Lien建築設計(船橋市)の評判と坪単価は?口コミも紹介

Lien建築設計(千葉県船橋市)の評判と坪単価

船橋市習志野台のLien建築設計は、代表の渡辺純氏がゼネコンと住宅メーカー営業、地元工務店を経て2014年1月に独立した注文住宅と不動産の会社です。

ホームページは「断熱」「気密」「省エネ」の3本柱で、断熱材は1つに限定せずグラスウールと吹付を比較表で示して予算で選ばせ、C値の目標も材料別(グラスウール0.9以下・吹付0.5以下)。

気密測定は気密施工完了後と完成後の2回、第三者の技能者が実施し、断熱等級7の参考仕様を2パターン載せ、2027年からのGX ZEH対応も明記。施工事例83件は千葉60・神奈川12・埼玉6・東京4と4都県にまたがります。

ホームページには施工事例が83件公開されていますが、延床面積の記載はありません。

Lien建築設計の評判を調べている人が知りたいのは「いくらで建つのか」「どこが得意なのか」「同じ県の他社と比べてどうか」の3つだと思います。これらの疑問に、公的統計の数字と実際にリサーチした結果だけで答えます。

相談者

船橋のLien建築設計、断熱材を選べるって書いてあるんですが、口コミが見当たらなくて…どう判断すればいいですか?

編集部

気密の説明は丁寧なのに、耐震等級とUA値の記載がなく、C値も目標値だけで実測の公表はありません。保証は記載なし。ZEHは2021〜2024年度が0%で、2025年度に28%まで上がりました。

事例83件は写真と1行の見出しだけで坪数・価格・実測値の欄がなく、口コミも0件なので、施主の言葉で読める材料が今はない会社です。

相談者

口コミの代わりに、気密測定を2回やる約束と等級のパターンで見るんですね。目標値を書面にしてもらいます!

目次

Lien建築設計はどんな規模の工務店?

商号株式会社Lien建築設計
本社千葉県船橋市習志野台6-9-3
設立2014年1月に代表が独立(法人設立年は記載なし)
資本金記載なし
代表者代表取締役 渡辺 純
建設業許可千葉県知事許可(般-2)第53986号
建築士事務所記載なし
宅建業免許千葉県知事(2)第17481号
事業注文住宅の設計・施工、規格住宅HiL(準備中)、不動産売買・仲介、リフォーム
施工エリア明記なし。施工事例の所在地は船橋市13件・野田市8件・松戸市8件など千葉県60件、神奈川県12件(川崎市7件・横浜市4件)、埼玉県6件、東京都4件
拠点本社(船橋市習志野台6-9-3)、富岡モデルハウス(鎌ヶ谷市富岡2丁目)
所属団体全日本不動産協会、東京都不動産協会、千葉県不動産協会、東日本不動産流通機構。ZEHビルダー登録(2025年度ZEH普及実績28%、ZEH水準の省エネ性能確保60%)
編集部からコメント:Lien建築設計という工務店の立ち位置

千葉県知事の許可で、営業所が千葉県内にある地元の会社です。設立から12年で、船橋の会社ですが事例の半分近くは市外で、千葉・神奈川・埼玉・東京の4都県で年に数棟から十数棟を建てています。

資本金・従業員数・年間棟数の記載はなく、一般建設業許可と宅建業(2回目)、加盟団体は全日本不動産協会など不動産系が4つ並び、問い合わせ種別の先頭は土地探し。グループホーム・クリニック・建売も同じギャラリーに載せ、モデルハウスは鎌ヶ谷市富岡。

Lien建築設計のGoogle口コミの傾向

評価口コミ数対象
★—0件本社(船橋市習志野台6-9-3)
編集部からコメント:Lien建築設計の口コミはどう読む?

