松美建設(川越市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

松美建設(埼玉県川越市)の評判と坪単価

川越市並木の松美建設は1983年設立の工務店で、会社概要の「主な取引先」に藤和ハウスなど多摩地区の不動産会社8社を並べ、施工事例41件のうち34件が東京の小平・国分寺・府中・日野・練馬などです。商品は税込で「ルピナス(断熱等級4)30坪〜1,820万円」「バイオレット(ZEH基準)1,880万円」「マーガレット(高耐久仕様)2,020万円」、HEAT20 G2のプラス仕様が2,050万円と2,180万円と価格を出しています。事例41件は延床が全件にあり中央値30.3坪。Google口コミは4件で★2.3、建てた施主のアフターへの不満が1件あります。ホームページには施工事例が41件公開されていて、坪数が分かるものだけで41件あります。

松美建設の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

川越の松美建設、不動産屋さんに紹介されました。口コミが4件で★2.3、しかもアフターの悪口があって、正直迷っています…

編集部

★2の1件は建てた施主の声で、「引き渡しまでは満足だったが、担当が連絡期日をすっぽかし、不具合の連絡に『忙しいから近所の修理業者を探して修理しろ』と言われた」というものです。5年前の1件なので今もそうかは分かりませんが、点検はホームページの流れでも24か月点検の1回だけです。会社の側は税込の価格を3グレードで出していて、30坪から1,820万円、ZEH基準で1,880万円、G2仕様で2,050万円と分かりやすい。安さと引き換えに、建てたあとの窓口を自分で確かめる会社です。

相談者

値段ははっきりしているけれど、アフターは自分で聞かないといけないんですね。契約前に点検の回数と担当者を決めてもらいます♪

目次

松美建設はどんな規模の工務店?

商号株式会社 松美建設
本社埼玉県川越市並木848-3
設立1983年6月11日(昭和58年)
資本金2,000万円
代表者代表取締役 豊原 潤在
建設業許可埼玉県知事許可(特-30)第71567号
建築士事務所埼玉県知事登録(3)第8942号
宅建業免許埼玉県知事(5)第18614号
事業注文住宅の設計プランニング・施工、リフォーム、賃貸マンション事業
施工エリア記載なし。施工事例41件は東京都の多摩地区(小平・国分寺・府中・日野・練馬・立川・清瀬・東久留米・西東京など)が34件、埼玉県は所沢・川越・北本・伊奈町・さいたま市の5件
拠点本社(川越市並木)。モデルハウスは「現在情報はありません」。主な取引先に藤和ハウス・オフィス武陽・ハウジングフォレスト・クリエイト西武・プラスワン・リビン・リアルホーム武蔵野・鹿島開発と不動産会社が並ぶ
所属団体日本住宅・木材技術センターの木造住宅合理化システム認定(S.T.Z.システムII、認定番号S1610-1)、住宅保証機構業者登録、JIO業者登録。ZEHビルダー、BELS工務店を宣言
編集部からコメント:松美建設という工務店の立ち位置

埼玉知事の許可で、営業所が埼玉県内にある地元の会社です。設立から43年で、1983年設立、資本金2,000万円、埼玉県知事の特定建設業許可。従業員数や年間の棟数はホームページにありません。会社概要の「主な取引先」が藤和ハウス・オフィス武陽・ハウジングフォレスト・クリエイト西武・プラスワン・リビン・リアルホーム武蔵野・鹿島開発と不動産会社ばかりで、施工事例には「土地を新規に購入されたお客様」「ご紹介のお客様」「設計事務所へ設計を依頼されたお客様の新築工事」が並ぶので、不動産会社や設計事務所から施工を受ける形が多い工務店です。問い合わせフォームの「何を見て知りましたか」の選択肢にSUUMOと紹介があります。事例の建築地は東京都34件・埼玉県5件で、本社の川越より多摩地区が主戦場です。1999年頃から自社の工法「S.T.Z.システムII」を木造住宅合理化システムとして認定を受け、事業に賃貸マンションも持っています。

松美建設のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★2.34件本社(川越市並木)
  • ★58 年前
    設計や不動産をされてる知り合いに、ちゃんとした仕事してくれて、凄く安い!って言われて紹介されました。2階の床なんかもこだわりのある作りに成ってて、床冷暖房なんかも気に入って注文しました。値段は、ハウスメーカーの半額位に成ったのでは無いでしょうか。
  • ★2最終編集: 5 年前
    引き渡しまでの対応は満足のいくものでした。問題はアフターケア。担当者が何人いるのか分かりませんが私の担当は連絡期日を平気ですっぽかしますし、しびれを切らしてこちらから連絡を取っても謝罪の一つもありません。不具合の為、連絡をしても「忙しいから近所の修理業者を探して修理しろ」と言う始末。
  • ★11 年前
    以前お話だけ聞きに行った事があるのですが、社長が建築をあまり理解していない素人にしか見えませんでした。下請けを叩いて安くやらせている自慢をしてきたり知識が無いのに知ったかこいて高圧的な感じだったので不快感しかありませんね。

出典:Googleマップ「(株)松美建設」の口コミより引用(原文はGoogleマップ

編集部からコメント:松美建設の口コミはどう読む?

