横田住建(川越市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

横田住建(埼玉県川越市)の評判と坪単価

川越市砂新田の横田住建は1965年創業の横田建設の工事部が1974年に独立した会社で、畳の表替えから手すりまで含めて「年間1,500件を超える実績」のリフォームと修繕が本業、2016年からは仮設足場業も柱です。

新築は「JUKENのいえ」として在来工法の「アイディールスタイル」(28坪・税込2,380万円・坪85万円)とスーパーウォール工法の「暖欒」(2,660万円・坪95万円)の2プランで、長期保証20年・設備保証10年・地盤調査・申請費を含む金額。

1階の構造材すべてに防腐防蟻処理の「緑の柱」を使い、玄関の施錠やシャッターをスマホで操作するスマートホームが標準。新築は2023年度の総建築数10戸。ホームページには施工事例が49件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

横田住建の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

川越の横田住建、足場の会社だと思っていたら注文住宅もやっていると聞いて。口コミが8件しかないし、新築の会社として大丈夫ですか?

編集部

耐震等級3は「相当」で審査・認定を受けない家と明記、断熱等級5(ZEH相当)、UA値・C値は非公開です。ZEHは希望者のみで2023年度は目標未達と正直に公開。

保証は長期20年・設備10年を本体に含み、無料点検は30年で8回、10年目までは第三者機関に委託。49件の事例は写真が主で、延床や価格は付いていません。口コミの本文2件は地元の声で、新築の施主の本文は1件もありません。

相談者

リフォームの会社が新築もやっている、と分かって見ればいいんですね。値段が込みで出ているのは比べやすそうです♪

目次

横田住建はどんな規模の工務店?

商号株式会社横田住建(横田建設グループ)
本社埼玉県川越市砂新田2-7-3(資材センター・仮設足場部は砂新田6-22-6、狭山市堀兼にも足場センター)
設立1974年9月19日(1965年創業の横田建設株式会社の工事部が独立)
資本金3,000万円
代表者代表取締役 久高 健(新河岸駅中央商店会会長、高階商店会連合会長)
建設業許可埼玉県知事許可(特-5)第12600号
宅建業免許埼玉県知事許可(11)第10588号
事業総合建築請負(木造の新築・リフォームを主軸に鉄骨造・RC造の新築・改修、外構、官公庁工事、アパート・マンション、店舗)、宅地建物取引業、仮設足場業(2016年〜)
施工エリア川越市を中心。新築事例49件のうち川越市44件、鶴ヶ島2件、狭山・ふじみ野が1件ずつ
拠点本社(川越市砂新田)に注文住宅「多想の家」をモチーフにしたショールーム。自社分譲地は持たない
所属団体日本木造住宅産業協会(省令準耐火構造の施工承認)、全国宅地建物取引業保証協会、埼玉県宅地建物取引業協会、首都圏不動産公正取引協議会。ZEHビルダー。パパ・ママ応援ショップ協賛店
編集部からコメント:横田住建という工務店の立ち位置

埼玉県知事の許可で、営業所が埼玉県内にある地元の会社です。設立から52年で、川越市内(事例49件中44件)で年10棟前後の新築と年1,500件のリフォームを回す、総合建設業の会社です。

資本金3,000万円、特定建設業許可、木造のほか鉄骨造・RC造、外構、官公庁工事、アパート、店舗まで受け、川越と狭山に足場センター。自社分譲地はなく建て替え・リフォームが主軸と自ら書き、社長は商店会の会長職を3つ持つ地元の人です。

横田住建のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★4.58件本社(川越市砂新田)
  • ★56 年前
    商売だけでは無く、地域活動にも積極的なグループです。砂新田の山車曳き廻しの際にも休息所としてご協力いただいており、時間的に夜の山車を撮影できる絶好のスポットでもあります。

出典:Googleマップ「株式会社横田住建」の口コミより引用(原文はGoogleマップ)

編集部からコメント:横田住建の口コミはどう読む?

8件の内訳は★5が6件、★4が1件、★2が1件で、★3と★1はありません。本文があるのは2件です。

8件で本文は2件、どちらも家を建てた人ではなく「地域活動に積極的」「とても良い工務店です」という地元の声。

本文のない★2(4年前)と★4(3年前)が何を指すのかは読み取れず、新築の施主の本文が1件もないので家の出来や引き渡し後の対応は口コミからは読めません。

年間1,500件のリフォームと足場業が主の会社なので、口コミの少なさは新築の棟数(年10棟前後)そのまま。確かめるならショールームと、YouTube・Instagramの現場の様子、30年8回の無料点検の実際を聞くのが早い。

口コミが10件に満たない工務店は、1件の投稿で星の平均が大きく動きます。星の数で良し悪しを決めるのではなく、その口コミが「相談や見積の段階」の話なのか、「建てたあとの家」の話なのかを分けて読んでください。相談段階の対応は担当者によって変わりますが、建てたあとの声はその工務店の家そのものの評価です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

横田住建の坪単価はいくら?

