『わかるテクノストラクチャー』シリーズ④

構造計算って何?

構造計算とは、お客様のオリジナルの家に合わせてコンピューターで『災害シミュレーション』を行っているのです。そのシミュレーションの結果、地震や台風のときに危険であると判断された場合は、間取りや壁の位置の変更などを行い、安全と判断されるまで徹底的にプランの検証を行います。このようにして家を設計しているのです。 また、テクノストラクチャーでは、安全を確認した構造計算結果をお客様に確認して頂けるようにしています。

構造計算してあるっていうけど、ホントに地震が来たときに壊れないの?

コンピュータによる緻密な災害シミュレーションが本当に大丈夫であることを証明するために、実物大の耐震実験を行いました。

これは、一般的な間取りの37坪住宅を阪神淡路大震災と同じクラスの地震の強さで揺らした実験なのですが、なんと5回の揺れを与えても損傷がありませんでした。 このように、構造計算で安全を確認した建物が、実際に安全であることもしっかりと確認しておりますのでご安心ください。

雪が積もって震度7で揺れても大丈夫?

雪の積もる地域では、国土交通省が指定した積雪量を考慮して、その重さが載った状態で震度7に耐えられるように構造計算を行っておりますのでご安心ください。

テクノビームって何?

木造住宅で大きな負担のかかる梁の部分に使う部材の名前です。10cm×20cmのH形の鉄骨を芯材に、上下を10.5cm×4.5cmの集成材ではさんだものです。2階の重い家具やベットの力もしっかりと受け止め、住宅のゆがみをなくします。