4件の内訳は★5が1件、★2が1件、★1が2件で、★4と★3はありません。本文があるのは3件です。

4件で本文3件、建てた施主は★5と★2の2人です。★5は「知り合いの紹介で、ハウスメーカーの半額くらい、2階の床のこだわりと床冷暖房が気に入った」、★2は「引き渡しまでは満足だったが、アフターの担当が期日をすっぽかし、不具合の連絡に『近所の修理業者を探して修理しろ』と言われた」で、安さと引き渡し後の対応が同じ会社の表と裏として出ています。

★1の1件は相談だけの人の「社長が高圧的で下請けを叩く自慢をされた」という印象、もう1件は10年前の本文なしです。件数が4件と少なく、しかも施主の声は8年前と5年前なので、今の体制は分かりません。この会社の口コミの使い方は、★2の話をそのまま相談で出して「点検は何回、不具合の連絡先は誰か」を契約前に文書で決めることです。

口コミが10件に満たない工務店は、1件の投稿で星の平均が大きく動きます。星の数で良し悪しを決めるのではなく、その口コミが「相談や見積の段階」の話なのか、「建てたあとの家」の話なのかを分けて読んでください。相談段階の対応は担当者によって変わりますが、建てたあとの声はその工務店の家そのものの評価です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

松美建設の坪単価はいくら?

松美建設は商品ごとに「2階建て30坪〜」の税込価格を出しています。ルピナスは断熱等級4の仕様、バイオレットとマーガレットはZEH基準の断熱、プラスはHEAT20 G2の断熱です。本体価格か付帯工事込みかの区別は書いていないので、表の坪あたりは30坪で割った参考値です。

商品断熱30坪〜の価格(税込)30坪で割った坪あたり
ルピナス断熱等級4(制震ダンパーはオプション)1,820万円〜約61万円
バイオレットZEH基準(UA値0.6以下)1,880万円〜約63万円
マーガレットZEH基準・高耐久仕様2,020万円〜約67万円
バイオレット プラスHEAT20 G22,050万円〜約68万円
マーガレット プラスHEAT20 G2・高耐久仕様2,180万円〜約73万円

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目松美建設埼玉県の平均
家の広さ30.3坪(施工事例41件の中央値)35.5坪(117.4㎡)
家の値段税込1,820〜2,180万円(2階建て30坪〜。本体か総額かの区別なし)3,979万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約61〜73万円(ホームページの坪単価)約112万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収631万円
申込者の年齢50.2歳
もとになった件数41件(ホームページの施工事例)216件(フラット35利用者調査 2024年度)
相談者

広さが30.3坪で、県平均の35.5坪より小さいんですね。値段が本体だけだと、どう比べればいいんですか?

編集部

県平均より5.2坪小さい家が中心なので、同じ坪単価でも総額は県平均より下に出やすい会社です。

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

松美建設の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造軸組+外周部に構造用パネル(自社工法S.T.Z.システムII。2階床組を一般の910×910mmでなく910×455mmで組む)。制震ダンパー(ルピナスはオプション)。震度7の実験で揺れ幅を最大76%低減と記載
耐震等級非公開(「耐震と制震の相乗効果で震度7までも効率よく吸収」と記載)
断熱等級ルピナスは等級4を標準。バイオレット・マーガレットはZEH基準(6地域UA値0.6以下)、プラス仕様はHEAT20 G2
C値(気密)非公開
UA値(外皮)ZEH基準仕様で0.6以下(6地域)。G2仕様の数値は記載なし
断熱材吹付け硬質ウレタンフォーム(ZEH仕様例で外壁95mm・屋根下180mm)
アルゴンガス入りLow-E複層ガラスのアルミサッシ(LIXILサーモスL)が標準。事例にオール樹脂サッシ(YKK AP APW330)の家が2件
ZEHZEHビルダー。実績は2018年度3%、2019年度13%、2020年度0%、2021年度10%、2022年度24%、2023年度10%、2024年度34%(2025年度目標60%)。BELS証取得100%を目標に「BELS工務店」を宣言
長期優良住宅記載なし
保証・点検住宅保証機構とJIOの業者登録。点検は「引き渡し後約2年で24か月点検」と記載(それ以外の定期点検の記載なし)。不具合や相談は随時
編集部からコメント:数字の見方