横田住建は新築の2プランに税込の本体価格と坪単価を出しています。

坪単価は施工面積28坪以上の場合で、ジャパンホームシールドの長期保証20年・住宅設備保証10年・敷地調査・確認申請費・標準の仮設工事・地盤調査費を含み、解体・屋外給排水・地盤改良・外構・登記は別です。

プラン構造・断熱本体価格(28坪・税込)坪単価(税込)
アイディールスタイル在来工法、緑の柱、第三種換気、サーモスL2,380万円85万円
暖欒在来工法+スーパーウォールパネル、第一種換気エコエア90、サーモスII-H2,660万円95万円

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目横田住建埼玉県の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)35.5坪(117.4㎡)
家の値段税込2,380〜2,660万円(28坪・保証と申請費込み)3,979万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり約85〜95万円(ホームページの坪単価)約112万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収—631万円
申込者の年齢—50.2歳
もとになった件数49件(ホームページの施工事例)216件(フラット35利用者調査 2024年度)

会社側の数字は本体価格なので、県平均の建設費とそのままは比べられません。本体価格に付帯工事と諸費用を足した総額を出してもらって、県平均と並べてください。

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

横田住建の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法アイディールスタイル=在来工法(1階の土台・大引・根太・柱・筋交いに防腐防蟻処理木材「緑の柱」、EXハイパーボード、剛床、ベタ基礎)。暖欒=在来工法+LIXILスーパーウォールのパネル工法(硬質ウレタン断熱材一体パネル、35年無結露保証、第一種換気エコエア90)
耐震等級3相当(「耐震等級3と同程度の耐震性を担保しつつ、住宅性能評価機関の審査・認定を受けない家。審査の時間と費用を削減」と明記。優遇を受けるには審査が必要)
断熱等級5(ZEH相当基準。住宅性能表示7項目のうち5項目で最高等級、断熱等性能等級5と一次エネルギー等級6はZEH相当と記載)
C値(気密)非公開
UA値(外皮)非公開
断熱材アイディールスタイルは記載なし。暖欒はスーパーウォールパネル(硬質ウレタンフォーム)
窓アイディールスタイルはLIXILサーモスL(第三種換気)、暖欒はサーモスII-H(第一種換気エコエア90)
ZEHZEHビルダー。「ZEH仕様の注文住宅を2種類用意」「希望の方のみ、標準ではない」と記載。2023年度は目標未達成、総建築数10戸
長期優良住宅対応(本体価格に技術審査適合証明の申請費と30年間の点検・記録費を含む)
保証・点検ジャパンホームシールドの長期保証20年+住宅設備保証10年(本体価格に含む)。地盤保証10年(最大20年)、シロアリ・バルコニー防水10年。無料点検は1・2・5・10・15・20・25・30年の8回、10年目までは床下・小屋裏を第三者機関に委託。24時間365日のコールセンター
編集部からコメント:数字の見方

等級は控えめで数字はありません。耐震は「等級3と同程度の耐震性を担保しつつ、住宅性能評価機関の審査・認定を受けない家。審査の時間と費用を削減」と明記し、優遇を受けるには審査が必要。

断熱は等級5(ZEH相当)と一次エネルギー等級6で、住宅性能表示7項目のうち5項目で最高等級と書きますが、UA値・C値は非公開で気密測定の記載もなし。暖欒はスーパーウォールのパネル(35年無結露保証)と第一種換気エコエア90。

ZEHは「希望の方のみ、標準ではない」で2023年度は目標未達。

保証はジャパンホームシールドの長期20年+設備10年(本体価格に含む)、地盤10年(最大20年)、シロアリ・バルコニー防水10年、無料点検は1〜30年の8回で10年目までは第三者機関、24時間コールセンター。

商談では耐震等級3の認定を取る費用、暖欒のUA値と気密測定の可否、等級6にする差額を聞いてください。

ホームページに数字が出ていないのはC値(気密)・UA値(外皮)の2項目です。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

横田住建の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例49件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

