住宅の資金計画「大切な3つの数字」
こんにちは、ミキのたんちです
今日のテーマは、住宅の資金計画「大切な3つの数字」です
まず1つ目は総額です
マイホームを購入する上で例えば土地を買って新築したいそのような場合にはその土地代や例えば外構費用でありますとかそういった費用も含めて全部でいったいいくらかかるのかという総額を把握していくということがまず一つです
2つ目はローン毎月返済額です
住宅ローンを利用する方が多くいらっしゃると思いますがそのローンの返済額は毎月いくらになるのかというところそして
3つ目はローン借入可能額です
自分が住宅ローンの借り入れいくらまでできるのかというところですね
この3つの数字を家づくりの検討をし始めたならば出来るだけ早めに把握をしていただきたいと思います
ではその3つの数字を今から見ていきたいと思います
3つ目のローン借入可能額というところから始めましよう
借入可能額の考え方ということなんですが
自分はいくらまで借りられるのかということは返済比率という言葉で決まってきます
返済比率という言葉を初めて聞いた方もたくさんいらっしゃるかと思いますが
年収に対してのローンの返済額の割合のことを言います
ボーナスの返済をされる方はボーナス分も含めまして年収に対して何割がそのローンの返済にあたるのか
そのローンの返済の割合のことですねこれを返済比率と言っています
例えばですけども住宅ローンのフラット35という住宅ローンですね
こちらのケースでは年収を400万円を境に30%もしくは35%までという形で決まっております
年収に対しての比率がですねこれ以上になると返済が難しいんじゃないかなしんどいんじゃないかなということで借り入れができないという形になったりします
なお注意ししていただきたいのはその返済比率というものは
もし例えば車のローン、教育ローン、カードローン、リボ払いカードローンなんかもありましたら既存のもの全ての借入というものを合計したものになります
ここはご注意が必要です
ではその返済比率ということなんですけども
例えば年収400万円の方で見た場合400万円かける35%そしてそれを月に直すために割る12で計算しますと毎月の返済額は最大116666円という数字になってこれが借入可能額の目安です
こちらが住宅ローンの返済及びその他のローンの返済の最大の返済額であると言うことで金融機関が見てくると言うことになります
なので借り入れ可能額を考える場合にはこのケースでは116666円が最大という形の目安になってきます
もしも金利を0.6%で35年返済で借りるというような場合には
仮に2500万円にならば35年返済で月々66007円が毎月の返済額になる
仮に3000万円にならば35年返済で月々79428円が毎月の返済額になります
先ほどの借り入れ可能額この範囲に収まるような毎月返済額であれば借り入れができるとこんなふうにご理解いただくことができると思います
もしも毎月の返済額を7万円に抑えたい方はローンの借入額として2987万にになりますよということになります
もし自己資金100万円を持ち出したならば2987万円と100万円として3087万円が総額の最大金額ということになります
そして新築住宅で建築をしようという場合にはこの総額というのは
建築費と土地代と諸経費の合計です
もし建築費が2000万円ならば
土地代と諸経費で1087万円で探すことになりますね
諸経費とは土地購入に伴う諸経費で、仲介料、設備引込みです
加えて、建物建築に伴う諸経費で、ローン経費、登記費用、保険料、税金です
トータルで考えてそれらを全て含んだ総額と 言うことになります
この総額はなるべく早めに掴んでしまいましょう
そして資金計画を先に決めてその総額の中で建築プランや内装などを収まるように検討していくようにしましょう
今日はここまでです
参考にしてください
ありがとうございます