耐震等級とC値・UA値の実測は書いておらず、書いてあるのは自社工法の作りと商品の断熱グレードです。S.T.Z.システムIIは2階の床組を一般の半分のピッチ910×455mmで組み、外周に構造用パネルを張って「床面が弱いと地震・風の水平力に抵抗できない」という考えで剛床にし、制震ダンパーを組み合わせて「熊本地震を再現した震度7の実験で揺れ幅を最大76%低減」と書いています。ただし制震ダンパーは一番安いルピナスではオプションです。断熱は3グレードで差が付いていて、ルピナスは断熱等級4(2025年に義務化された最低基準)、バイオレットとマーガレットはZEH基準のUA値0.6以下、プラス仕様でHEAT20 G2、断熱材は吹付け硬質ウレタンフォームです。窓の標準はアルミサッシ(LIXILサーモスL)でアルゴンガス入りLow-E複層、樹脂サッシは事例に2件あるので選べる仕様です。ZEHの実績は2018年度から公表していて、2020年度0%、2024年度34%と低めの数字も隠していません。保証と点検はページが薄く、家づくりの流れに書かれた点検は「24か月点検」の1回で、10年目までの定期点検や長期保証の記載はありません。

ホームページに数字が出ていないのはC値(気密)の1項目です。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

松美建設の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例41件を1件ずつ読み、坪数と特徴を集計しました。

松美建設の施工事例の坪数の分布(埼玉県平均との比較)
延床の坪数件数割合
〜30坪18件44%
30〜35坪14件34%
35〜40坪7件17%
40坪〜2件5%

坪数が分かる41件のうち、いちばん多いのは〜30坪の18件(44%)。最小20.79坪から最大55.61坪まであり、中央値は30.3坪です。

特徴該当する事例
ロフト・小屋裏21件
床暖房11件
床下冷暖房(てきおん・オンレイ)7件
建て替え6件
吹き抜け5件
ZEH・低炭素・BELS3件

平屋は2件で、階数が分かる事例の5%です。

編集部からコメント:松美建設の得意分野

施工事例は41件で、全件に平米数と竣工年月、性能・特徴の欄があります。坪数は中央値30.3坪、最小20.8坪、最大55.6坪で、30坪未満が18件と一番多く、30〜35坪14件、35〜40坪7件、40坪以上2件と、県平均の35.5坪より小さい家が中心です。建築地は東京都34件(小平5、日野・練馬・国分寺3ずつ、府中・立川・清瀬・東久留米・西東京2ずつ、東村山・三鷹・青梅・東大和・昭島)、埼玉県は所沢2、川越・北本・伊奈町・さいたま市が1件ずつです。竣工は2015〜2018年が28件と多く、令和以降は8件。平屋2件、3階建て1件、二世帯2件。特徴欄には床暖房(東京ガスTES)11件、床下冷暖房(オンレイ・てきおん)7件、ロフト・小屋裏収納、電動シャッター、照明付きニッチ、造作本棚が繰り返し出てきます。「既存建物の解体工事、土地の測量もお手伝い」という建て替えが6件、「設計事務所へ設計を依頼されたお客様の新築工事」「再建築不可の土地で建築基準法43条の許可を取った」という事例もあります。

松美建設ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

商品の価格を税込で出しています。「ルピナス」は断熱等級4を標準としたリーズナブル仕様で2階建て30坪〜1,820万円、「バイオレット」はZEH基準(6地域)の断熱を標準としたスタンダード仕様で1,880万円、「マーガレット」はZEH基準の高耐久仕様で2,020万円、それぞれ断熱をHEAT20 G2に強化した「プラス」がバイオレット2,050万円・マーガレット2,180万円です。30坪で割ると坪60.7万〜72.7万円。設備はキッチン・浴室・洗面・トイレを「えらべる住宅設備」から選ぶ方式で、制震ダンパーはルピナスだけオプションです。家づくりの流れには「契約の手付金は一律100万円」「着工後は平均4〜5か月で竣工」と書いています。

床下冷暖房「オンレイECO床暖システム(てきおん)」の取扱工事店で、事例7件に入っています。床全体からの輻射で家全体を同じ温度にし、冬季・夏季それぞれ8パターンの運転予約ができる、ヒートショック対策として勧める、という説明で、オプション扱いです。口コミの★5の施主も「床冷暖房が気に入って注文した」と書いています。北本市の事例は「てきおんを採用し室内の温度差を小さく」、府中市の事例は「認定低炭素住宅、てきおん、LIXILの熱交換換気エコエア90」です。

