構・地盤改良・諸費用を分けた総額を出してもらいます。G3や全館空調を足した場合の差額も一緒に。



性能は「相当」なので、自分のプランのUA値と断熱等級、気密測定の有無、耐震等級3の計算方法を書面で。保証は初期20年から60年への延長条件と、毎年点検の内容を確認しておくと安心です。



見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?



東京都で注文住宅を建てた人の平均は36.1坪・建設費約4,866万円、坪あたり約135万円です。
小河原建設は社員設計士と参考価格の透明さで選ぶ会社なので、仕様込みの坪単価を自分の坪数の総額に直し、C値の測定を条件にしてから都平均の建設費と並べて決めてください。
各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?
工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。
家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!
掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。
