敷地調査~その⑪

こんにちは、ミキのたんちです

今日のテーマは敷地調査で地盤の状態を確認しようです

敷地の過去と未来を推測しましょう

地盤調査とロケーションの確認などで地盤の状態と地盤の事故の可能性を確認します

今は大丈夫でもこれから地盤状態が悪化する可能性も見極めます

不同沈下という現象をご存知でしょうか?

敷地地盤が建物の重さを支える強度を持ち合わせていない場合、建築してから建物は沈下を始めます

建物の重さは決して均等ではなく、また地盤の強度にも多少のばらつきがあるため、建物は建物の重い方や地盤の柔らかい方向に傾いて沈んでしまいます

この現象を不同沈下、または不等沈下と呼び、ドアや窓の開閉の不具合に始まり外壁や基礎の亀裂、果ては骨組みの欠損やゆがみを引き起こしてしまうのです

このようなことにならないために、地盤事故に対する敷地調査のポイントとしては

「近隣の状況」「地域性」「土の性質」「盛土の状況」「高低差」「水はけ」「擁壁の存在」

などがチェックのポイントになります

参考にしてください

今日はここまでです

ありがとうございます