ゼロ・エネルギー住宅の取得は今年がチャンス!
夜のジョギングが好きな、テクノマイスターの谷内です。
今日はゼロ・エネルギー住宅の今後の環境や買い時についてお話ししますね。
ところで「スマートメ-ター」とは何でしょうか?
通信機能を持つ、スマートメーターが設置させることにより
30分単位で各家庭の電力使用データが電力会社に送られ、
電力供給のバランスをコントロールする優れた電気メーターのことです。
2020年までに全戸で設置完了予定となっています。
「スマートメーター」とエネルギーを管理する「HEMS」が連携することで
、
電気を上手に活用できるようになり、
家庭内のどこでどれだけ電気を使っているかが見える化できます。
電気をいつ使いすぎているのか?どこで無駄づかいしているのかがわかります。
何故、今後電力の見える化が必要かといいますと、
今後、電力システム改革が始まります。
16年4月には電力の小売自由化として各家庭で
電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになり、
スーパーやカード会社 通信会社などから
電力を購入することが可能となる予定です。
家庭内の電力使用量を把握することは
電力会社を選択する時に必用となります。
電力料金メニューの一例を示していますが、時間帯別の料金設定だけでなく
特定日のピーク料金を通常よりさらに高く設定する代わりに、
他の日で割引したり、需給バランスに対応するプランができたりする可能性があります。
つまり、多様な新料金メニューから選択可能になります、。
これからは賢く電気を売り買いできるようになります。
さらに、ネガワット取引が始まります。
「ネガワット取引」とは、節電した分を売ることができるしくみです。
これまでは電力会社からの依頼で節電を強いられてきたが
、
これからは消費者が可能な日に節電をし、さらに売ることができます。
家庭の事情にあった取引ができるのです。
これからのエネルギー事情考えると
これから建てる住宅に必要な設備は太陽光+HEMSに対応したゼロエネルギー住宅です。
電力自由化・ネガワット取引には、スマート分電盤での部屋ごとの情報収集。
HEMSで見える化しデータを蓄積して、どこから電力を買うか?を選択できるようにします。
ネガワット取引の管理も必要となりますので
エネルギーのコントロールができる住宅が必須です。
これからは自給自足のすまい、
電力を自ら作り、蓄え、売買し、非常時の電源として使用できる
ゼロエネルギーハウスがあたりまえになります。