平屋は2件で、階数が分かる事例の4%です。

編集部からコメント:横田住建の得意分野

新築の施工事例49件は施工エリア・物件種別・階層・完成日だけで、延床・間取り・価格はありません(1件だけ3LDK)。

建築地は川越市44件・鶴ヶ島市2件、完成年は2014〜2026年で2024年7件・2026年6件、2階建て46件・平屋2件・3階建て1件。

題名は「川越市・K様邸新築工事」の形で写真中心、施工の様子はYouTubeとInstagramで見せる方針です。数字は2プランの価格で補います。

横田住建ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

新築は2プランで本体価格と坪単価を税込公開(在来28坪2,380万円・坪85万円、SW工法2,660万円・坪95万円)。長期保証20年・設備保証10年・地盤調査・申請費を含む金額。

1階の構造材すべてに防腐防蟻処理の「緑の柱」を使い、防蟻メンテを5年ごとから10年ごとに減らせる、という維持費の差も明記。

点検は30年で8回無料、10年目までは第三者機関に委託、24時間コールセンター。自社分譲地はなく建て替え・リフォームが主軸、と自ら書いています。

玄関の施錠・シャッター・給湯器をスマホで操作するスマートホームが標準の特徴で、省令準耐火で保険料割引。子育て世帯の特典は最初に伝えるのが条件です。

ZEHは希望者のみで2023年度は目標未達・総建築数10戸と正直に公開。社長は商店会の会長職を3つ持つ地元の人。

埼玉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値平屋の比率耐震等級断熱等級C値価格の公開
横田住建川越市49件—(延床の記載なし)4%3相当(審査なし)5(ZEH相当)非公開税込坪85万円・95万円(28坪本体2,380・2,660万円)
川木建設川越市31件31.2坪16%36(推奨)標準0.5非公開(事例に価格帯)
ビーコンワークス川越市57件33.9坪—36非公開75万円/坪〜(本体)
松美建設川越市41件(埼玉5件)30.3坪5%非公開4〜G2(商品による)非公開税込1,820万円〜(30坪・3グレード)
編集部からコメント:横田住建をどの工務店と比べるべきか

川越の4社で価格を並べると、横田住建の税込坪85万円・95万円はビーコンワークスの75万円〜と松美建設の1,820万円(30坪)より高く見えますが、横田住建の価格は長期保証20年・設備保証10年・確認申請・地盤調査を含んだ数字なので、他社の本体価格に申請費と保証を足してから比べてください。

性能は川木建設とビーコンワークスが耐震等級3・断熱等級6を書き、横田住建は「3相当(審査なし)」と等級5なので、等級の評価書が要る人は横田住建に審査を付けた場合の追加費用を聞くことになります。

リフォームと足場が本業で新築は年10棟前後という規模は4社で一番小さく、川越で建て替えを考えていて、建てたあとの修繕も同じ会社に頼みたい人向きです。

横田住建の評判はどう読めばいい?

相談者

口コミが8件で、家を建てた人の話が1つもありません。足場の会社に新築を頼んでいいのか、判断できなくて…

編集部

口コミからは家の評判は読めません。代わりに読めるのは会社の自己申告で、「自社の分譲地はない。建替え・増築・リフォームを主軸にした建築会社」「2023年度の総建築数10戸」と書いています。

年1,500件のリフォームを回している会社なので、建てたあとの修繕の窓口が続くことは口コミの「地域活動に積極的」と合わせて読めますが、新築の設計の腕は事例の写真とショールームで自分で見るしかありません。

編集部

気を付ける点は耐震の「3相当」で、審査を受けない家だと自分で書いています。地震保険の割引やローンの優遇を使うなら審査を付けた金額を聞き、断熱も等級5なので、UA値と気密測定の有無を最初の打ち合わせで確かめてください。

横田住建で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

ショールームに行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

2プランの価格(28坪以上、税込、保証・申請・地盤調査込み)は解体・屋外給排水・地盤改良・外構・登記が別なので、自分の坪数でそれらを足した総額と、アイディールスタイルと暖欒の仕様差、子育て世帯の特典(最初に伝えるのが条件)を出してもらってください。建て替えなら解体費と仮住まいの目安も一緒に。

編集部

耐震等級3の認定を受ける場合の審査費用と期間、暖欒のUA値の計算値、気密測定の可否、断熱等級6にする差額を書面で。

保証は長期20年の延長条件と、8回の無料点検の後の対応、緑の柱で防蟻メンテが10年ごとになる保証の扱いを契約前に確認してください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

埼玉県で注文住宅を建てた人の平均は35.5坪・建設費約3,979万円、坪あたり約112万円です。横田住建の事例には坪数がないので、28坪の本体価格を自分の坪数に伸ばし、解体と外構を足した総額で、県平均と並べてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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