通風、採光、外構の設計ポイントガイド⑬
こんにちは、ミキのたんちです
今日のテーマは、外構計画の1回目、夏の緑の効果です。
緑を利用して室内に入る日差しをコントロールして夏の強い日差しを和らげ、冬の暖かな日差しを取り込み、快適な暮らし心地へと導きましょう
差し込む日差しが強すぎる場所にシェードツリーという緑陰樹を配置し、窓の前に日陰を作ることで日差しはやわらぎ室温を下げる効果が期待できます
またデッキやテラスに半屋外空間になるバーゴラを設置しつる性の植物を絡ませてグリーンカーテンを作るのも良いですね
さらにシェードツリーを組み合わせることで二重の効果が得られます
シェードツリーとは強い日差しを防ぐために植えられた日陰を作る庭木です
日本では夏には大きく広げた枝に葉をいっぱいつけて冬には日差しを透過させる落葉広葉樹をお勧めします
またグリーンカーテンは日よけ対策だけでなく葉っぱから蒸散される水分の気化熱により日射で熱せられた輻射熱も軽減します
葉の間からこぼれ落ちるまばらな光と、葉を通して入る柔らかな光で暗くなりすぎない影が心地よいでしょう
参考にしてください
今日はここまでです ありがとうございます