ゼロ・エネルギー住宅の取得は今年がチャンス!

夜のジョギングが好きな、テクノマイスターの谷内です。

今日はゼロ・エネルギー住宅の今後の環境や買い時についてお話ししますね。

99

ところで「スマートメ-ター」とは何でしょうか?

通信機能を持つ、スマートメーターが設置させることにより

30分単位で各家庭の電力使用データが電力会社に送られ、

電力供給のバランスをコントロールする優れた電気メーターのことです。

2020年までに全戸で設置完了予定となっています。

2

「スマートメーター」とエネルギーを管理する「HEMS」が連携することで

電気を上手に活用できるようになり、

家庭内のどこでどれだけ電気を使っているかが見える化できます。

電気をいつ使いすぎているのか?どこで無駄づかいしているのかがわかります。

何故、今後電力の見える化が必要かといいますと、

9

今後、電力システム改革が始まります。

16年4月には電力の小売自由化として各家庭で

電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになり、

スーパーやカード会社 通信会社などから

電力を購入することが可能となる予定です。

家庭内の電力使用量を把握することは

電力会社を選択する時に必用となります。

11

電力料金メニューの一例を示していますが、時間帯別の料金設定だけでなく

特定日のピーク料金を通常よりさらに高く設定する代わりに、

他の日で割引したり、需給バランスに対応するプランができたりする可能性があります。

つまり、多様な新料金メニューから選択可能になります、。

これからは賢く電気を売り買いできるようになります。

13

さらに、ネガワット取引が始まります。

「ネガワット取引」とは、節電した分を売ることができるしくみです。

これまでは電力会社からの依頼で節電を強いられてきたが

これからは消費者が可能な日に節電をし、さらに売ることができます。

家庭の事情にあった取引ができるのです。

14

これからのエネルギー事情考えると

これから建てる住宅に必要な設備は太陽光+HEMSに対応したゼロエネルギー住宅です。

電力自由化・ネガワット取引には、スマート分電盤での部屋ごとの情報収集。

HEMSで見える化しデータを蓄積して、どこから電力を買うか?を選択できるようにします。

ネガワット取引の管理も必要となりますので

エネルギーのコントロールができる住宅が必須です。

15

これからは自給自足のすまい、

電力を自ら作り、蓄え、売買し、非常時の電源として使用できる

ゼロエネルギーハウスがあたりまえになります。