家は今が建てどき?
お肉よりお魚が好きなテクノマイスターの谷内です。
今、消費税の引き上げ時期について世間は騒がしいですが
家は一体いつが建てどきなのでしょうか?
住宅はいつが買い時でしょうか?
出産・入学・転勤・昇進・両親との同居など環境が変化して
いく中で、誰にとっても同じ時が買い時ということはありません。
しかも車の場合は、生活スタイルや趣味、嗜好が変われば買い換えが
できますが、マイホームの場合は一生に一度きりです。
子供が独立して家族構成が変わっても、もっと便利な住まいが欲しくても
なかなか買い替えはできません。
それでは、マイホームはいつが建て時なのでしょうか?
その人にとっての建て時は、『マイホームを建てたい』と
思った時なんです。そして、その時に損をしない賢い買い方をする事が大切だということです!!
損をしないために知っておきたい3つのポイントがあります。
1、消費税のアップ
2、金利の変動によるリスク
3、住宅投資に関する優遇税制など
お得にマイホームを建てましょう。
1つめの消費税のアップについてですが
2014年(平成26年)4月に8%
2017年(平成29年)4月には10%になる予定ですよね。
住宅購入は高額なため、消費増税が大きく影響します。
例えば建物価格が3000万円の場合、最大60万円も高くなります。
前回の消費税アップ時は何がおこったか?覚えていますか?
駆け込み受注が発生することにより
①マイホームや土地の価格の高騰しました。
②条件のいい物件(土地・建物)が少なり、妥協をして購入する人もでました。
③本命の住宅会社の受注が一杯で工期が間に合わないケースもでました。
人生の中で一番大きな買い物(住宅)を『妥協』や『仕方がなく・・・』
というふうに決める事ほど不幸なことはありません。
何事も『事前の準備』をする事が大切です。
さらに、物価が2013年度から上昇傾向しています。
これは、内閣府が発表している消費者物価指数の動向です。
物価が全般的に上がり、住宅建材においても上昇傾向にあります。
さらに、人件費が2013年度から上昇傾向しています。
グラフは国土交通省が調査した、
公共工事労務単価の全職種平均値の推移です。
職人不足のため、人件費においても上昇傾向にあり
、
住宅価格は高騰するおそれもあります。
今後増税される予定の消費税については、
2017年4月に10%に上がる予定ですが、住宅については経過借置として半年前の2016年9月末までに
請負契約されたものは引渡しが2017年4月1日以降になっても8%が適用されます。
「マイホーム取得のタイミング」は、
『家族みんなが欲しい住宅』の基準を明確にし
消費税引き上げのタイミングも横目で見ながら、
ご検討されると良いのではないでしょうか?