Googleマップには「株式会社Lien建築設計」が建設会社として登録されていますが口コミは0件。ホームページにもお客様の声のページがなく、施工事例は写真と1行の見出しだけです。

2014年から12年で事例83件の会社としては口コミが少なく、評判を確かめるなら鎌ヶ谷のモデルハウスで担当者に直近の引き渡し物件と施主の紹介を頼むか、Instagramの投稿と完成見学会で建てた人の話を聞く形になります。

口コミが10件に満たない工務店は、1件の投稿で星の平均が大きく動きます。星の数で良し悪しを決めるのではなく、その口コミが「相談や見積の段階」の話なのか、「建てたあとの家」の話なのかを分けて読んでください。相談段階の対応は担当者によって変わりますが、建てたあとの声はその工務店の家そのものの評価です。

Googleマップの星の数と件数はGoogleが提供する情報です。口コミは3件を出典つきで引用し、それ以外は読んだうえでの傾向だけを書いています。原文はGoogleマップで確認してください。件数が少ない工務店は、数件の評価で星が大きく動くので、星の数だけで判断しないでください。

Lien建築設計の坪単価はいくら?

Lien建築設計はホームページに坪単価と本体価格を出していません。

「非公開」と書いた項目は、ホームページに数字が出ていないだけで、聞けば答えてもらえるものがほとんどです。相談や見学会のときに、耐震等級・断熱等級・C値・保証年数・本体価格に含まれる範囲の5つは、その場で確認してください。

千葉県で注文住宅を建てた人の平均と比べると?

項目Lien建築設計千葉県の平均
家の広さ非公開(施工事例に延床面積の記載なし)35.4坪(117.1㎡)
家の値段非公開3,840万円(付帯工事などを含む建設費)
坪あたり非公開約108万円(建設費÷坪数)
建てた人の世帯年収675万円
申込者の年齢47.1歳
もとになった件数83件(ホームページの施工事例)182件(フラット35利用者調査 2024年度)

工務店のホームページに出ている「本体価格」や「坪単価」は、家の建物そのものの値段です。家を建てるには、そのほかに地面を固める工事、水道やガスを引く工事、庭や駐車場をつくる工事(まとめて付帯工事)と、設計料や手続きの費用がかかります。

一方、このページで県平均に使っているフラット35利用者調査の「建設費」は、そうした費用を全部足した、実際に払った合計です。

たとえば、その工務店のホームページで掲載されている本体価格が2,000万円で、県平均の建設費が4,000万円だったとしても、「この会社は県平均の半分で建つんだ♪」というわけではないということです。

本体価格には入っていない費用が、あとから1,000万円前後乗るのが普通です。だから見積をもらうときは、まず「本体価格のほかに、全部でいくら乗りますか?」と営業マンに聞いてください。

県平均は、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」の都道府県別集計(注文住宅)を使っています。フラット35を利用して注文住宅を建てた人の実績なので、その県で実際に建てた人の坪数・建設費・世帯年収の平均です。分母が小さい県は数字が振れやすいので、目安として読んでください。

Lien建築設計の性能・仕様はどこまで公開されている?

工法木造(求人に「木造注文住宅の着工からお引き渡しまで」)。構造の詳細は記載なし
耐震等級記載なし
断熱等級5・6仕様(3パターン)と7仕様(参考例2パターン)を掲載。事例に「断熱等級6を取得」(横浜市W様邸)
C値(気密)目標値:グラスウール断熱0.9以下、吹付断熱0.5以下。第三者機関の気密測定技能者が気密施工完了後と建物完成後の2回測定。実測値の公表なし
UA値(外皮)記載なし(「お客様の設計や予算、ご希望に合わせて目標値を設定」)
断熱材グラスウールまたは吹付断熱(施主が選択)。等級7参考例は壁外に押出法ポリスチレンフォームを付加
アルミ・樹脂・樹脂アルミ複合の比較表を掲載し、目標値に合わせて選択(標準の指定なし)
ZEHZEHビルダー。普及実績は2021〜2024年度0%、2025年度28%。ZEH水準の省エネ性能確保は2024年度53%・2025年度60%、2030年度目標60%。GX ZEHに対応
長期優良住宅省エネ住宅の種類の表に長期優良住宅を掲載(標準か任意かの記載なし)
保証・点検記載なし
編集部からコメント:数字の見方