口コミの★2は建てた施主の声で、「建物の品質は比べるのが難しいので評価を控えるが、引き渡しまでの対応は満足。問題はアフターケアで、担当が連絡期日をすっぽかし、不具合の連絡に『忙しいから近所の修理業者を探して修理しろ』と言われた。ホームページには引き渡しからがお付き合いのスタートと書いてあるが、どの口でと言わざるを得ない」と書いています。会社のページには「アフターリフォーム部門で定期点検」「不具合や相談は随時」とありますが、定期点検として書かれているのは24か月点検の1回で、両者の差がこの★2の中身です。

★5の施主は「設計や不動産をしている知り合いに『ちゃんとした仕事で凄く安い』と紹介された」「設計は別の人に頼んだ」「値段はハウスメーカーの半額くらい」「2×4でないので窓を沢山作れた」と書き、事例にも「設計事務所へ設計を依頼されたお客様の新築工事(設計:合同会社ダ…)」があります。設計を外に出して施工だけ頼む形と、不動産会社経由の建築条件付きの形が多い会社なので、自分で設計から頼む場合の打ち合わせの体制は最初に聞く点です。★1の1件は相談だけの人の「社長が高圧的で、下請けを叩いて安くやらせている自慢をされた」という感想です。

ZEHの実績を2018年度から年ごとに公表していて、3%・13%・0%・10%・24%・10%・34%と上下しています。「自社で設計・建築する新築住宅のBELS証取得100%を目標にBELS工務店として取り組む」と宣言し、事例にはBELS☆☆☆☆☆の家、認定低炭素住宅、「環境にやさしく断熱性能も高いゼロエネルギー住宅」(東大和市)があります。ZEH仕様の外皮の例として「延床30.04坪、アルミサッシLIXILサーモスL、硬質ウレタンフォーム外壁95mm・屋根下180mm」を載せています。

埼玉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値平屋の比率耐震等級断熱等級C値価格の公開
松美建設川越市41件(埼玉5件)30.3坪5%非公開4〜G2(商品による)非公開税込1,820万円〜(30坪・3グレード)
川木建設川越市31件31.2坪16%36(推奨)標準0.5非公開(事例に価格帯)
ビーコンワークス川越市57件33.9坪36非公開75万円/坪〜(本体)
ヒロ建工所沢市23件47%35(BinO商品)非公開本体1,908万円〜(25坪・税別)
編集部からコメント:松美建設をどの工務店と比べるべきか

川越の3社で並べると、松美建設は事例の9割が東京多摩で、川越で建てた事例は1件しかない点がまず違います。価格は松美建設の税込1,820万円(30坪)とヒロ建工の税別1,908万円(25坪)が近く、ビーコンワークスの坪75万円〜より安い側です。ただし松美建設の一番安いルピナスは断熱等級4で制震ダンパーがオプション、耐震等級も書いていないので、川木建設やビーコンワークスの耐震等級3・断熱等級6と同じ土俵で比べるなら、G2仕様の2,050万円〜と耐震等級3の評価書を取った場合の金額を聞いてください。多摩地区で不動産会社から紹介された人は、埼玉の3社よりも多摩の工務店と比べる方が実情に合います。

松美建設の評判はどう読めばいい?

相談者

★2.3で4件。「修理業者を探して修理しろ」と言われた話が気になって、安くても怖いです…

編集部

怖がる材料と割り切る材料の両方があります。★2の施主も「引き渡しまでの対応は満足」と書いていて、不満は引き渡し後の担当の連絡です。ホームページの点検も24か月点検の1回しか書いていないので、安い代わりにアフターは自分で確保する会社と読むのが実態に近いです。契約前に、点検の時期と回数、不具合のときの連絡先と対応期限を書面にしてもらえば、★2の話は防げます。

編集部

もう1つは、この会社は不動産会社や設計事務所経由の仕事が多く、事例の9割が東京多摩です。川越の会社だからと川越で探している人は、埼玉の事例が5件しかないことを知った上で、自分の建築地の現場を見せてもらえるかを聞いてください。

松美建設で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

相談に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

まず価格の中身です。ルピナス1,820万円・バイオレット1,880万円・マーガレット2,020万円の税込価格に何が入るか(付帯工事・外構・設計料・確認申請)、30坪を超えた分の単価、制震ダンパーと床下冷暖房「てきおん」を足した金額、樹脂サッシに変えた差額を聞いてください。耐震等級を書いていないので、等級3の評価書を取る場合の費用も。

編集部

次にアフターです。24か月点検のほかに点検はあるか、不具合の連絡先は誰で何日以内に返事が来るか、保証の年数と条件を書面でもらいます。不動産会社から紹介された人は、その不動産会社と松美建設のどちらが窓口になるかも決めておくと、口コミの★2のような行き違いを避けられます。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均は35.5坪・建設費約3,979万円、坪あたり約112万円です。松美建設の事例は30.3坪が中央で県平均より5坪小さいので、自分の坪数での税込価格に付帯工事と外構を足した総額で、この平均と並べてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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