通風、採光、外構の設計ポイントガイド⑮

こんにちは、ミキのたんちです  

今日のテーマは 外構計画の3回目、北と南の庭です

樹木にも日照の好みがあります

配置場所の日照条件と樹木の相性にマッチングが大切です

建物周りの舗装材の工夫やバーゴラなどを利用して、夏を涼しく快適に過ごせる工夫をしましょう

そのために現地調査と日陰図を活用しましょう

敷地やその周囲の建物の高さや隣接地の環境なども日照条件を左右します

敷地の建物が庭にどのような影響を及ぼすのかは日陰図を作成して検討します

その上でまずは北の庭はどうするかです

北の庭は終日、日が当たりにくいです

選択する植栽樹は日照が乏しくても成長できる陰樹を選ぶことが基本になります

陰樹は濃緑色の葉を持つものが多く、暗い印象になりがちです

工夫としてはカラーリーフなどを入れて庭の印象を明るくしたいものです 

次に南の庭はどうするかです

南の庭は日当たり良好で一年を通じて明るい日差しが差し込みますほとんどの樹木が植栽可能ですが中でも日当たりを好む陽樹を中心に選ぶと良いですね

工夫としては季節の変化を取り込んだ配植とするのがなお良いと思います

参考にしてください

今日はここまでです。ありがとうございます。