気密以外の数字がありません。C値は目標値をグラスウール断熱0.9以下・吹付断熱0.5以下と材料別に定め、第三者機関の気密測定技能者が気密施工完了後と建物完成後の2回測定しますが、実測値の公表はなし。

断熱等級は5・6仕様3パターンと7仕様の参考例2パターンを載せ、事例に「断熱等級6を取得」の1件、UA値は「設計や予算に合わせて目標値を設定」で記載なし。耐震等級と工法の詳細は記載がなく、保証のページもありません。

ZEH水準の省エネ性能確保は2024年度53%・2025年度60%。気密の説明が丁寧な分、それ以外を埋める必要があります。

耐震等級3を取れるか、プランのUA値、C値の実測報告書をもらえるか、瑕疵保険と構造・地盤の保証年数、点検の時期は最初の相談で確かめてください。

Lien建築設計の施工事例の傾向は?何が得意な工務店?

ホームページの施工事例83件を1件ずつ読み、特徴を集計しました。

編集部からコメント:Lien建築設計の得意分野

施工事例83件は写真ギャラリーで、見出しと所在地(浦安市Y様邸など)だけ。延床・価格・UA値・C値の欄はなく、性能に触れた見出しは横浜市W様邸の「断熱等級6を取得」の1件です。

船橋市13件を筆頭に千葉県60件、神奈川県12件、埼玉県6件、東京都4件と広く、グループホームやクリニック用住宅も混ざります。数字で他社と比べる材料は、この事例ページにはありません。

Lien建築設計ならではの特徴は?

ホームページを読んで分かったこと

断熱材を1つに決めず、グラスウールと吹付を比較表で示して予算で選ばせ、C値の目標も材料別(0.9以下/0.5以下)。

気密測定は気密施工完了後と完成後の2回、第三者の技能者が実施。壁内結露を防ぐ理由まで説明。

断熱等級7の参考仕様を2パターン載せ、2027年からの「GX ZEH」対応も明記しています。

事例83件は千葉60・神奈川12・埼玉6・東京4と4都県にまたがり、船橋の会社ですが半分近くは市外です。

グループホーム・クリニック・事務所や建売も同じギャラリーに載せ、加盟団体は不動産協会が中心。問い合わせ種別の先頭は土地探し。

千葉県で似た価格帯の工務店と比べると?

工務店本社施工事例坪数の中央値耐震等級断熱等級C値価格の公開
Lien建築設計船橋市83件非公開記載なし5・6仕様3パターン、7仕様参考例目標:グラスウール0.9以下・吹付0.5以下(第三者が2回測定)非公開
ウッディ伊藤船橋市68件32.6坪3(許容応力度計算)G3(UA値0.26以下)が基準実測0.1〜0.3(21軒・中央値0.1)非公開
日動建設船橋市20件31.0坪3標準(証明書取得)5(UA値0.60)標準、要望でG2G2仕様で1.0以下、SW仕様は全棟測定建坪30で2,000万円〜
エドケンハウス松戸市47件32.4坪記載なし(制震MIRAIE標準)記載なし(UA値0.46以下を全ラインナップで約束)0.5以下を約束・全棟気密測定30坪1,980万円〜(フリーセレクト)・2,230万円〜(フルオーダー)
編集部からコメント:Lien建築設計をどの工務店と比べるべきか

船橋市の3社の中で、Lien建築設計は唯一「標準」を決めず、断熱等級とC値の目標を断熱材別に施主が選ぶ会社です。

同じ船橋のウッディ伊藤はG3基準と実測C値中央値0.1で性能を固定し、日動建設は等級5・UA値0.60を標準にして価格(建坪30で2,000万円〜)を出しています。

