『わかるテクノストラクチャー』シリーズ②
他メーカーよりココが一番っていうポイントは?
(他社も地震に強いと言ってるけど…)
住宅には同じ間取りがほとんどなく、それぞれの間取りで必要な強さ、必要な部材は異なっています。テクノストラクチャーは、パナソニックがお客様の住宅一棟一棟の構造計算と、主要構造部(基礎を除く)の全棟施工検査を行い、すべての物件について構造的に問題がないか確認しております。これが他メーカーとは異なる一番のポイントです。 (一般的な在来木造住宅では構造計算は行っておりません。)
なお、この構造計算により国土交通省が認める住宅の強さの最高ランク(耐震等級3)を取得することもできます。
※耐震等級1とは、震度6強~震度7程度(関東大震災で東京において発生したと予想される地震の揺れ)に対して、倒壊・崩壊しない程度の強さです。耐震等級2とは、耐震等級1の1.25倍の力、耐震等級3とは耐震等級1の1.5倍もの力に耐えるランクです。
地震に強いってどのくらいの地震まで耐えられるの?
プランや様々な条件によって異なりますが、阪神淡路大震災クラスの地震には余裕で耐えられます。
実際に、実大実験により阪神淡路大震災と同じクラスの震度7の強さで5回の揺れを与えても損傷がありませんでした。VTRをご覧下さい。
※ちなみに、実験に用いた住宅は総2階のいかにも強そうな形ではなく(実験用にあえて強くしたのではなく)、よくある間取りを忠実に再現した住宅でした。
また、地震の揺れを直接住宅に伝えることなく、揺れの大きさを約1/10※までに低減する『免震工法』も取り揃えております。
※プラン、階数などにより異なります。
この家は規格住宅じゃないの?
いいえ違います。注文住宅ですのでミリ単位でお客様のこだわりを実現できます。
ただし、『地震に強い』ということが大前提ですので、構造上地震に弱くなってしまう場合は間取りの変更をお願いする場合もあります。その場合でも、お客様が納得いくまで、専門のスタッフが最適なプランをじっくり検討させていただきます。
鉄骨造と何が違うの?
鉄骨造とは、柱や梁などの構造すべてが鉄骨で作られている工法です。
テクノストラクチャー工法は日本人になじみの深い木造住宅の梁の部分に強度の強い鉄骨を使用している工法です。
つまり、木と鉄の強みを融合している工法なのです。
鉄骨住宅より強いの?
一概にどちらのほうが強いということは言えません。
建物の強度は、鉄骨造でもテクノストラクチャーでも柱や梁のサイズ、間取り、建物の重さなど様々な条件によって異なります。つまり条件に応じた最適な設計が行われることが重要です。
テクノストラクチャーの住宅は、パナソニックによる全棟構造計算のお墨付き安心住宅です。