耐力壁について

https://www.youtube.com/watch?v=NUgIaQwpJUI

今回は、「耐力壁(たいりょくへき)」についてお話します。

家の壁には、構造強度を保つための壁と、そうでない壁があります。壁紙を貼ってしまうと外からはよく分かりませんが、この「構造強度に寄与する壁=耐力壁」は、実は耐震や大雪、台風の際に欠かせないモノ。

そして、耐力壁のなかで最もメジャーなのが「筋交い(すじかい)」。図のように、柱と柱の間に斜めに取り付けた木材によって、つっかえ棒のような原理で、建物の倒壊を防ぎます。

筋交いには、片方だけ木材を入れるパターンと、たすき掛けのように木材を入れるパターンの2種類あり、それぞれ強さ(壁倍率)が違います。これを必要な場所に必要な量を入れることで、耐震性を確保できるのです。

テクノストラクチャーは、fその耐力壁を入れる場所や数を、緻密な構造計算によって決定しているので、安心です。

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