耐震等級はウッディ伊藤と日動建設が3を明記し、Lien建築設計は記載がありません。松戸市のエドケンハウスは30坪1,980万円〜と価格が見え、C値0.5以下を全棟測定で約束しています。

Lien建築設計の口コミが0件なのに対し、ウッディ伊藤と日動建設はGoogleに投稿があるので、評判で比べたい人はその2社から回り、仕様を自分で組みたい人がLien建築設計を候補に足す、という順が船橋での見方です。

Lien建築設計の評判はどう読めばいい?

相談者

口コミが0件で、事例も写真だけ。この会社を選んでいいかどうか、何で判断すればいいんでしょう…

編集部

判断の材料が口コミにない分、ホームページに書いてある約束を契約書に落とせるかで見ます。

この会社の約束は3つで、断熱等級と断熱材を予算で選ぶこと、C値の目標を断熱材別(グラスウール0.9以下・吹付0.5以下)に持つこと、気密測定を第三者が施工完了後と完成後の2回行うことです。

この3つを見積書と契約書の仕様欄に書いてもらえるなら、口コミがなくても性能の裏付けは自分の家で取れます。

編集部

気を付けるのは、書かれていない項目です。耐震等級、保証(瑕疵保険の保険法人、地盤保証、定期点検)、UA値の標準値、工法の説明がホームページになく、資本金と従業員数もありません。

代表が一人で始めた会社で、施工事例が神奈川・埼玉・東京まで散っているので、現場監督が何人で何棟を見ているか、自分の現場に来る頻度も聞いてください。

不動産協会に4つ加盟している会社なので、土地探しから頼む場合は仲介手数料と建物価格を分けて出してもらいます。

Lien建築設計で後悔しないために、相談時に確認することは?

相談者

習志野台の本社か富岡モデルハウス(鎌ヶ谷市)に行くとして、何を聞けば後悔しませんか?

編集部

価格の記載がないので、自分の坪数でグラスウール断熱と吹付断熱それぞれの本体価格と、付帯工事・外構・諸費用を足した総額を出してもらってください。断熱等級6と7の参考仕様の差額、気密測定2回の費用が本体に含まれるかも一緒に。

編集部

耐震等級3を取れるかと費用、プランのUA値、C値の実測報告書を書面で。保証はページがないので、瑕疵保険の保険法人名、構造・防水・地盤の年数、定期点検の時期と回数を契約前に文書でもらってください。

相談者

見積をもらったら、高いのか安いのかはどう判断すればいいですか?

編集部

千葉県で注文住宅を建てた人の平均は35.4坪・建設費約3,840万円、坪あたり約108万円です。

Lien建築設計は口コミが0件の代わりに断熱材別の目標C値と2回の気密測定を約束している会社なので、仕様を固定した見積を県平均の建設費と並べ、測定報告書と保証の書面を契約前にもらってから決めてください。

各社の評判を調べたあと、あなたが次にやることは?

工務店やハウスメーカーを1社だけ見て決める人はほとんどいません。

家づくりは一生に一度。後悔をしないように、同じ県で同じ価格帯の会社に同じ条件で間取りと見積を出してもらい、しっかり比較しましょう!

掲載内容は調査日時点で各社のホームページに公開されていた情報と、住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、Googleマップの評価をもとに当サイトが整理したものです。価格や仕様は変わるため、契約の判断は必ず各社の最新の資料で確認してください。誤りや掲載の取り下げのご連絡は運営者情報のフォームからお願いします。

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この記事を書いた人

工務店ずかん編集部。全国の工務店・ハウスメーカーを1社ずつ、ホームページに公開されている会社概要・価格・仕様・施工事例と、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」などの公的データをもとに、同じ項目に揃えて整理しています。工務店の評判は口コミの有無ではなく、公開している数字と公開していない数字で読みます。

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