わかるテクノストラクチャーシリーズ⑧

基礎の立ち上がり部分は、他メーカーは巾が120とか135だけどテクノは150巾で丈夫

テクノストラクチャーでは、住宅金融公庫の木造住宅融資基準を上回る、150巾を推奨しています。いわば、150巾は国土交通省が設定した安全基準を上回るといっても過言ではないでしょう。

さらにテクノストラクチャーでは、構造計算において住宅の重さに応じた最適な基礎の配筋図を作成し、それをもとに施工いたしますのでより安心です。

通し柱がないけど大丈夫?

確かに通し柱は1階から2階まで1本で通っているため一見強そうに見え、住宅には必要不可欠なものとも思われております。しかし、梁をつなぐためにたくさんの穴が開いている場合が多く、必ずしも強いものであるとは言えません。逆にその部分が住宅の弱い部分になっているケースも多く、実際、阪神・淡路大震災でも通し柱が真ん中から折れている現場も数多く見られました。

テクノストラクチャーでは、鉄骨を用いた梁(テクノビーム)の強さを利用して、住宅の弱点となる可能性がある通し柱をあえてなくしました。通し柱をなくすことで、1階の柱の位置に左右されることなく、2階の間取りを自由に作れます。

3.5寸の柱だと細く見えるけどホントに大丈夫?

一見細く見えますが、割り箸を上から押してもなかなか折れないように、木は生育してきた縦の方向の力には非常に強い材料で、象一頭(5トン)が乗っても大丈夫なほどの強さです。

柱を無駄に太くしても、窓が小さくなったり、部屋が狭くなったりと良いことはありません。

テクノストラクチャーでは、柱にかかる力も構造計算により予測し必要な場所に必要な太さの柱を配置しますのでご安心ください。

柱を止めるのはドリフトピンだけで大丈夫?

接合部の強度としては、ドリフトピンだけで約1.1トンもあるのです。一般的なプレート型の金具が約0.4トン程度の強度ですから、ドリフトピン接合の方が3倍近く強度は優れています。

さらに、構造計算によって、ドリフトピンだけでは強度が不足する部分もはっきり分かりますから、不足部分はホールダウン金物を併せて使用することとなりますので、接合部の強度対策も万全です